有限会社Ayleeds社長日記。継接ぎだらけですが、世界一周旅行もやってます。

プチ社長日記:『うなぎパイが食べたかったんだ。きっとそうだ。』の話

三島(修善寺)から東京に戻ろうと新幹線に乗り、爆睡してると、「・・・・次は名古屋にとまります」の駅到着アナウンスに気付いて目覚め、「逆やがな!!」と心で叫びつつ慌てて降りる。
ここは浜松。静岡駅は寝過ごしたらしい。

プチ社長日記:『京都にて』の話

1月3日に東京に戻ろうとしたところ、有楽町駅付近で火災があったそうで、新幹線が朝から不通となった。
そのことを知らず、11時過ぎに京都駅に到着した私は、ゲンナリしながらも長蛇の列が続くみどりの窓口の脇を抜け、八条口へ向かった。
この分だと4時間は動くまい。運休となった切符は1年間は払い戻しの対象になる。みどりの窓口に並んでいる人々は何のために並んでいるのか解らないが、帰省明けで大荷物を抱えた家族が辛抱強く待つ姿は見てて愉快なものではない。放火なのかも知れないが、火災の原因究明と対策をきっちりして欲しい、と思う。

「正月そうそうツイてないな。」その場に居合わせた者全員が持ったであろう感想を抱きながら、タクシーに飛び乗る。
「どちらへ」と聞かれてから行先を考える。
「とりあえず北の方へ、三条あたり目指してください」そう答えたものの、すぐに一条の方まで行くことに決めた。
三条をブラブラしようと思ったが、買い物をして荷物を増やしたくなかったし、誰も連れていない今の状況を考えると、四条辺りの名所よりも、自分の行きたいところで時間を過ごそうと思ったからだ。

向かい先は晴明神社。もともと小さな神社である上に、陰陽師を祀る特殊な社であるからか、3日というのに人は少なく、すぐにお参りすることができた。
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晴明神社は京都の北方、内裏の鬼門にあたる丑寅の方角にある。

お参りを終えると、すぐそばの一条戻り橋に向かって歩く。
ここは藤原綱が鬼女と闘った伝説などがある橋だ。
名前の由来となった(諸説あり)、妖(あやかし)のせいで、橋を渡ったと思ったら橋の手前に戻っていたという話などもその一つだ。
因みに私が好きなのは、晴明が(余った?)式神を一条戻り橋の下に住まわせていた、という話だ。

有名な割に、義経と弁慶が闘った伝説のある五条大橋などと違って、小さくひっそりと架かっている。

私がここに向かったのは、この堀川沿いを歩こうかと思っていたからだ。
そういえば、整備工事が終わっている筈である。
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堀川は見事に整備されており、式神が住んでいたという橋の下にも降りられる。
二条の方までずっと整備されているようだ。
「ここまで綺麗になってるとは思わなかったな」
先ほどまでの、予定を狂わされたイラつきが、グッと緩和される。

飛び石もある。鴨川にかかるもの違って、なんとも可愛らしい。
私は、飛び石を見ると渡らずにはおれない性格なので、当然わたる。
なんでこうも毎回楽しいのか、自分でも不思議だ。

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ベンチに腰掛け、携帯でニュースを確認すると、ぼちぼち列車が動き出したようだ。とはいえ、私の列車はすでに運休決定か、そうでなくてもあと3〜4時間は順番は巡ってこないだろう。

1月とは思えない、暖かな陽光で眠気さえする。
でも、お参りの後だからか、気付けば正月らしいことをゆるゆる考えていた。

会社を作って10周年になること。
父の会社は10周年でテレフォンカードを取引先に配布するなどし、会社も成長したが、私の会社は相変わらずであること。
その父も今年、7回忌を迎えること。
そういや今年、自分が厄年だということ。
あがいた20代や、自分なりのルールに従った30代に比べ、40代の展望が特にないこと。
展望がないのは、そもそも40代まで生きる心算ではなかったからということ。
じゃあ、生まれ変わった心算で、やりたいことをやろう、と思ったところで、そもそもこれまで、やりたいことをやってきたので特に無いこと。
それを新たに見つけた方が、多分いいんだろうなぁ、ということ。

ぼんやり川面を眺めながら考え事をしていると、その水が尽きることのないように、考えもとまることはなく、ただただ拡がっていく。

気付くと夕闇が近づく気配がする。寒い。
そろそろ駅へ戻ろう。

気付くと、先ほどまで正月からツイていないと思っていたのに、今はすっかりこの風景に出くわしたのを感謝したい気持ちになった。
私は、やはり運のいい男なのだろう。

この幸運が、ずっと続くといいな。

プチ社長日記:『姪っ子』の話

姪っ子(4歳)が歌を歌っている。
AKBの「恋するフォーチュンクッキー」だ。
かわいいなぁ。

「人生捨てたモンじゃないよね♪」のところを
「人生捨てたらイケナイよね♪」と熱唱している。
なんかグッと世界観が重くなって素敵だ。

プチ社長日記:『今年も終わるぜ』の話

あと1時間で今年も終わるというのに、沖縄のモントレホテルの一室に一人でおります。
母親と兄の家族もこのフロアのどこかにいる筈なんですが、いろいろやることもあるので部屋に籠りっきりですわ。
相変わらずマイペースな奴だと思われていることでしょう。

振り返ってみると今年も例に漏れずあっという間でありました。
年初の予定の達成度を各項目毎にチェックするのは私の大晦日の習慣なんですが、ちょっと3つずつ程ピックアップしてみました。

■達成
1:CoCo壱 6辛クリア
➡2014年はまさかの10辛挑戦へ? や、それは私には無理かも。

2:パズドラノーマルダンジョン無課金クリア
➡12月27日達成。1年弱のこの戦いにようやく一区切りが。
ずーっと闇パで攻略し、ロキを引いて以来、彼がリーダーであったが、
最後はホルス×2の構成で挑む。
結果、ホルス×2、アビネプ、ハーデス、エキドナ、バステト という構成に。
そのうち、レベルMAXはハーデス、エキドナのみという頼りない構成だったが、
直前にホルスを究極進化できたこともあり6コン程度でクリア。
今年はコロプラなどスマホゲーム株で儲けさせてもらったが、ゲームには1円も落とさずに済んだ。
たとえスナックで10万使ってもソーシャルには1円も落とさない、それがマイ矜恃。

3:相場
➡まぁ、今年はアホでも儲かる相場だったので、
当初目標は余裕でクリア。
ちょっと途中で日和ったんがなー、もうちょっと行けたよなー、とタラレバ定食を食べるのも年末の恒例であります。

■未達成
1:仕事(その1)
➡Ayleedsとしては、年明けに大きなリリースを控えているものの、
まぁまぁ順調だったと言えるかも知れない、と。
お客様にも恵まれてるし。
ただ、2012年程の頑張りを出せなかったのも事実。
まぁ、休日出勤のハードルがあがったりと環境の変化もあったけどさ。
この辺の残尿感とでも言うべき不快さが残ってしまった。んー。
宇多田ヒカルの歌詞にあったけど、「去年より面倒臭がりになっているぞ」という
危機感が。ばいやー。

2:仕事(その2)
➡上記でピークアウトしたにも関わらず、別件のプロジェクトの進捗が芳しくなかった。
これはまずし。おそらくAyleedsの仕事が春には一区切りつくので、夏頃に梃入れする妄想。

3:海外逃亡ノルマ
➡見聞を広めるべく年2回の海外逃亡(旅行・出張)をノルマにしてるのだが、
今年は不振の1回。ただ、その1回のヴェトナムはメンバー的にも無茶苦茶面白かったので良しとするか。
友人の結婚式で別府行ったり、オカン連れて修善寺行ったりと国内温泉が多かったな。
円安だからか?来年はガッツリ行ってやろうと考えております。

ーーーーー
まぁ、毎年のことながら、チェックしては自責の念にかられるのですが
(ここには書いてないが、他にもイロイロあります。。。)、
ボルダリングのような新しい趣味を始めたりもし、
何より健康で過ごせて病欠を(今年も)1日もせず、沢山の人々に支えられて
過ごせたので、入江は幸せだったと思うのであります。
(普段そういう自覚に乏しいというのは、損な性格であります。)

あ、もう明けますね。
来年もよろしくお願いいたします。
皆様も良いお年を。


プチ社長日記:『銚子にて』の話

先日、ひょんなことから銚子の方へ行くことになった。僥倖というやつである。
前から気になっていた地方鉄道があり、某税理士さんより「非常に良い」と聞かされていたので、バスの方が早く目的地に着くのを、敢えての電車で出発である。
以前のクライアントが幕張であったので、それ以降に足を伸ばすのはいつ以来か?

銚子駅は初めてであるのであるが、ええ感じに田舎であり、微妙に魚臭いのを除けばナイスシティである。
銚子電鉄であるが、その調子駅がJRの線路とホームを間借りしたつくりとなっており、トホホな佇まいが既にナイスである。
世の鉄道マニアと呼ばれる人ではない方々(私は中学時代にいろいろ調べていたが、挫折してしまった)にも充分楽しめる趣である。平たく書けば、全部ナイスだ。
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車内はすいており、広告の類が全然ない。広告しても見る人が少ないであろうことは想像に難くなく、都心ですらスマホ・携帯の普及で「目玉が奪えない」車内吊り広告が微妙な位置づけなのを考えると、むべなるべきか。
広告のスペースには地元の子供が書いた「ちょうしでんてつがんばれ」みたいな絵が企画として展示されてて見るものの涙をさそう。その隣には、「調子電鉄支援 ○口 出資者様」とかあって個人名とかも出ている。マジか。
最早この鉄道を動かしているのは、必然性や利益や電力ですらなく、愛なんだよ!と言いたくなる趣である。


当鉄道であるが、狙いは悪くないと思うのだが、萌えキャラクターを採用しているのが脱力である。
鉄オタとアニオタが仲が良いのか解らんが、子供と年寄メインの車内にプラプラする萌え広告がシュールであり、見るものの心胆を寒からしめる。文字通りクールジャパンである。どうやら鉄道王国日本の誇る第三セクター運営第一号の三陸鉄道と変なタイアップしてるらしく、なんか二人はプリキュアみたいになってる。
因みに、乗車券は厚紙でできた昭和な切符であり、銚子駅行きの切符は『上り銚子(調子)』で縁起が良いということで貰ってきた。
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宿は『海と森』(別邸)である。犬吠埼灯台が見える部屋で月夜の海を眺めながら「ビバノンノ」するのは最高であり、その景色はたまに思い出すほどである。ハードとしては秀逸なのだが、スタッフの所作振る舞いが残念であり(領収書を剥き出して提示して、封筒を所望しても入れる様子すらない、コンシェルジュのスーツがあってない、料理の出す順番が変わっても断りもない、などなど)、そのどれも一つ一つは微妙なのであるが、競合ひしめく箱根だと半分の価格帯でも当たり前にできる事ができないのは残念であり、ソフトとしては格落ち感が否めない。仕事柄、研修制度はどうなってるんだろうなどと、余計なことを考えて落ち着かない。

夜が明けて犬吠埼灯台に登る。「この辺に名所はあるか?」と聞くと「灯台以外に何もない」というシンプルな答えが返ってきたが、そもゴルフをする人が立ち寄る感じのエリアなので、それくらいでいいのかも知れない。
シンプルな方が骨休めにも具合がいい。

トータルとしては満喫できたので、ゴルフをする人は勿論、鉄道好きにも激しくお勧めである。



プチ社長日記:『チャレンジ2013』の話

もう今年もあと1か月くらいしかない訳ですが、
諸々、順調であっても、否、順調だからこそ、なんかつまんねー、と思う昨今であります。
幸せになれない性格だと思います。自覚はあります。


この前、ココイチ行ったんですよ、ココイチ。一人で。
で、カウンターの隣に女性が座ってきてですね、「10辛」と注文された訳ですよ。
私はカレー(3辛)喰いながらパズドラやってたのですが、思わず「はっ」として女性の方を覗き込んでしまいました。

店員も驚いたらしく「中辛ですか?」とか聞き返している。「10辛」だってば。
ココに「中辛」なんかねぇよ。

ぶっちゃけ私は「辛いの食べるぞー」と思うときも4辛どまり。
それも卵とか入れて味をマイルドにしないとかなり厳しい。
因みに5辛はなぜか4辛の2倍とギャップ・アップ・レートになっており、手が出せていない。

■ココイチ辛さレート■
甘口:辛さが苦手な方や、お子さまにもオススメ。
普通:一般的な中辛程度ココイチのスタンダード。
1辛:一般的な辛口程度
2辛:1辛の約2倍 後から辛さがじわじわと広がる辛口。
3辛:1辛の約4倍 激辛!そろそろ限界?  ←今ココ
4辛:1辛の約6倍 超辛!極辛!好きな方はやみつき。
5辛:1辛の約12倍 辛さに挑戦!!という方向け。辛さと勝負。
6辛:1辛の約13倍 過去に5辛を全て食べた方に限らせていただきます。
7辛:1辛の約14倍
8辛:1辛の約16倍
9辛:1辛の約18倍
10辛:1辛の約24倍 ←隣の女の子

この辛さの基準もよくわからんが、おそらく唐辛子の投入量の比率と思われる。
人間が感じる辛さが唐辛子の量に比例するのか解らんが、
なんか私にとっては10辛はもはや神の領域である。

・・・で、運ばれてきた10辛なのだが、空調のせいか、隣にあるのに何故か私の目が痛い。
沁みる、やめれ。
なんで食べてもいないのにダメージ受けてるのだ私。
至近弾だ、直撃でなければ、どうということはない!
と言い聞かせるも、時間もなかったのでそのまま店を出た。

今でもあの女性が10辛を完食したのか気になる。

もしかしたら、意外に辛くないのかもしれない。
ある程度のところに閾値があって、そこ超えるとあまり差がわからない、みたいな。

別に辛いのを食べられると偉いとか、そういう訳ではないけれど。。。
10辛の辛さは百万言を費やしても理解はできまい。
味覚の前には、言葉は無力だ。
というわけで、徐々に辛さのレートをあげてみようかと思う。
もはや、空腹を満たすというよりかは、自分との戦いの境地がしなくもないが、
とりあえず年内6辛目標、ということで。

これが2013年の私の目標です。
・・・遅えよ。

因みに、卵とかは、入れさせてくれよな、俺。





プチ社長日記:『平成25年のフットボール』の話

池袋のリブロで本を探してたら、大江健三郎さんがいらっしゃった。
ぽつねんと佇むその姿は、一見、愛くるしさすら覚える。
・・・あの、メガネ選びのセンスが好きだ。
ただそれでも、知性のオーラというか、筆舌に尽くし難い雰囲気を醸し出していた。

く、、これがノーベル賞受賞者のプレッシャーか!!

プチ社長日記:『湯屋にて思い出すことなど』の話

日曜の朝だというのに7時に起き、宿で朝食を済ませて竹瓦温泉へ湯あみに行く。
ここは大分県、別府である。
朝6時から開いているこの湯屋は、東京の銭湯の1/4の価格である100円で入浴できる。
この時間でも数人の客がいる。おそらく地元の方であろう。
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【竹瓦温泉】

古い湯屋にはよくあるが、脱衣場と浴室に壁などなく、それどころか窓さえ全開であり、普通に表の通りから着替えてるところが丸見えである(男性のみ)。
そんなおおらかさが、却って心地よい。

服を脱ぎながら浴室の方を見遣る私に、地元の老人がいろいろ話しかけてくれる。
湯船のどの辺が熱くて、どの辺が比較的ぬるくて入りやすいか、といったことまで教えてくれる。
いきなり地元の方の親切さに触れ、それまでは貴重品が盗まれないか心配して、鍵付きロッカーの利用を考えていたのが、何だか馬鹿馬鹿しくなってやめた。
盗られたら、それだけのことだ。

体を流し湯につかると、昨日の華燭の典のことが思い出される。
窓から差し込む朝日が眩しい。

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同窓生Tくんと、その彼女R子さんが結婚するという報せを聞いたのは、夏頃である。つきあって15年になるという。Tくんは東大文一現役合格であり、早大で3年間チャプチャプやってた私より3歳若い。
で、他の同窓生とともに彼に麻雀を教えた者の一人が私である。

「教えた」と言っても抜群に頭の良い彼はあっという間に我々を抜き、彼に勝てることは稀になった。ほどなくして彼に出会ったR子さんもギャンブラーの才能に恵まれ、あっという間に私を抜き去った。戦略のTくんに記憶力のR子さんというべきか。
彼女の記憶力の良さは結婚式のスピーチでも紹介されていたが、私にも思い当たるところありありである。

・・・もうすでに彼女も社会人で、正月に皆で久しぶりに麻雀を打っていた時であるが、私が流局で手を開いたとき、彼女が怪訝そうな顔で見るので何故かと問うと、9巡目くらいの捨て牌を指して、なぜこれを切ったのだと聞いてくる。私自身は特に覚えていなかったのだが、彼女はその時の私の手牌はこんな形だった筈だと示してきた。確かにそうであった。
そのうえで、私の手牌の中の牌を指して、こちらを切るべきだったと指摘してきた。
私自身は正着手のつもりだったが、成程そうかな、と思ったと同時に、彼女には勝てないな、と思ったのを覚えている。

二人揃ってそういうレベルであった為(つまりそれだけ麻雀に情熱を注いでいた、という訳で)、3年前にTくんは司法試験を諦めて大分に戻って会社員となり、R子さんは東京に残ったのであった。
彼の壮行会の帰り、物産マンの親友Yとラーメン喰いながらリーマンショック後の銘柄トークをしたのを覚えている。

そういう状況であった為、二人は別れたのかな、と推測していた。
麻雀を覚えさせ、結果として彼のマンションに学生時代ずっと入り浸った者の一人としては、申し訳ないことをしたのでは、と思っていたので、夏に報せを受けた時は、正直驚いた。

大分での式は、さすがに地元である新郎側の参加者が圧倒的に多かった。若い女性達がダンスなどのパフォーマンスで華をそえたが、考えてみれば彼の同期は彼より10歳近く若いはずである。
男性同期からも、非常に仲良く、尊敬とともに愛されている様子がよく分かった。
私が「申し訳ないことをしたのでは」と思っていたのは、勝手な思い込みのようで、本人は大分の新しい仲間と楽しくやっており、全くもって幸せそうであるのが伝わってきて、大分に来てよかったなぁ、と思った次第である。

式自体も、最初の方こそ、新郎紹介において「最近の趣味は麻雀」と紹介され、「最近じゃないだろ」と仲間内でツッコんでいたぐらいなので、麻雀トークは禁忌事項なのかと思っていた。
しかし、同窓の友人代表スピーチ(これがまた余りにもスベっていて、内輪としては却って面白かったのであるが)辺りからちょいちょい麻雀話が出て、終いには麻雀動画に『愛』と彫られた特注麻雀牌まで飛び出す始末で、3次会も麻雀、と結局は麻雀ネタ炸裂の非常に新郎新婦「らしい」式で非常に盛り上がったのであった。
(因みに、その特注牌は盲牌すると「発」と間違える。)
なかなか得難い経験と言えよう。
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・・・そんなことを思い出していたので、危うくのぼせるところだったよ。




プチ社長日記:『あらまほしき』の話

仁和寺にある法師、年寄るまで石清水を拝まざりければ、心うく覚えて、ある時思ひ立ちて、たゞひとり、徒歩より詣でけり。極楽寺・高良などを拝みて、かばかりと心得て帰りにけり。
さて、かたへの人にあひて、「年比思ひつること、果し侍りぬ。聞きしにも過ぎて尊くこそおはしけれ。そも、参りたる人ごとに山へ登りしは、何事かありけん、ゆかしかりしかど、神へ参るこそ本意なれと思ひて、山までは見ず」とぞ言ひける。
少しのことにも、先達はあらまほしき事なり
--徒然草 第52段


「投資家としてあらまほしき姿を描いていかねばならない。イノベーションをひきおこすような忍耐強い中長期の投資が大事になってくる」

--甘利明経済財政・再生相


甘利さんって、ちょいちょい面白い言い回しするよね。

プチ社長日記:『EUROPE@さいたま』の話

私自身は洋楽だとcoldplay、radiohead、idlewild辺り、邦楽だとくるり、アジカン、ナンバガ辺りを今でもよく聴くのだが、それでは世界が狭まるのでクラシックやらも聴きに行くようにしている。
今回は、さいたま新都心にあるスーパーアリーナでのLoudParkに連れて行って貰った。

お目当てはEUROPEである。(連れてってくれた人はポーランドのBehemothファン)
お目当て、と言ってもEUROPEは確か高校生の時に借りたCDをカセットにダビングして聴いていたくらいで、眩暈がするくらい昔の話である。

フェスは午前から夜22時近くまでやっている長期戦なので、野外フェス同様、後ろの方では寝てる奴も多い。
そういうのんびりした雰囲気がとても良い。
私たちは午後2時くらいから参加したのだが、とても快適に過ごせた。連れが耳栓をくれたのだが、耳栓マジ必須。音楽聴きに来てるのに耳栓もアレだが、耳栓ないと(五月蠅すぎて)前には行けない。。。会話はスマホでテキスト打って見せ合うという間抜けな方法である。


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・・・で、EUROPE。オオトリではなくて19時からのスタートであるが、気にしてはいけませんよ。

で、最高。

勿論、締めは"The Final Countdown"であるが、それにしてもジョーイ若ぇぇぇぇ。50歳には全然見えんよマジで。もう完全懐メロの域でありまして、スクリーンに映し出されるファンの映像も若い人に交じってだいぶご年配の方もちらほら。
なんというか、「曲を聴く」、というよりは「想い出を聴く」という世界。

外国バンドって、コールを要求して客の反応が悪いと、「アリガトー」「コンニチワー」とか知ってる限りの日本語を繰り出すのだが、客の反応が悪い原因はおそらく、観客が「早口すぎて英語で何を言っているかわからない」からであり、拙い日本語を一生懸命覚えるよりも、英語をゆっくり話す方が客とのコミュニケーションがとれるように思えるのだが、どうだろう。
いや、「アリガトー」とか言ってもらえれば、日本人としてはそりゃ嬉しいんだけどさ。

ただ、それでもさすがにEUROPEのステージは盛り上がりました。
いいですね。あの一体感。

特に最後のクライマックスでジョーイ・テンペストが
「サンキュー!!アリガトウー!トーキョー!!!!」と埼玉県民スルーで絶叫してたのが最高でした。