プチ社長日記:『防衛省編集協力のMAMORが面白い』の話

市ヶ谷から貰ったのだが、MAMORが突っ込みどころ満載で面白い。

まずグラビア。ほしのあきや磯山さやかなどの一線級グラドルが海自の制服や陸自の迷彩などを着てポーズを決めている。
書店では殆どみかけない、530円とはいえあまり広告の入っていないこの雑誌にどうしてこんなにグラビアが載るのだろうか?
まぁ、アレですわ。
しかも雑誌のタイトルが『マモル』である。誰が名付けたのか、まぁ、そういうことですわ。
独裁に近かったんだなぁ、と改めて思う。

ただし、内容はお世辞抜きで非常に面白い。
自衛隊の情報だけであるから、派手な兵器などは登場しない。特集が『補給支援活動のすべてが知りたい!』などのニッチなテーマである。
他に知りたいものはなかったのだろうか?
しかし、そんなささやかなテーマにもキチンと取材していて、作り手の愛を感じる。
発行所は扶桑社であるが、思うに隊員家族なんかに配給されてるのかな?よくわからんが。思わず熟読してしまった。D省はもうちょっと宣伝してもいいかもね。グラビアとかタイトル変えて。

ありがとうございました。>D省の中の人

プチ社長日記:『わが友、恐慌』の話

わが友、恐慌──これから日本と日本人の時代が訪れる8つの理由 わが友、恐慌──これから日本と日本人の時代が訪れる8つの理由 松藤 民輔

えー、日本で金(ゴールド)、といえば牛之宮のタミーこと松藤 民輔さんであります。
何だかんだと言われる向きもありますが、大局観という点では屈指の相場師なわけで、その声に耳を傾けるのは、所謂勝負師たちにとって意味があると思います。

恐慌に真正面から向き合うならガルブレイスの著作がお勧めですが、今後の日本が相対的に優位と言う論調がメッセージとしてある点で、今読んでもいいかと。

キャリー解消で円高が起こりましたが、各国通貨と比べてみるとやはり今後は相対的に日本優位、という線はあると思います。

プチ社長日記:『ソラニン』の話

ソラニン 1 (1) (ヤングサンデーコミックス) ソラニン 1 (1) (ヤングサンデーコミックス) 浅野 いにお

大槻ケンジの『グミ・チョコレート・パイン』が30代後半〜40代前半向けの、暑苦しいが濃密な青春ストーリーならば、こちらはもう少しそれより若い人々を中心としたストーリーで、その分、軽やかさもあり、理想と現実(自分の無力感)のギャップとどう折り合いをつけて生きていくか(もしくは死ぬ、という手段もアリだが)、というテーマの中でもほんのりと爽やかな読後感を残す力作。
徹夜明けでも一気に読める。オススメ。

プチ社長日記:『山下洋輔さんが素晴らしすぎる件について』の話


ネタ元はこちらです。読売消えちゃうからネタ転載。


<燃えるピアノから流れるジャズ、弾くは世界の山下洋輔さん>

山下洋輔さん

世界的なジャズピアニストの山下洋輔さんが8日、石川県志賀町の海岸で、古くなったピアノへの感謝と供養の思いを込め、激しく燃えるグランドピアノを演奏した。

 この表現活動は、金沢21世紀美術館(金沢市)の主催。山下さんは、1973年にも同様の演奏をしたことがあり、その表現の意味を確かめたいと再演した。

 海岸では、僧侶による読経の後、夕暮れが迫るころピアノに点火。消防士のヘルメットに防火服姿の山下さんは炎上し、少しずつ音が出なくなる中、約5分間にわたって弾き続けた。演奏後、山下さんは「一期一会の気持ちで、最後の音が消えうせるまで闘い続けた」と語った。



<この胸に去来するさまざまな気になるポイント>
・『1973年にも同様の演奏をしたことがあり、その表現の意味を確かめたい』
>1973年は意味もわからず演奏していたのですね。

・『僧侶による読経』
>ピアノがカワイなのかヤマハなのかスタンウェイかは知らんが、何経なのだろうか。ピアノに宗派はあるのだろうか。

・そもそも弾けるんだったら、タキモトピアノに中古品として売れるのではないか。「そのとぉーり!!」関西の人しかわかりませんかそうですか。

・『消防士のヘルメットに防火服姿の山下さんは炎上し、少しずつ音が出なくなる中、・・・弾き続けた。』
>読点の位置がおかしくね?山下さん炎上してんじゃん。まずいだろそれは。
山下さんは、炎上し少しずつ音が出なくなる中、だろ。

・『山下さんは「一期一会の気持ちで、最後の音が消えうせるまで闘い続けた」』
>おつかれさまです。
有刺鉄線デスマッチの大仁田厚さんにキャラが被ります。

・『先生のピアノ、どう?』って聞かれて『大きくて黒い』と答えた橋本Kくん、お元気ですか?

以上





 

プチ社長日記:『恋空とNot Simple』の話

ケータイ小説の「恋空」がくだらないと巷で大絶賛である。
レイプ・病・死・妊娠・恋愛・・というキーワードが並ぶクソ小説らしい。書評もこれだけキーワード『だけ』でこきおろすのも珍しい。
今週のダイヤモンドでも酷評だった。
アマゾンの書評欄も荒れたそうで、まぁ、そうだろ。

立読みしただけで読破したわけでは勿論ないが、もともと文芸オンチというか、普段からハイブローな文芸作品を読んでいるわけではない人間をターゲットにしていることは明らかであり、それに読書人が難癖つける構図そのものがどうなのか、という気がする。
くだらない内容でも売れれば良いという考えは一方で真実であり、文芸・文学と一緒に論じる必要ないんでねぇの。
何か、書評家とかが『恋空』と同じ土俵にあがる時点で負けという気がする。
薄い内容を上下二巻にわざわざ分けるあざとさも、買うバカを責めても売る方を責めるのはどうかなぁ。

『売れてよかったね』でいいじゃん。

で、一方で同じ不幸な話なら私が断然オススメするのはこちら。
not simple (IKKIコミックス) not simple オノ ナツメ

『刑事コロンボ』シリーズのように、最初に結末を見せておいてそこに至るプロセスを重視する構成、さらに見守る役割を貫徹する登場人物ジムの立ち居地と彼の一作品としての本書の構図が良い。

この手の話にありがちな不幸のTooMuch感を払拭する読後感と、それを支える一条の救済描写が秀逸。そんなに単純な話じゃあない(Not Simple)。

因みにオノナツメ氏はバッソ氏と同一であるが、こちらのクレジットはボーイズラブ系なので気をつけよう。思い切り間違えて買ってしまったが、漫画通によると「陥りがちな罠だよなー」らしい。
そうなのか。はよ教えろよ。


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プチ社長日記:『はじめの一歩最新刊』の話

ゲドーって、たまにハンマー・ナオ(ゲロ道)に凄く似てるコマないですか!?

プチ社長日記:『今日も女性誌は平和だ』の話

女性誌が好きだ。大好きだと言っていい。

何が好きかというと、べっぴんさんがお洒落した写真を堪能できるのがイイ。さらにご丁寧に『外資系メーカー勤務 27歳』とかプロフィールが(嘘か真実かはこの際置いておいて、いや、結構嘘なのだが)見られるのがよい。

25歳から35歳の人の写真をそれぞれ頭の中でソートかけて、若く見える人・老けて見える人はどこが違うのかとかを分析したり、『この服装は青山では似合うかもしれんが、夜の西武新宿線ではキツそうだ』とか妄想できるのがよい。
勤務先のカテゴリーも書いてあるので、外資系のいかにもな服装にげんなりしたり、金融系の中でも頑張ってます感あふれる服装に好感を持ったりする。

そして何よりも素晴らしいのは、構成が非常にバカっぽく、熟読しても得るものが何一つないというつくりである。

『リラックス・ムードの私はビッグバッグ主義!!』
とか、いったいどんな主義なのかと検証してみると、やれ『ヨガとか行ったりするので着替えとか入れるのに大きなカバンが便利!』という、小学生が考えてもわかることが堂々と恥ずかしげも無く書いてある。
・・・非常に清清しい気持ちになる。

それは主義とか主張とか云々の前に、大きなカバンじゃないと入らないだろう、という議論は無いのである。

女性誌とはそんなものだ。

勿論、じゃあ男性誌や男性向け出版物が理知的かというと、勿論そんなことはない。『ひでぶ』とか『たわば』とか、意味不明の世界が、そこにはある。

では決定的な違いと言うと、女性誌が平和だということである。

ビッグバッグ主義は間違っても一子相伝だったりしない訳である。
いや、それどころかヨガに行くから大きなカバンを持つ人は、自分がビッグバッギスト(造語)であるという自覚もないあたりが素晴らしい。
『あら、あなたもビッグバッグ主義者なのね!私と同志ね、ウフフ。』とか言ってきたらキチガイ以外の何者でもなかろう。

もう、紙面を埋めるために思いつきで書いてみました!!という、恥ずかしげのない活字が30フォントくらいで躍るのが女性誌なのである。

しかも、着替えを入れるのに大きなカバンを必要とするのは宇宙の真理であるからして、誰からも異を唱えられない。素晴らしい。

これが『風呂の温度は43度主義!!』とかいう主義主張だったら、『43度はぬるいだろう』というジジィや、『熱くて死ぬわヴォケ』というヘタレから叩かれる。ビッグバッグ主義最強伝説である。

嬉しそうに写ってるモデルの人は、そんなアフォなコピーと紙面を飾るのをどういう気持ちで見ているのだろうか。
そもそもそんなこと気にしないのか。

どーでもいーけど。

リクルートのDNA―起業家精神とは何か

修善寺にて読了。
元々いた会社との文化が近いからか、それとも単純に連中が元気すぎるのか、リクルートの人間と知り合うことが多い。
だいたい遊び場という遊び場に連中は進出していて無駄に元気な為、人生が既に余生モードの小職はたまに取り残されたりする。
ただ、ぶっちゃけ言えば『元リク』という言葉が通じるように、現役の人間より既に辞めてる人間の方に華が有る。新卒で入った人間は30までにリクを『卒業』できるかどうかがひとつのポイントと言われているのも頷ける。(もっとも影でひっそり消えていく奴の方が大多数なんだろうが)。 そんなリクのDNAを作った、日本を代表するドラッカリアン江副さんの本である。
全体的にダラダラ書かれた文体がナイス。でも、一生懸命書こうとしているのはなんだかわかる。お人良し感があっていいなぁ、と。
ただ、リクルート事件についての言及は殆ど無い。まぁ、当然か。
前述のとおり僕は元々彼らと似た社内文化にいたので「ふーん」 という感想だが、あまりリクルートを知らない方には一読の価値はある。製造業からサービス業へ大きく舵を切った日本の代表的な企業の文化を知ることは、それなりに意味があると思っている。

プチ社長日記:『くわがたツマミのバックナンバーが』の話

ふと気付くと『くわがたツマミ』のバックナンバーが一部しか見られなくなっている。。がきーん。
最近知った人はちと可哀想なのでは?
(因みにこの曲、作業中に頭の中でグリグリ回ります。)

。 (音あり注意)

(『くわがたツマミ』をご存じない方は上図をクリックしてください。『ツマミの日常』ページがバックナンバーです。『やわらか戦車』と同じ作者の方です。)


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プチ社長日記:『いりー若返り計画』の話

とりあえず『NANA』読んでます。