有限会社Ayleeds社長日記。継接ぎだらけですが、新しいビジネスを求めて世界一周旅行もやってます。

プチ社長日記:『サイコブレイク(ネタバレあり)』の話

どうして時間のある時には何も思わないのに、クソ忙しくなるとゲームしたくなるんだろうな。。。
「家帰って寝るだけ生活」に対するささやかな反抗なのだろうか。

ま、それはそれとして、ただでさえ短い睡眠時間を削ってプレイした『サイコブレイク』。
総時間は20時間ほどかかっちゃった。

決して良ゲーとは言い難いが、結局最後までやってるんだから糞ゲーとも言い難い感じ。
ただ、バイオシリーズと比べると難易度は高く、それなりにゲーム慣れしてないとクリアできないんじゃないかな。
初見殺し(強制イベント)が結構あって、いくら慎重な人でもノーミスクリアは絶望的に無理。
その一方でロード時間が長く、途中セーブが結構前なので戻される感じでダルイ。個人的には7章に嵌ってイラついた。ロード画面見るためにゲームしているような気にすらなる。

システムとしてはまんまバイオ4で、バイオよりも視点が近いのかな?迫力はある分、視界が狭くてアイテムを探すために視点をぐるぐるしまくる必要があるのがダルイ。レスポンスも若干よくなくて、「え?なんで喰らってるの?」というところで攻撃をくらう。

ストーリーもだいぶ無理がある。3層世界になっているようなのだが、そこがわかりにくく、登場キャラクターも、「あれ?結局、あいつはどうなったの??」と解らず終いで消化不良が残る。
加えて、ナイフを所持しているのに、なぜか通常の接近戦では殴るというオプションをとったり、可燃性のガスが充満する工場(銃火器を使用すると工場ごと吹っ飛んでゲームオーバーになるパターンね)に潜入しているのだが、腰にランタンが煌々と灯っている矛盾(最終面の方のイベントで、そのランタンを敵に投げつけたりしているので、バッテリー使用とかでないのは明らか)。。。
ストーリーが破天荒なぶん、こういう細かいところは配慮してほしかった。

捨てる前に最後にパケを見たのだが、「快感」と謳っている割に快感はなかった。
ボスの中でも苦戦をしいられるであろう、「金庫男」と「4本手の女」(仮)だが倒したのかがよくわからん。
事実、金庫男は最終面手前で2体で再出現し、「なんだ、結局やっぱり殺せてないんじゃん。寧ろ増えてるし。」というガッカリな気分になる。倒せない敵なら倒せないなりに、隠れるという選択肢などを用意すれば良いものを、強制的に戦わされて結局倒せないというのは疑問が残るところ。

アイテムの弾数が少ないのは、使いどころを考えさせられるので悪くはないが、考えるあまり、終盤で手に入れた強力なアイテムであろうマグナムを一発も使わずにクリアというのは残念である。俺のミスだが。

バイオ4と同じく武器を強化できるのだが、結局、ラスボスにはマグナムはおろか、これまでせっせと強化してきた武器を使用せず、あまりにも偶然のタイミングで手に入れる超破壊力の武器で戦う展開になるので、武器は雑魚用に拳銃とかを強化するのがベターという結論にクリア後になって気付かされるのも切ない。

まぁ、悪い点は多かったが、中盤まで怖さ感は引っ張れたこと(後半からはただのウォー・アクションぽい)、英語版があったこと(日本語版ではプレイしてないので知らん)が良かったかな。
2週目はやらんけど、という感じです。はい。


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