プチ社長日記:『カネは天下の回りもの』の話

先日、某所でチケットを購入したところ、お釣の千円札が夏目漱石センセイであった。

『お、漱石センセイじゃないの。久しぶり!キープキープ!』と財布の中の別の仕切に入れたはずだが、今朝見たらいない。
しょんぼりである。

プチ社長日記:『京都にて』の話

1月3日に東京に戻ろうとしたところ、有楽町駅付近で火災があったそうで、新幹線が朝から不通となった。
そのことを知らず、11時過ぎに京都駅に到着した私は、ゲンナリしながらも長蛇の列が続くみどりの窓口の脇を抜け、八条口へ向かった。
この分だと4時間は動くまい。運休となった切符は1年間は払い戻しの対象になる。みどりの窓口に並んでいる人々は何のために並んでいるのか解らないが、帰省明けで大荷物を抱えた家族が辛抱強く待つ姿は見てて愉快なものではない。放火なのかも知れないが、火災の原因究明と対策をきっちりして欲しい、と思う。

「正月そうそうツイてないな。」その場に居合わせた者全員が持ったであろう感想を抱きながら、タクシーに飛び乗る。
「どちらへ」と聞かれてから行先を考える。
「とりあえず北の方へ、三条あたり目指してください」そう答えたものの、すぐに一条の方まで行くことに決めた。
三条をブラブラしようと思ったが、買い物をして荷物を増やしたくなかったし、誰も連れていない今の状況を考えると、四条辺りの名所よりも、自分の行きたいところで時間を過ごそうと思ったからだ。

向かい先は晴明神社。もともと小さな神社である上に、陰陽師を祀る特殊な社であるからか、3日というのに人は少なく、すぐにお参りすることができた。
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晴明神社は京都の北方、内裏の鬼門にあたる丑寅の方角にある。

お参りを終えると、すぐそばの一条戻り橋に向かって歩く。
ここは藤原綱が鬼女と闘った伝説などがある橋だ。
名前の由来となった(諸説あり)、妖(あやかし)のせいで、橋を渡ったと思ったら橋の手前に戻っていたという話などもその一つだ。
因みに私が好きなのは、晴明が(余った?)式神を一条戻り橋の下に住まわせていた、という話だ。

有名な割に、義経と弁慶が闘った伝説のある五条大橋などと違って、小さくひっそりと架かっている。

私がここに向かったのは、この堀川沿いを歩こうかと思っていたからだ。
そういえば、整備工事が終わっている筈である。
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堀川は見事に整備されており、式神が住んでいたという橋の下にも降りられる。
二条の方までずっと整備されているようだ。
「ここまで綺麗になってるとは思わなかったな」
先ほどまでの、予定を狂わされたイラつきが、グッと緩和される。

飛び石もある。鴨川にかかるもの違って、なんとも可愛らしい。
私は、飛び石を見ると渡らずにはおれない性格なので、当然わたる。
なんでこうも毎回楽しいのか、自分でも不思議だ。

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ベンチに腰掛け、携帯でニュースを確認すると、ぼちぼち列車が動き出したようだ。とはいえ、私の列車はすでに運休決定か、そうでなくてもあと3〜4時間は順番は巡ってこないだろう。

1月とは思えない、暖かな陽光で眠気さえする。
でも、お参りの後だからか、気付けば正月らしいことをゆるゆる考えていた。

会社を作って10周年になること。
父の会社は10周年でテレフォンカードを取引先に配布するなどし、会社も成長したが、私の会社は相変わらずであること。
その父も今年、7回忌を迎えること。
そういや今年、自分が厄年だということ。
あがいた20代や、自分なりのルールに従った30代に比べ、40代の展望が特にないこと。
展望がないのは、そもそも40代まで生きる心算ではなかったからということ。
じゃあ、生まれ変わった心算で、やりたいことをやろう、と思ったところで、そもそもこれまで、やりたいことをやってきたので特に無いこと。
それを新たに見つけた方が、多分いいんだろうなぁ、ということ。

ぼんやり川面を眺めながら考え事をしていると、その水が尽きることのないように、考えもとまることはなく、ただただ拡がっていく。

気付くと夕闇が近づく気配がする。寒い。
そろそろ駅へ戻ろう。

気付くと、先ほどまで正月からツイていないと思っていたのに、今はすっかりこの風景に出くわしたのを感謝したい気持ちになった。
私は、やはり運のいい男なのだろう。

この幸運が、ずっと続くといいな。

プチ社長日記:『姪っ子』の話

姪っ子(4歳)が歌を歌っている。
AKBの「恋するフォーチュンクッキー」だ。
かわいいなぁ。

「人生捨てたモンじゃないよね♪」のところを
「人生捨てたらイケナイよね♪」と熱唱している。
なんかグッと世界観が重くなって素敵だ。

プチ社長日記:『マイナスの果てに・・・』の話

僕は今日は気分がいい。
珍しく20時半には仕事を切り上げて、仲間と寿司たらふく食って、日本酒いっぱい飲んで帰ってきたから、そりゃ気分はいいわさ。

・・・悪い、いきなりちょっと嘘ついた。
ちょっとささくれだってる。

20時半に仕事を切り上げたのは、今日の仕事が上手くいかなくて心折れたから。
配下のメンバには、『お酒に逃げちゃダメだよ』とか言っときながら、ちょっと逃げた。

いや、まったく仕事が上手くいかなかったんじゃなくて、マイナスをゼロかちょっぴりマイナスにする仕事しか今日はできなかった。プラスにしてナンボの商売なのにさ。

帰りの電車でぼうっ、としていると、頭の中で会議が始まる。
脳内会議ってやつだ。
いつも、とは言わないけど、割とそう。
僕は自分の手を見る。酔い覚ましのペプシNEXを握りしめてる。

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【登場人物】
企画部長:いりー。40歳。
部員A〜E
技術課長

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部長:おらー、会議はじめるぞー。

A〜E:うぇー、たりぃー。

部長:いいかー、我が社はなぁ、新しい清涼飲料水をヒットさせて、
   業績を立て直さねばならんのだ。
   何としても。絶対。
   そこで諸君のアイデアを募る!!

A〜E:丸投げかよー。

部長:そうだな。。。まずはベンチマーク(お、コンサルっぽい用語)
   としてペプシNEXを超える製品を作ろうじゃないか。
   なんといっても、俺が愛飲してるからな。
   これを超える製品を作れば、俺が愛飲するのは間違いない。
   俺が愛飲するんだから、皆も愛飲するだろう。

A:自分基準ですね。

部長:俺の妄想だからな。

B:ところで、なんで部長はペプシNEXが好きなんすかぁ??

部長:いい質問だ。言い方は、うっすらムカつくがな。
   それは、俺みたいにデブりたくない人間にとって、
   カロリー、糖質、脂質、保存料、合成香料ゼロ
   というのは、非常に魅力的だからだ。
   いや、マジ凄くね?太る要素ナッシングじゃん。
   缶にも記載してるけどさ、「KING OF ZERO」だよ、
   「KING OF ZERO」!!

A〜E:ゴイス〜。

C:これを超えるとなると、、、何ですかね??

D:着色料ゼロ!じゃないでしょうか!?
 透明にするんですよ!!

A,B,C,E:お〜。それだ!!間違いない!!
    部長、それでいきましょう!

部長:ふっ、、、、。

A〜E:ど、どうしたんですか!?

部長:甘いな、それは昔、既にペプシがやってるのだよ。

A〜E:な、なんだってーーーー!

部長:クリアコークだったかな。
   そう、それは私がW大学生の頃で、西武新宿線の
   中井駅周辺に住んでる頃だ。

E:『恋の西武新宿線』ですね。

部長:お前、若いのによくそんなの知ってんな。
   浜田省吾ファンなの?

E:ガチっす。

部長:まぁいい。ハマショー好きに悪い奴はいないからな。
   で、俺は噂に聞いていたクリアコークに邂逅したのさ。
   勿論、買ったさ。

A:マジ感動でした?

部長:いや、当時、炭酸用のペットボトルは
   なかったんじゃないかな?
   そもそもあまりペットボトルがなかったね。
   なんかよくわからないナンチャラウォーターとかいうのが
   ペットボトルで出てて、
   それは親指があたる部分が最初から凹んでいるという、
   左利きの人間の人権を蹂躙する糞デザインだったのだが、
   金のないW大学はその空きペットボトルを
   フラスコ代わりにしてたくらいだ。

B:バカなんすかぁ?

部長:いや、貧乏なだけだ。バンカラが売りだからな。
   で、そもそもペットボトルは『午後の紅茶』が皮きりでな。
   国内でペット作ってたから、すんごく原価高いの。
   俺たちは
   『お茶売ってんの?それともペットボトル売ってんのwww??』
   と揶揄したものよ。

C:先見の明ないすね。

部長:そこは反省しとる。で、話を元に戻すと、
   クリアコークは当然のように缶に入ってたわけよ。

C:それが?

部長:アホだなお前。一生ヒラ社員な。
   缶だと、中身が見えないから透明かどうかわからないんだよ!!

A〜E:な、なんだってーーーー!

D:・・・って、当たり前ですよね?

部長:うむ。
   俺は缶をのぞき込んでは「透明かなー?透明なのかなー?」って
   確かめようとしてたんだが、
   あまりにアホらしくなってな。
   そこで、勿体ないとは思いつつ、ジョボジョボと地面にこぼしては
   透明だったのを確認した記憶がある。

A:勿体ない。。。

部長:うむ。当時は親の仕送りもすぐに尽きるような生活で、
   ちょっとした贅沢だったからな。
   なんか身を切られる思いだったよ。
   ついでだから、歩いてる蟻んこにかけたがな。

A〜E:ヒデェ。。。

部長:ちょうど踏切そばの自販機でな、近所に銭湯とコインランドリーが
   あるのだが、西武新宿線の黄色い電車が通り過ぎたのを
   昨日のように覚えておるよ。

B:昭和すかぁ?

部長:思い切り平成だボケ。お前も一生、ヒラな。
   で、そういう思い出が既にあるので、
   このアイデアでは全然パンチが足りんよ。

D:う〜ん、パンチ、ですか。。。

部長:パンチといえば、ペプシは胡瓜味だしたり、
   色も青色のペプシ出したりしてたな。

D:青色、ですか。

部長:どうみてもブルーレットのトイレ水だがな。

E:置くだけですか?

部長:置くだけだ。

D:あの〜。

部長:何だ。

D:えっとですね。。

部長:じれったいな。草食系か貴様は?

D:あの、、色だけでは駄目というならば。。。 
 どうでしょう、いっそ味もゼロにしてみては!!

部長、A,B,C,E:!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

部長:す、、、すごい。。。。震えるぞハート。
   それは思いつかなんだ。。。D、お前、たった今から課長な。

D課長:いや、恐縮です。しかし、技術的に可能なんでしょうか?
   それが心配です。

部長:よし、すぐに技術課長を呼べ!!!

D課長:はいっ!!

技術課長:お呼びで?

一同:はぇぇぇ。

部長:さっそくだがな、課長。
   平たく言うとペプシNEXを超える飲料として、
   これから色と味をとった飲料が作りたいんだが、
   それは可能だろうか?

技術課長:う〜ん、難しいですね。
   まず、コーラからカロリー、糖質、脂質、保存料、合成香料ゼロは
   すぐに我が社でも出来ます。
   ペプシにスパイがいるんで。
   色も、クリアーにはできます。ペプシでやってたんで。

部長:・・・みんなペプシの技術なんだな。

技術課長:でも、そこから味もゼロにするとなると。。。
     う〜ん、、あ、ヒポポスポロンを使えば!!

部長:ヒポポスポロン?

技術課長:そうです、ヒポポスポロン!
     これを投入すると、味付け成分のみを固化して
     沈殿させることができます!!

部長:そうか、それを濾過すれば、、、
   カロリー、糖質、脂質、保存料、合成香料、
   色素、味付がゼロになる飲料ができるんだな!?

技術課長:そうです。そしてそのまま2日ほど貯蔵庫で寝かせれば、
     炭酸も抜くことができます!!

部長、A〜E:!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

部長:た・ん・さ・ん、、、か。。。それは気付かなかった。
   その工程を経るとカロリー、糖質、脂質、保存料、合成香料、
   色素、味付、炭酸がゼロになるのだな!?

技術:はいっ、そうです!!

A〜E:ゴイス〜!!

部長:よし、さっそく製造にとりかかりたまえ!!

技術部長:はいっ、よろこんでー!

D課長:やりましたね、部長。

部長:うむ。そなたの味付ゼロのアイデアには、
   雷に打たれたようだったよ。
   まさにコロンブスの卵だな!

D課長:恐縮です。

部長:ペプシNEXのカロリー、糖質、脂質、保存料、
   合成香料ゼロを遥かに凌駕して、
   色素、味付、炭酸もゼロだからな。
   何が「KING OF ZERO」だバーカ。
   俺たちはさしずめ「KING OF KINGS OF ZERO」だな。

D課長:『王の中の王』、、、す、素敵です。

部長:そういうことだ。うわはははは。今日の会議はこれにて解散!

A〜E:ありゃりゃ〜した!!(ありがとうございました)

--エピローグ-----------------
部長は一人、自室に残って紫煙をくゆらせていた。
今日はいい仕事をした。。贅肉をそぎ落とした、完璧な飲料を我々は作るのだ。。
部長は満足気だ。

それにしても、いったい、その完璧な飲料とはどんなものだろうか?
楽しみで楽しみで仕方がない。

でも、今日は疲れた。
もう帰ろう。。。

そういえば、会議で喋りっぱなしで喉が渇いたな。。。
ふと見ると、最近の福利厚生で置いたのだろうか?
ウォータークーラーが見える。
部長はそこから水をカップになみなみとそそぐと、一気に飲み干した。











プチ社長日記:『パズドラな日々』の話

※パズドラやってない人スルー推奨。
投資家として、ガンホー株は触っていないのですが、パズドラを触らない日は1日もないのであります。連続ログインも150日を優に超え、連続ログインが危ぶまれたヴェトナム出張時もワイアレス使えて事なきを得たのであります。
高級ホテルにとまってヨカッタ!

なぜにここまで続くかというと、職場の仲間と一緒に始めたからでして、今やお客さんも巻き込んでブーム。
ただ、なんとなく昨今、行き詰まり感が出てきたものの、とりあえずゼローグクリアまではやりたい気分。(もちろん、無課金で。)

問題は、通勤時間をはじめ、パズドラに蝕まれており、読書量が急減したこと。何とかせねば。
同じ職場の仲間がスマホでクイズゲームをやっており、もともとパズルよりクイズが好きな私は非常にそそられたのだが、時間がいくらあっても足りないので、パズドラやめるまではクイズに手を出さないぞと、心に誓ったのでありました。。。

■これまでの日々
【1月末頃】
なぜか六本木のガールズバーというか、スナック的な場所で、女の子無視でみんなでゲームダウンロード。
めんどくさいのでリセマラはせず、ティラノス選択、チュートリアルガチャでダークゴーレムMk-2をひく。

【2月〜】
もともとパズルやらない私はスタートで出遅れる。ブログ見ると当時はスタミナ40なかったらしい。
最初の自己意志によるガチャをとんかつ屋で敢行し、ロキをゲット。ただしコスト高くて入らない。
ただし、将来の方向性としてはダークゴーレムMk-2を合わせ、闇パ確定。
このころから早くもテイラノス2軍級。
なぜかゲットできたセイレーンさんと、フレンド:オーディンの組み合わせで快進撃を続ける。
闇パでもセイレーンは魔王と相性いいし、ずっとセイレーンで最後まで行ける、そう信じてた日々。

土日は上級どまり。

http://ayleeds.jugem.jp/?eid=1220

【3月〜】
ひたすら闇パ。ロキ中心。この辺でバステトさんゲット。
温泉などに出かけても、下手に防水機能がついているので、温泉つかりながらパズドラ。最高。

【4月〜】
なんかロキが究極進化したのはこの頃だったような。。。
ガチャでゲットしたシーサーペントを究極進化させ、水火のリヴァイアサンに仕立て上げ、フレンド:イシスで土日に超級を試みるも、安定しない。つーか、ほとんど負ける。
水火6倍、木3倍なんだけどなー。

【5月〜】
バステトさんの強化に目覚める。バステトさんとフレンド:イシスで漸く、週末超級が安定してくる。
あぁ、やっぱり6倍より7.5倍の方が強いのね。
リヴァイアサンつかえねー。だが、それがいい。
この頃、ようやくエキドナ凄くね?ということに気付く(←遅い)。
火属性のモンスターはエキドナ(ナーガ)に全て振り向ける。
ロキ、魔王、エキドナorセイレーン、ダクゴMk3、カオスドラゴンナイト が定番に。
ガチャでハーデス引くも、あまりのデザインのダサさに当初ひく。
が、周囲の勧めもあってせっせと育てる。

【6月】
エキドナさんが常にスタメンであり、セイレーンさんは2軍確定に。
カオスドラゴンナイトもハーデスにその座を譲り、2軍に。
出会いに理由はあっても、別れに理由はないのさ。
ロキ、魔王、エキドナ、ダクゴMk3、ハーデス で確定。

【現在】
主力パーティ変わらず、レベル130。フレンドは天ルシが多いっす。

プチ社長日記:『メモ:最近行った店など』の話

■L'as
まぁ評判だし、何回か予約を試みるも振られまくりであり、先日(と言っても結構だが)ようやく予約とれたので逝ってみた。
骨董通りからすぐ入った場所だが、店内は明るいムードで、各テーブルの引き出しからカトラリーを取り出す趣向などが面白く、よく『料理教室のよう』と表現されるのがうなづけるつくり。
アイランドキッチンではイケメン料理人がせっせと料理をし、そのまま机にサーブするのは躍動感があって面白い。
メニューはコース1点縛りで、自由度はないがメニューを統一することで価格も抑えられているであろうから、文句はない。
隣のテーブルの女性は一皿ごとに賛辞を惜しまなかったが、個人的にはどれも味が濃くて、酒は進むが、感動のようなものはなかった。
まぁ、1回だけでなく、もう1度くらい逝ってみてから考えたい店。
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■アトリエ・ド・アイ
もともとシェトモがあった場所(恵比寿3丁目)にオープン。恵比寿3丁目にはキエンキエラに代表される良いバーがあるが、よく食事をする天現寺付近からの距離が微妙であり、ずっと行きそびれていた。しかし、この店を中心に再度見直しをしたいところ。
落ち着いた内装、4人用だけだが個室があり、夜遅くまで開いており、近所に良いバーもあるのだから、私の望むものはすべてある感じ。
味も家庭的であり抜群にうまい。カウンターも大きく、金曜夜に一人でもこれる。つーか、絶対行く。
夜遅くて店がガラガラで居心地が良かったのもあったが、2013年前半で最高の評価である。
入口脇の窓側テーブルがマジおすすめ。
ただし、正面の看板がダサいのがいただけない。
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■キエンキエラ
バーだけであるが、趣のある貴重な一軒。上記アトリエ・ド・アイの隣!である。
ドアを開けるときに、ドアに埋め込まれた小さな小さなステンドガラスを見て、思わず微笑んでしまう。
これからも大事にしたい店のひとつ。
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7月は、オルテシアに行く予定。
うまいもん食って酒飲んでる時が一番、幸福感に近いのかもしれん。
http://www.lahortensia.com/

プチ社長日記:『メモ:最近行った店など』の話

■トルナヴェント
個室は窓もなく、息苦しくていまいち。
西麻布から一本裏手にあるお店。
料理もうまい。男性同士でも利用できる雰囲気がいい。
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■フィッシュバンク東京
汐留にある。あまり行かないエリアなので新鮮。
高所恐怖症の方にはお勧めできない。
テーブルは当たり外れがある感じ。窓際や一段高い場所だとなかなかよい。
景色は抜群なので、夏場など、夕暮れ時に来るとよいかもと思った。


■もみじ屋
飯田橋にあるお好み焼き屋。もともとは「れもん屋」だったのが、屋号を変更して再開。
相変わらずうまい。で、なぜか隣のテーブルが大学時代の同期でメリルの債権トレーダーのH氏であった。
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プチ社長日記:『15年ぶりくらいのアムラックス』の話

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所用のついでに久しぶりに寄ってみた。
学生でカネの無い頃はタダで寄れるデートスポットだったので、よく行ってたのだが。。。
確か、東京ラブストーリーのドラマでもここの喫茶コーナーが出てきたのを覚えている。

1Fのシアターは稼動していなかったが、シーンにあわせてアロマが出る映像は私の知る限りここだけなので、久しぶりに体験したかった。

写真はシャア専用車。3倍速いことうけあい。

プチ社長日記:『あなたの街の事故物件』の話

多分、有名なサイトなんだろうけど、寡聞にも知らなかったので。
http://www.oshimaland.co.jp/

私がよく泊まるセレスティンに表示はなかったが、プリンスパークタワーなどは部屋番号まで明記でよく調べてるなー、と。
あと、ペニンシュラとかもそうだけど、結構、硫化水素自殺多いのね。うっかり隣の部屋に泊まってたら危ないよなぁ。
だから事故(事件)扱いなんだろうけど。

でも、こんだけ人がいるんだから、江戸時代まで遡ると、東京に人が死んでない場所なんて殆どないだろう。
病院なんて毎日のように死んでるし。
結局、気にしてもしょうがない。
・・・とか考えつつ小一時間も見入ってしまった。
因みにあくまでも事故物件基準であり、私がバイトしてた某ホテルのように、普通に自殺があっても表記のない物件は山ほどあると思われ。

・・・みんな成仏してね。

プチ社長日記:『近うて遠きもの』の話

近うて遠きもの
宮のべの祭り
はらから・親族の中。
〜枕草子 一六○段〜

『名古屋まで随分遠いな』そう思っていると、いつの間にか名古屋を通過して京都に着く直前だった。
今日は、いつもと違って京都も通り過ぎる。目的地は神戸だ。

神戸に行くのは、早いもので9年半ぶりになる。
新大阪で新幹線『さくら』に乗り換える。わずか10数分だが、普通車でも4列のシートにお得感を抱いてしまうのは、元鉄道ファンだからだろうか。今は見る影も無いが。

雨の中、地下鉄とJRを乗り継ぎ、タクシーを拾って目的地である教会へ。
あまりにも小さいので、ここがそうなのか迷う。
周囲を窺いながら歩を進めると、入り口傍でばったりと花嫁と会う。
僕のはとこだ。
はとこと言っても、僕より1歳年上である。
驚いて口を大きく開けている。
花嫁に向かって最初に思うことではないかも知れないが、
『ん、元気そうだ。良かった。』と安心する。

控え室で記帳している間に、花婿の入場が始まってしまい、少し入り口で待つことになる。
遅れて入ると僕のいとこが手招きしている。(花嫁から見れば叔母にあたる。)
そして、その親にあたる私の伯母は最前列に座している。
白髪で矍鑠とした姿は、映画『サマー・ウォーズ』に出てくるおばあちゃんを彷彿とさせるが、もっと落ち着いた雰囲気だ。戦時に多感な頃を迎えた大正生まれである。少々のことでは動じない。
僕は勿論のこと、僕と同じ時代に生きている日本人にない空気を、いつも感じる。

その伯母も、娘に先立たれた時はさすがにつらかったようだ。
僕が仏壇に手を合わせた時に、『長生きはするもんじゃないわねぇ』と呟いたのは今もはっきりと覚えている。

・・・はとこの式は粛然と進む。
伯母は、殆ど見えなくなったという目から感涙を落としている。
『長生きしてて、良かったですね』そう思った。
そう思えただけでも神戸に来て良かった。

***
教会近くのレストランでの披露宴の後、皆と別れ、雨があがったので海沿いの店まで移動して酒を飲み、北野ホテルに泊まる。
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一度泊まってみたいと思っていたのだが、当日ですんなり予約が取れた。
今週は平日も徹夜が2回ほどあり、さすがに疲れが溜まっており、しかも明日は朝一に移動して、別件の打ち合わせが午後にある。実家に泊まってはどうしても初動が遅れる。
披露宴の間中、親族は皆、僕の結婚はいつなのかと聞いてきた。
別に誰かに背中を押されてするものでもないし、祝賀ムードに便乗してするものでもなかろう。
とはいえ、無碍にもできぬので適当に合わす。

兄夫婦は、日曜に娘の七五三を祝うらしい。つまり僕の姪であるところの彼女は3歳である。
参加しないつもりなのかと僕を責めたが、そもそもそんな予定を聞かされていないと僕は抗弁する。

ただ、普通ならば姪の七五三を僕も楽しみにすべき立場なのかもしれない。

親族の仲は近くて遠いものというが、もしかしたら遠ざけているのは僕かもしれない。
寝付きの悪い夜になりそうだと諦め、目を瞑る。