プチ社長日記:『今こそマック・ベジバーガーの時代(かも)』の話

中国の食肉加工問題でマクドナルドがご立腹でございます。
特に流通で問題があるのがチキンだそうですね。
詳しくありませんが。
これ、インドは大丈夫なんですかね?

インドは、ムスリムが豚を食べない、ヒンドゥー教徒が牛を食べないので、インドのマックで肉を食べようと思えばチキンしかありません。
所謂、ビッグマックのチキン版に該当するのがマハラジャ・バーガーです。
これ、だいぶ美味いです。

チキンしかないのにチキンの流通が止まれば、マクドは只のアイスクリーム屋になるのではないかという危惧が持たれますが、実際にはベジバーガーというナイスな商品が主力なので、問題はないと思われます。

宗教的な理由や、そもそも経済的な理由でベジタリアンが非常に多いのがインド。
ベジバーガーは、平たく言うと『カレー風味のポテトコロッケ』をバンスに挟んだものですが、これが結構イケるのです。カロリーも低い(多分)ので、日本人にもウケそうなのになぁ、と思っておりました。

あ、勿論、油も植物性ですよ。
この辺はとてもデリケートで、英国植民地時代、英国軍が歯で噛み切る薬包に牛と豚の脂を塗布するタイプを使用して、支配下にあったインド人の怒りが爆発、セポイ反乱の引き金(※)になっています。
(※あくまでもきっかけで、本当の原因は英国支配に対する積年の怨嗟)

戦争しちゃうくらいだから、『飲み込まなければセーフだろ』とか、そんな甘い認識は通用しません。
誤って提供したら洒落にならないので、包装紙も「ベジ」「ノン・ベジ」は一目で解るようになっております。

話が逸れましたが、ふと、たまに食べたくなる味なので、この機会に日本でも大々的にベジ・バーガーを売り出さないかなぁ、と期待しております。
(ポテト減量でもいいからさ。。。)

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プチ社長日記:『一部の集団的自衛権反対論者に対する違和感』の話

今日、というか昨夜ですが、地下鉄に乗ったんですよ。
そうすると続いて老人2人が乗りこんできて、大声で集団的自衛権、安倍内閣、ひいてはアメリカまで批判論議を始めました。論理的とは程遠い内容でしたが、傍にいたアメリカ人が不快に思って車両を替わっていかれました。
彼女とおぼしき日本人を連れていたので、きっと日本語を解されるくらい、日本に興味・関与を持っていただいている方なんでしょう。同じ日本人として淋しく思いました。
老人の一人が途中の駅で降りてホームから「安倍内閣を封鎖しろー」と訳の解らないことを叫んでいました。

集団的自衛権については、反対の世論としてデモや焼身自殺未遂などが報道されています。
安倍内閣が国民の意見を聞かずに勝手に決めた、という論調もよく見かけます。
そして、そう言った主張・報道内容を安易にSNSなどでせっせと拡散している方も、です。

デモは権利ですし、国民が政治に興味を持つのは大変結構な話だと思います。
積極支持・容認・反対、、いろいろな意見はあるものの、『この国を良くしよう』という根っこの思いは同じだと信じてます。

ただ、タイミングに猛烈な違和感を覚えるのです。

民主主義の基本は、「選挙」です。

自民党は、「集団的自衛権の行使を可能とする」とする公約を2012年11月に提示しています。
この文言を見たとき「やはり来たか」と思いました。
この選挙で自民党は大勝し、安倍内閣が発足したのは周知の事実です。

政権与党になったのですから、公約を守るのは当然です。
全然違うことを言い出したら、「公約違反だ」と糾弾されるべきものです。

今回、デモに参加されたり、せっせと反対意見を展開されている方が、前回の選挙で非自民に投票していたのなら(あるいは白紙投票なら)、筋は通っていると思います。そういう「覚悟のある」貴重な意見は大切です。
しかし、話を聞いてみると(過去の記事などを参照すると)「前回、自民に投票した」という人が結構、いるんですよ。聞いてみると「そんな公約、知らなかった」と。

当時の民主党の体たらくを見ると、反射的に対抗馬の自民党に投票する、という心理は理解できなくもないです。
ただ、「民主党が無能だから」自民党に投票するというのは、折角の貴重な権利の行使としては、あまりにも浅はかではないでしょうか?
「選挙に行ってない」に至っては論外だと思います。今は不在投票制度も整備されていますし、特段の事情がない限り、投票はできる筈です。「選挙権を放棄すれば、政治について語る権利も放棄している」と見做されても仕方のないことではないでしょうか?

国民の支持を得た政党が公約に従って粛々と動くのは当然のことです。「安倍内閣が国民の意見を聞かずに勝手に決めた」という論拠は、ここに崩れます。
つまり、集団的自衛権は本質的には安倍内閣が決めたものではなく、自民党支持をした国民が決めたものなのです。
十分な時間、と言ってもここ1カ月やそこらの話ではありません。公約になる前から集団的自衛権の話はありましたし、安倍内閣発足からも1年以上経過しています。


もし、あなた自身が前回の選挙時に自民党に投票(支持)していて、集団的自衛権に反対するということは、契約書を交わした後に文句を言う人と同じではないでしょうか?
「契約書、読んでなかったから!」と叫んで通用するとお思いですか?

つまり、反対を表明するタイミングとしては、選挙のタイミングなんですよ。今じゃない。

無論、自身の考えに満額回答の公約なんて、まずありません。古代ギリシャと違って、間接民主制ですからね。
でも、自身の中で優先度を決め、それにそって「覚悟と責任をもって」支持を決定する、というのが言わば選挙の醍醐味ではないでしょうか?

(こんなところで書くべきではないと思いつつも)選挙の時、私自身は、俗物と言われようが経済政策を最重視する人間なので、割と具体的な公約を提示した自民に決めました。
集団的自衛権については、無論、実施方法次第のところもあるので、これは容認としました。
積極的支持だろうが消極的容認だろうが、この時点で「決めた」のは間違いないです。
個人的には、当初の憲法改正を見据えた公約のニュアンスよりは、だいぶ穏便な位置に落とし所が見つかってホッとしている、というところでしょうか。

一方で、万が一、集団的自衛権が裏目に出て戦争に巻き込まれ、国が亡び、後世の人間に「あの時の日本人、判断ミスったね〜」と言われても、それは甘んじて受けるしかないと思っています。
そういう覚悟は、こんな私としても持っているつもりです。

繰り返しになりますが、民主主義下において民意を反映させる最も有効かつ合法な手段は選挙です。
今このタイミングで、派手なパフォーマンスに付和雷同して世論が揺れるようなことが万が一あれば、申し訳ないですが、それは「衆愚政治」です。公約を確認せず、安易な気分で投票する、もしくは放棄も「衆愚政治」を招きます。民主政治の最大の敵と言って良いと思います。
逆に、キチンと公約を確認し、「覚悟と責任を持って」投票すれば、民主政治は機能します。

集団的自衛権については、「準備は喫緊に必要だが、それが機能するまでにはまだ時間がある」と思っています。永久に行使されないのが最も良いですが。。。今後の法整備次第ですし、法律なら改正は比較的容易です。
現状に問題があるのは、誰もが認めるところとは思うので、まだまだこれから、という所でしょうか。
キチンと確認し、選挙で主張すれば良い話です。

最初の話に戻りますが、敢えて今このタイミングで、集団的自衛権について反対を表明されている方は、その前に自分が前回の選挙でとった決定について「覚悟と責任が伴っていたか」を思い出し、反対を表明するに相応しい立場にいるかどうかを確認するのが、まず第一だと思うのです。









プチ社長日記:『今日から41歳です』の話

カード明細みたら身に覚えのない金額が100万くらいついてて、『なんじゃこりゃぁぁぁぁ!』と声をあげるという、とってもナイスなスタートを切っております。
どうすんだこれ。

プチ社長日記:『プレステ4その後』の話

CDでも聴くかと思って突っ込んだら「サポート対象外です」と言われて衝撃。
どうやってCD聴くんだよ俺。(PCはドライブ五月蠅いので嫌らしい。)

プチ社長日記:『湯屋にて思い出すことなど』の話

日曜の朝だというのに7時に起き、宿で朝食を済ませて竹瓦温泉へ湯あみに行く。
ここは大分県、別府である。
朝6時から開いているこの湯屋は、東京の銭湯の1/4の価格である100円で入浴できる。
この時間でも数人の客がいる。おそらく地元の方であろう。
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【竹瓦温泉】

古い湯屋にはよくあるが、脱衣場と浴室に壁などなく、それどころか窓さえ全開であり、普通に表の通りから着替えてるところが丸見えである(男性のみ)。
そんなおおらかさが、却って心地よい。

服を脱ぎながら浴室の方を見遣る私に、地元の老人がいろいろ話しかけてくれる。
湯船のどの辺が熱くて、どの辺が比較的ぬるくて入りやすいか、といったことまで教えてくれる。
いきなり地元の方の親切さに触れ、それまでは貴重品が盗まれないか心配して、鍵付きロッカーの利用を考えていたのが、何だか馬鹿馬鹿しくなってやめた。
盗られたら、それだけのことだ。

体を流し湯につかると、昨日の華燭の典のことが思い出される。
窓から差し込む朝日が眩しい。

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同窓生Tくんと、その彼女R子さんが結婚するという報せを聞いたのは、夏頃である。つきあって15年になるという。Tくんは東大文一現役合格であり、早大で3年間チャプチャプやってた私より3歳若い。
で、他の同窓生とともに彼に麻雀を教えた者の一人が私である。

「教えた」と言っても抜群に頭の良い彼はあっという間に我々を抜き、彼に勝てることは稀になった。ほどなくして彼に出会ったR子さんもギャンブラーの才能に恵まれ、あっという間に私を抜き去った。戦略のTくんに記憶力のR子さんというべきか。
彼女の記憶力の良さは結婚式のスピーチでも紹介されていたが、私にも思い当たるところありありである。

・・・もうすでに彼女も社会人で、正月に皆で久しぶりに麻雀を打っていた時であるが、私が流局で手を開いたとき、彼女が怪訝そうな顔で見るので何故かと問うと、9巡目くらいの捨て牌を指して、なぜこれを切ったのだと聞いてくる。私自身は特に覚えていなかったのだが、彼女はその時の私の手牌はこんな形だった筈だと示してきた。確かにそうであった。
そのうえで、私の手牌の中の牌を指して、こちらを切るべきだったと指摘してきた。
私自身は正着手のつもりだったが、成程そうかな、と思ったと同時に、彼女には勝てないな、と思ったのを覚えている。

二人揃ってそういうレベルであった為(つまりそれだけ麻雀に情熱を注いでいた、という訳で)、3年前にTくんは司法試験を諦めて大分に戻って会社員となり、R子さんは東京に残ったのであった。
彼の壮行会の帰り、物産マンの親友Yとラーメン喰いながらリーマンショック後の銘柄トークをしたのを覚えている。

そういう状況であった為、二人は別れたのかな、と推測していた。
麻雀を覚えさせ、結果として彼のマンションに学生時代ずっと入り浸った者の一人としては、申し訳ないことをしたのでは、と思っていたので、夏に報せを受けた時は、正直驚いた。

大分での式は、さすがに地元である新郎側の参加者が圧倒的に多かった。若い女性達がダンスなどのパフォーマンスで華をそえたが、考えてみれば彼の同期は彼より10歳近く若いはずである。
男性同期からも、非常に仲良く、尊敬とともに愛されている様子がよく分かった。
私が「申し訳ないことをしたのでは」と思っていたのは、勝手な思い込みのようで、本人は大分の新しい仲間と楽しくやっており、全くもって幸せそうであるのが伝わってきて、大分に来てよかったなぁ、と思った次第である。

式自体も、最初の方こそ、新郎紹介において「最近の趣味は麻雀」と紹介され、「最近じゃないだろ」と仲間内でツッコんでいたぐらいなので、麻雀トークは禁忌事項なのかと思っていた。
しかし、同窓の友人代表スピーチ(これがまた余りにもスベっていて、内輪としては却って面白かったのであるが)辺りからちょいちょい麻雀話が出て、終いには麻雀動画に『愛』と彫られた特注麻雀牌まで飛び出す始末で、3次会も麻雀、と結局は麻雀ネタ炸裂の非常に新郎新婦「らしい」式で非常に盛り上がったのであった。
(因みに、その特注牌は盲牌すると「発」と間違える。)
なかなか得難い経験と言えよう。
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・・・そんなことを思い出していたので、危うくのぼせるところだったよ。




プチ社長日記:『EUROPE@さいたま』の話

私自身は洋楽だとcoldplay、radiohead、idlewild辺り、邦楽だとくるり、アジカン、ナンバガ辺りを今でもよく聴くのだが、それでは世界が狭まるのでクラシックやらも聴きに行くようにしている。
今回は、さいたま新都心にあるスーパーアリーナでのLoudParkに連れて行って貰った。

お目当てはEUROPEである。(連れてってくれた人はポーランドのBehemothファン)
お目当て、と言ってもEUROPEは確か高校生の時に借りたCDをカセットにダビングして聴いていたくらいで、眩暈がするくらい昔の話である。

フェスは午前から夜22時近くまでやっている長期戦なので、野外フェス同様、後ろの方では寝てる奴も多い。
そういうのんびりした雰囲気がとても良い。
私たちは午後2時くらいから参加したのだが、とても快適に過ごせた。連れが耳栓をくれたのだが、耳栓マジ必須。音楽聴きに来てるのに耳栓もアレだが、耳栓ないと(五月蠅すぎて)前には行けない。。。会話はスマホでテキスト打って見せ合うという間抜けな方法である。


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・・・で、EUROPE。オオトリではなくて19時からのスタートであるが、気にしてはいけませんよ。

で、最高。

勿論、締めは"The Final Countdown"であるが、それにしてもジョーイ若ぇぇぇぇ。50歳には全然見えんよマジで。もう完全懐メロの域でありまして、スクリーンに映し出されるファンの映像も若い人に交じってだいぶご年配の方もちらほら。
なんというか、「曲を聴く」、というよりは「想い出を聴く」という世界。

外国バンドって、コールを要求して客の反応が悪いと、「アリガトー」「コンニチワー」とか知ってる限りの日本語を繰り出すのだが、客の反応が悪い原因はおそらく、観客が「早口すぎて英語で何を言っているかわからない」からであり、拙い日本語を一生懸命覚えるよりも、英語をゆっくり話す方が客とのコミュニケーションがとれるように思えるのだが、どうだろう。
いや、「アリガトー」とか言ってもらえれば、日本人としてはそりゃ嬉しいんだけどさ。

ただ、それでもさすがにEUROPEのステージは盛り上がりました。
いいですね。あの一体感。

特に最後のクライマックスでジョーイ・テンペストが
「サンキュー!!アリガトウー!トーキョー!!!!」と埼玉県民スルーで絶叫してたのが最高でした。






プチ社長日記:『器次第』の話

友人に誘われてリーデルのワイングラスセミナーに行ってきた。
グラス付で4000円ほどだったか。
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これは広く知られたことだが、ワインにはそれぞれ適したグラスの形があって、酸味の強いワインと渋みの強いワインなどでは適した形状がことなる。
キチンとしたレストランは複数のグラスを用意しているが、たまに高級を謳うレストランでも共通のグラスしか出さなくてげんなりする。中華のレイカサイ(客単価4万とか普通にする)でもワインは共通グラス(ジョーカーグラス、と言うらしい)だったりするので油断ならない。

まぁ、頭では理解していても、実際に体験してみるとなるほどと唸らせられる。
特段、ワインに詳しくない私でもその差は歴然なのである。
興味のある方は是非、参加をお勧めする。

プチ社長日記:『クロールが泳げなくて』の話

・・・気付けばそうなっていた。
あれ、、小学生のころはクロール結構泳げたのだがな。
007の映画『Skyfall』見てたら、上海のホテルで泳ぐシーンがあり(実際には背景の夜景は合成で上海ではないらしいが)、『これだ!』と思いイメージトレーニングは完璧なのである。
が、進まない。
試しにバタ足をやってみるが、これまた進まない。
前から思ってたのだが、平泳ぎの方が足による推力大きくないですか?
足が平泳ぎで手がクロールが最強のような気がするのだが、試しにやってみると息継ぎが困難であきらめた記憶がある。でも、誰か見直してくんねぇかなぁ。。。

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※何か夏らしいことをしようと、普段行っている六本木のフィットネスクラブではなくてパークハイアットに宿泊。ゆったり泳ぐ外人がカコイイ。

プチ社長日記:『金谷ホテルにて』の話

一度、日光に足を踏み入れたかったが、今まで機会がなかった。
気にならなかった訳ではない。
日本最古のリゾートホテルである金谷ホテルも気になっており、先日、何とか時間をやりくりして行く機会に恵まれた。

<林の向こうがホテル棟>
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東照宮のすぐ傍に建っている登録有形文化財指定のホテルである。
明治6年からの歴史もあって、随所に歴史を感じさせる造詣が面白い。明治村に保存されているフランク・ロイド・ライト設計による旧帝國ホテルのデザインに似ている(要するに椿屋珈琲っぽい)が、実際にライトも泊まったことがあるらしい。
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部屋は広いが、若干寒々しかったのは仕方のないところか。
蔵から発見された100年前のレシピを再現したという100年カレーも食べる。こっちは正直普通。
日光に来るならまたここに泊まりたいが、温泉地でもないので、次にいつ来るかは全くわからない。

ただし、東照宮はさすがに立派で、家康公の墓の近くは空気がひんやりとしており、荘厳な空気を持つ素晴らしいものだった。
あまりのんびり観光した訳ではないが、来てよかったとは思う。

プチ社長日記:『江ノ島へ自転車』の話

頭の中につまらないリミッタをつけてしまうというのはよくあることで、そういうリミッタを打破するのは『バカさ』というのも、またよくある話で。

今回も、ふと『自転車でどこか行くかぁ』と思いつき、目的地を思案していると、『鎌倉は無理っしょ』という声が返ってきたので、それならばと行って来た。

のんびりしたかったので鎌倉プリンスに一泊することにし、土曜の午前にゆるゆると出発する。
ちゃんと出発前に空気入れでタイヤ圧を調整するのも今や習慣になった。マジこれでだいぶ違う。

気になる道どりであるが、実はiPadとLTEさえあれば、道には迷わない。
大きな交差点ならどの隅に自分がいるかも解るという精度には、毎度のことながら感心させられてしまう。

・・・みれば往復100km程度である。
『なんだ行けるじゃん』と悟る。まぁ楽勝ではないかもしれないが、トライアスロンでも自転車で60kmほど走るという。これならば行けない距離ではない。

途中、自分の職場に寄ったりもしたが、13時代には多摩川を抜け、14時には横浜につく。道すがら、昔のお客様の工場などを見つけ、当時のことを思い出したりもする。ドライブスルー形式のスタバを見つけるまで、適当な休憩場所を見つけられずに困ったが、五反田から横浜で1号線を進むと約2時間半で横浜である。あっけない。
スタバでカプチを飲みながら、経過をメールで報告する。余裕ぶっこきモードである。
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ただ、その後の江ノ島までの道のりは三浦半島を横切る形になるのであるが、そこはさすがに勾配があり、向かい風に歯を食いしばりながらも、ゆるやかな登りをただひたすら進む羽目になる。
何故か常に向かい風である。気のせいだろうか。いや、そんな訳は無い。

途中、工場への引き込み線があるが、それは廃線となったようだ。かつては電化もされていたようだし、工場もそれなりに存在するようだが、トラックによる運送で事足りるようになったのであろうか。
ふと思い出したのだが、この辺りの道をとおったのは、20年ほど前になるだろうか。東京に来て、仲間でレンタカーを借りて江ノ島に来たことがあった。夜中だったので地道できたのである。江ノ島には早朝について、何も無かったのを覚えている。
この廃線も、その様子から当時は現役だったと思われる。
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さらに進み、さすがに少し疲れも感じ始めた頃、ふと潮の香りがすることに気付く。みなとみらいなども通ってきたが、風向きのせいだろうか、それとも海岸の形状の違いのせいだろうか、間違いなくそれとわかる。
暗くなる前にはつきたかったので、大いに安心する。ペダルを踏む足に力が入る。

そして道が開け、江ノ島前に出る。思わず『やった、着いた』と声が出る。
湘南には電車でしょっちゅうくるが、自転車で来るとまた違って見えるから不思議だ。

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夕暮れの海岸線を走る。余りにも気持ちよいので朝も周辺を走り回ることを心に誓う。
もっと早く来ればよかった、と後悔する。

走りながら思う。「『無理だろ』と言ってた友達に勝利の報告をしよう、『やってみれば、なんともなかった、お前も来ればよかったのに』と言ってやるのだ」、と。

■追記
翌日は八幡様にお参り。装備は見ての通りで、サイクリングヘルメット(私は鮪メットと呼んでいる)は嫌いなので、私は帽子の上からカスクを被っている。
もう少し時間があればもう少しいろいろ行ってみたかった。。
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