有限会社Ayleeds社長日記。継接ぎだらけですが、新しいビジネスを求めて世界一周旅行もやってます。

プチ社長日記:『今年も終わるぜ』の話

あと1時間で今年も終わるというのに、沖縄のモントレホテルの一室に一人でおります。
母親と兄の家族もこのフロアのどこかにいる筈なんですが、いろいろやることもあるので部屋に籠りっきりですわ。
相変わらずマイペースな奴だと思われていることでしょう。

振り返ってみると今年も例に漏れずあっという間でありました。
年初の予定の達成度を各項目毎にチェックするのは私の大晦日の習慣なんですが、ちょっと3つずつ程ピックアップしてみました。

■達成
1:CoCo壱 6辛クリア
➡2014年はまさかの10辛挑戦へ? や、それは私には無理かも。

2:パズドラノーマルダンジョン無課金クリア
➡12月27日達成。1年弱のこの戦いにようやく一区切りが。
ずーっと闇パで攻略し、ロキを引いて以来、彼がリーダーであったが、
最後はホルス×2の構成で挑む。
結果、ホルス×2、アビネプ、ハーデス、エキドナ、バステト という構成に。
そのうち、レベルMAXはハーデス、エキドナのみという頼りない構成だったが、
直前にホルスを究極進化できたこともあり6コン程度でクリア。
今年はコロプラなどスマホゲーム株で儲けさせてもらったが、ゲームには1円も落とさずに済んだ。
たとえスナックで10万使ってもソーシャルには1円も落とさない、それがマイ矜恃。

3:相場
➡まぁ、今年はアホでも儲かる相場だったので、
当初目標は余裕でクリア。
ちょっと途中で日和ったんがなー、もうちょっと行けたよなー、とタラレバ定食を食べるのも年末の恒例であります。

■未達成
1:仕事(その1)
➡Ayleedsとしては、年明けに大きなリリースを控えているものの、
まぁまぁ順調だったと言えるかも知れない、と。
お客様にも恵まれてるし。
ただ、2012年程の頑張りを出せなかったのも事実。
まぁ、休日出勤のハードルがあがったりと環境の変化もあったけどさ。
この辺の残尿感とでも言うべき不快さが残ってしまった。んー。
宇多田ヒカルの歌詞にあったけど、「去年より面倒臭がりになっているぞ」という
危機感が。ばいやー。

2:仕事(その2)
➡上記でピークアウトしたにも関わらず、別件のプロジェクトの進捗が芳しくなかった。
これはまずし。おそらくAyleedsの仕事が春には一区切りつくので、夏頃に梃入れする妄想。

3:海外逃亡ノルマ
➡見聞を広めるべく年2回の海外逃亡(旅行・出張)をノルマにしてるのだが、
今年は不振の1回。ただ、その1回のヴェトナムはメンバー的にも無茶苦茶面白かったので良しとするか。
友人の結婚式で別府行ったり、オカン連れて修善寺行ったりと国内温泉が多かったな。
円安だからか?来年はガッツリ行ってやろうと考えております。

ーーーーー
まぁ、毎年のことながら、チェックしては自責の念にかられるのですが
(ここには書いてないが、他にもイロイロあります。。。)、
ボルダリングのような新しい趣味を始めたりもし、
何より健康で過ごせて病欠を(今年も)1日もせず、沢山の人々に支えられて
過ごせたので、入江は幸せだったと思うのであります。
(普段そういう自覚に乏しいというのは、損な性格であります。)

あ、もう明けますね。
来年もよろしくお願いいたします。
皆様も良いお年を。


プチ社長日記:『銚子にて』の話

先日、ひょんなことから銚子の方へ行くことになった。僥倖というやつである。
前から気になっていた地方鉄道があり、某税理士さんより「非常に良い」と聞かされていたので、バスの方が早く目的地に着くのを、敢えての電車で出発である。
以前のクライアントが幕張であったので、それ以降に足を伸ばすのはいつ以来か?

銚子駅は初めてであるのであるが、ええ感じに田舎であり、微妙に魚臭いのを除けばナイスシティである。
銚子電鉄であるが、その調子駅がJRの線路とホームを間借りしたつくりとなっており、トホホな佇まいが既にナイスである。
世の鉄道マニアと呼ばれる人ではない方々(私は中学時代にいろいろ調べていたが、挫折してしまった)にも充分楽しめる趣である。平たく書けば、全部ナイスだ。
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車内はすいており、広告の類が全然ない。広告しても見る人が少ないであろうことは想像に難くなく、都心ですらスマホ・携帯の普及で「目玉が奪えない」車内吊り広告が微妙な位置づけなのを考えると、むべなるべきか。
広告のスペースには地元の子供が書いた「ちょうしでんてつがんばれ」みたいな絵が企画として展示されてて見るものの涙をさそう。その隣には、「調子電鉄支援 ○口 出資者様」とかあって個人名とかも出ている。マジか。
最早この鉄道を動かしているのは、必然性や利益や電力ですらなく、愛なんだよ!と言いたくなる趣である。


当鉄道であるが、狙いは悪くないと思うのだが、萌えキャラクターを採用しているのが脱力である。
鉄オタとアニオタが仲が良いのか解らんが、子供と年寄メインの車内にプラプラする萌え広告がシュールであり、見るものの心胆を寒からしめる。文字通りクールジャパンである。どうやら鉄道王国日本の誇る第三セクター運営第一号の三陸鉄道と変なタイアップしてるらしく、なんか二人はプリキュアみたいになってる。
因みに、乗車券は厚紙でできた昭和な切符であり、銚子駅行きの切符は『上り銚子(調子)』で縁起が良いということで貰ってきた。
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宿は『海と森』(別邸)である。犬吠埼灯台が見える部屋で月夜の海を眺めながら「ビバノンノ」するのは最高であり、その景色はたまに思い出すほどである。ハードとしては秀逸なのだが、スタッフの所作振る舞いが残念であり(領収書を剥き出して提示して、封筒を所望しても入れる様子すらない、コンシェルジュのスーツがあってない、料理の出す順番が変わっても断りもない、などなど)、そのどれも一つ一つは微妙なのであるが、競合ひしめく箱根だと半分の価格帯でも当たり前にできる事ができないのは残念であり、ソフトとしては格落ち感が否めない。仕事柄、研修制度はどうなってるんだろうなどと、余計なことを考えて落ち着かない。

夜が明けて犬吠埼灯台に登る。「この辺に名所はあるか?」と聞くと「灯台以外に何もない」というシンプルな答えが返ってきたが、そもゴルフをする人が立ち寄る感じのエリアなので、それくらいでいいのかも知れない。
シンプルな方が骨休めにも具合がいい。

トータルとしては満喫できたので、ゴルフをする人は勿論、鉄道好きにも激しくお勧めである。



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