日々運動不足に悩む我らIT土方の最後の砦とも言えるイベントが、『年末年始スキー企画』である。
勿論、
去年も行っている。
因みに、今年は上越国際スキー場。
シンボルは『上国』の毛筆体であるが、私は『カミクニ』というスキー場があるもんだと思っており、上越国際スキー場にて『この上国ってスキー場はどこ?』と真顔で聞いてしまった。略せばいいってもんじゃねぇよ。
因みに幹事は例年、企画倒れ寸前になって痺れをきらした者がなるという、チキンレースの果てに選抜される。今年は朋友Kである。
日程だけ去年から決まっていながら、事実上4日前からアクションを起こしたのは、Kが最初に痺れを切らしたからに他ならない。
直前の予約にもかかわらずホテルはグリーンプラザ上越国際である。ゲレンデ前だし綺麗だし、飯も美味いし喰い放題だし最高・快適。
【グリーンプラザ:デカイ】
唯一の難点は風呂が24時間ではないところか。0時に終わりってなくないですか?
スキーの方は、初日は吹雪であり、私ともう一人は前日27時まで飲んだくれていたにも関わらず滑り倒し、酒宴もなく(もともとこのメンバーだとあまり飲まない)就寝、2日目は天気に恵まれ午前中から滑り始めるという、体育会ノリであった。
【メンバ:写真のアングルが悪いのは反省している】
今年からメンバ全員が自前の装備を持っての参加となり、最新鋭装備を誇る約2名のヤル気が増した為と思われる。
【チョイバテオヤジな私。参加者中、唯一のスキーヤー】
総滑走距離はこれまでのスキー企画でもかなり長い。1回目のルスツ(2泊)に次いで2位か?
何しろ2日目の天気・雪質が非常によく、久しぶりに無心になって滑れることができた。
リフト上では同業者4人で、『いやぁ、最近、景気がめっきり冷え込んで大変だよな』とかしんみりした話もしているが、そもそもスキーに来ている時点で私たちは恵まれた方なんだよなぁ、などと思ってみたり。
因みに、最近はスノボではなくスキーが復活の兆しである。今まで激しく主張していたが誰にも相手にされなかった。今年もやはり少数派の憂き目にあったが、スキーの覇権を再び確認するまでは、スキーはやめられない。