有限会社Ayleeds社長日記。継接ぎだらけですが、新しいビジネスを求めて世界一周旅行もやってます。

プチ社長日記:『天下り反対って言うけどさ』の話

いやまぁ何だ、天下りの為にくだらねぇポストわざわざ作って、無駄に税金使うなってのは主張としてはホント正しいと思います。

でもね、優秀な人間が官僚にならなかったらマジどうすんの、って考えないんでしょうか?
官僚の数を減らす代わりに、公給を大幅に引き上げるとかせんと、誰も成り手がいなくなると思うんですが。
それと、防衛省はじめ機密事項に深く携わる人間が、うっかり中国系の企業とかに再就職とかされちゃかなわんでしょう。天下り先として重工なりなんなり「お膝元」に置いておかないと情報ダダ漏れです。
弾丸が飛んでこないと戦争ではない、とでも思ってるんでしょうか?情報戦ではとっくに戦争してるんですけど(そして負けている)。

だいたい、官僚の質が下がったら政治屋に政治ブン回せるんでしょうか?
それ以前に、議員秘書の数減らすとか、政治家も交通費払うとか、やることあるんじゃないかね、と思うわけですよ。公設秘書を全くのプライベートな仕事に使ったりとか。
まぁ、選挙前でパフォーマンスに出たい気持ちも解りますが、とりあえず通すもの通してからやれって感じですな、はい。

プチ社長日記:『CMMI基本と実践-プロジェクトが変わるプロセス改善のすべて』の話

CMMI基本と実践-プロジェクトが変わるプロセス改善のすべて CMMI基本と実践-プロジェクトが変わるプロセス改善のすべて アクセンチュア

いただきました。拾ったとも言えますが。
ありがとうごぜぇます。

「CMMIって何?」ってのはこちらをご参照いただくとして、まぁ専門書であり、ある程度以上の規模のプロジェクトに参画しないとCMMIそのものが活きないことを考えると、読者層は限定されるかな、と。
ただ、和書だと全部で10冊を下ると思われるCMMIの解説本の中から数冊と比較してみた感じ、本書が一番良いのは確かだな、と。いや、マジ贔屓目なしで。
もっともそれは、自身のCMMIの理解度や、モロにその現場にいるか、知識として持っていれば充分なのかといった立場にもよるけれど、少なくとも私の場合はそう感じましたね。。

CMMIとかって、実際にレベルがどうかと言った議論になって、「レベル4目指します!」とかよりも、プロジェクトが確実に遂行されるよう、改善につながる適切な評価を叩き出す為に、『いかに使うかだよなー』、というのは現場の意見であって、本書はその現場への『読み換え』を、プロジェクトタイプや各ステップに対して紙面を割いて、おまけにキチンと章立てまでして説明しているのが良い。

私は最初から読んだけど、リファレンス的に使う方が良いだろね。正直、必要なところだけ読むだけでいいし、頭から読んで面白い類の本でもないし。

因みに、同期の方をはじめ、執筆人の何人かを存じ上げているが、悲しいかな記憶にあるのは殆どが酔っ払った姿であり、あの酔っ払い集団と本書のイメージがイマイチ結びつかない。
おそらく、シラフの時に書いたものだと推測される。

プチ社長日記:『携帯がお逝きになられたので新しいのを買ったが、一日で気に入らない』の話

やっぱ、もちょっと待って薄いの買うべきだった。
デカイし、よくよく考えたらワンセグとか要らないんだよねー。

唯一の特殊兵装が防水。
でも、素っ裸で風呂場でメールをペコペコ打ってる自分の姿を想像して激萎え。
超いらねぇ。ミサイル持ってねぇのに連動ミサ装備しました、みたいな趣。
まぁ、スキー場とかで使う分には安心か?いい歳して派手に転ぶし。
(この前、ジャンプ台で着地失敗して顔すりむいた。今年、年男です。)

プチ社長日記:『私のイポッドタッチが激しくゲームウォッチ化している件について』の話

一応、仕事用に買ったのだが、WiFi環境にないと実力の半分も出せないっすね。ipodのスペックなのか私のスペックなのかは解りませんが。
私自身はイポッドアプリの開発には明るいものを感じていません。まぁ、人それぞれですし、薔薇色のレポートとか読んで「おっ」とか思う向きもあるとは思うのですが、直感的に、一定レベルのものが無料やそれに近い値段で配布されている点などを考慮すると、ほどほど(の市場)なのかなぁ、という気はしています。
寧ろ法人向けのアプリが期待できそうですが、それだとMSやandroidの方がまだ分がありそうな気が。
携帯を配布している会社は沢山ありますが、イフォンやタッチを配る企業ってあまり聞かないですからね。ベンチャーなんかで、気付くと全員持ってた、っつーのはありそうですが。
まぁ、使いこなせてない私に言われたくないでしょうが、初めてセカンドライフを触ったときのような、凄いんだけどピークアウトも早そうだなオイ、みたいな感覚です。

・・・でも、流石に何なので、ちょっと改めて向き合うことにします。

プチ社長日記:『父一周忌』の話

親父が鬼籍に入ってもう1年になろうとしている。
父の一周忌に参列いただいた方には心より御礼申し上げたい。
奈良
私にとって父の存在はとても大きく、父無き家に帰ることの意味を大して見出せないまま、今年の正月も帰らず終いであった。
それでも、一年と言う時間はあっという間であり、それでいて去年と今年とは見えている風景はやはり全然違っているのを感じると、ただ焦燥が募り、私の心は沈んでいかざるを得ない。

プチ社長日記:『ジジィな週末』の話

新宿で、年寄り二人でお好み焼きを喰う。
隣のテーブルがホモのカポー(カップル)様。

末広亭(落語)に逝く。何故か『東京ボーイズ』とかいう、オッサンであり且つピン芸人の芸にうける。

深夜寄席もやっていたが、疲れたので(ジジィだから)、退散。

そのまま新宿3丁目で一杯ひっかけ。
カウンターの隣の客がホモ。

眠くなったので(ジジィだから)、帰って寝る。

プチ社長日記:『レーシックしたのでバッセンに逝った』の話

深夜のバッセン(バッティングセンター)が好きだ。
嫌なことがあったり、目論見どおり事態が進展しなくてがっかりしたときでも、無心でバットを振れば心が晴れる。

私が精神科医なら間違いなく患者に『バッセンに行け』と言うだろう。
青少年の悩み相談に『ソープに行け』とだけ回答する北方謙三氏よりは有効であると確信している。(参考:『試みの地平線』)

さて、そんなバッセン好きの私であるが、弱点があった。
私は所謂、片方(左)の視力が相対的に悪い『ガチャ眼』であり、よってもって遠近感がいまいち摑めず、それが私の打率に著しい悪影響を与えていた(と確信していた)。
これが昨年末にレーシックをしたことにより改善され、私のクリーンヒット率は急激な改善は間違いなし、と勇躍バッセンへ。(100kmブース)

バッセン
が、これが惨憺たる成績である。
・・・最初の3球がカスリもしねぇ。全く・全然・ちっとも。
4球目でなんとかカスる。が、前に飛ばねぇぇ。
バッセンというのはストレス発散の場であるにも関わらず、前に飛ばないとストレスが余計たまる。
カネ払って、手の皮剥けてストレス溜めてりゃ世話はない。

あーでもない、こーでもないと考えてる内にスィングがゴルフのそれになったりと焦りがつのる。

が、まるまる1打席終わってやっとわかった。

隣の125kmブースに間違って入ってました。

打てねぇわけだわ。

プチ社長日記:『ウェッジウッド破綻』の話

あらら。
昨年末にお付き合いのあった建設会社が倒産したり、別の会社が絶賛赤字中だったりと、やたら身近な不景気ニュースが多い昨今ですが、英国老舗のウェッジウッドまで破綻とは。。。
結構好きだったんですけどねー。
中国企業とかに買収されたら萎えるねー。可能性結構あるけど。

この前、丸の内の店の前とおったらロイコペもウェッジウッドも全然人いなかったけど、あっけないもんです。
ま、しゃあないですね。

一方で築地の初競りでクロマグロ1匹960万の値がついたとか。2001年の1匹2020万円に次ぐ値段ですが、これも日本と中国のすし屋に販売されるとか。
歴史的に見ると、マグロやエビの値段が高値をつけるとバブルっていう、平均価格の何倍か忘れたけど、そういう指標があります。
今回、日本で見るとちょっとズレてますね。

プチ社長日記:『PCが絶賛熱暴走中』の話

震えるぞハート!燃え尽きるほどヒート!!

プチ社長日記:『強いIT戦略』の話

強いIT戦略 攻めの経営に向けたIT活用の新機軸 強いIT戦略 攻めの経営に向けたIT活用の新機軸 アクセンチュア テクノロジーコンサルティング

「ぱーぱ」から貰った本。知っている方が監修や執筆している本をいじるのは難しいが、気にせずゴー。

本書は経営トップとCIO/IT部門が『ITと経営目標の整合性』などについて理解を共有することが目的と位置づけられているので、対象読者層はかなり限定されている。ただし、経営トップをターゲットにしている事もあり、『ITと経営』について総花的に論じられている(特に序〜2章)為、情報産業に身を置く方なら読んで損はないと思われる。

構成は序章と1〜6章からなるが、経営トップの視点としては序章が簡潔に纏まっており、ここでITの経営に対する貢献が、満足から遠い状況であること指摘し、経営トップとCIOのコミュニケーション不足などを理由として挙げている。(1000人以上の所謂大企業において、経営トップと週に1回も話せていないCIOが77%に昇るデータなどが挙げられている。)

続く1から5章はイノベーション、インフォメーション、インテグレーション、インフラストラクチャ、インダストリアライゼーションと『5つのI』の切り口から語られている。
横文字が嫌いな人には最初から嫌悪感を与える挑戦的な章立てが魅力的。
ただ、ITインフラについても述べている(4章)のはバランスが良いな、思う。レガシーシステムの廃却に手こずり、攻めのIT投資ができないなんて、よく聞く話じゃありませんか、という感じだが、具体的な調査結果として指摘されることはあまりなかった(気がする)。

個人的には後半の章、の方が読みやすくて良かったかな。

また、最後に6章としてIT人材マネジメントについて論じられており、オフショア開発やキャリアモデルについても論じられている。
個人的にはここが一番興味引かれる分野である。

最初に書いたように総花的な内容となっているので、現状のIT(IT投資)の問題や今後の向かう姿の示唆(例:SOA/キャリアモデル構築)をざっくり押さえてあり、これらを知りたい人(SI営業とか)には本書は適している。アンケート等の調査結果や説明図が多いのも良い。
が、逆につっこんだ議論がなされている訳では当然ないので、それぞれの領域には別の情報源にあたる必要がある(例:標準化などはCMMIなどをあたる必要がある)のは仕方ないですね。この辺、物足りないと感じる人もいるかも知れないですが、まぁ、対象読者層ではない、ってことなんでしょうね。えぇ。

>※余談だが、「身近な例ではQRコード(3次元バーコード)がある」との記述があり、誤植と思われるが、正直、『どんなバーコードやねんww。そんなもん身近にねぇよww』と思ってしまった。が、作っている人間がいた。天才。3次元バーコード
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