プチ社長日記:『経団連は反省すべき』の話

11月19日は「ノー残業デー」経団連呼びかけ


11月19日は「ノー残業デー」経団連呼びかけ

 子育てに優しい社会づくりに取り組んでいる日本経済団体連合会は、今年から11月の第3水曜日を「ノー残業デー」と定め、定時または早めの退社を促すよう、会員企業に協力を呼びかけている。

 これは、安心して、子どもを生み、育てることのできる社会の実現を国民各層が協力し、少子化対策を総合的に推進しようという取り組みの一環で、今年は11月19日が「ノー残業デー」にあたる。また、所定外労働や年次有給休暇に関する意識改革を図るための研修や講習会の開催を求めている。

 このほか、経団連では、子どもが家族の働いている様子を実際に見ることができる機会を提供するため、子ども参観日やファミリーデー、インターンシップや職場体験などの機会を設けることや、社員の講師派遣、企業内施設の開放など学校教育や地域における子ども向けの教育プログラム・体験活動の実施に協力するよう呼びかけている。



『さぁ、オマイラ明日はノー残業デーだから早く帰れよな』とか言われても、仕事が減るわけでもないし、時給で働いてるわけでもないのでちっとも嬉しくないだろう。私は嬉しくない。経団連参加してないけど。

『ダラダラ働いているなら帰れ』というのはおおいに納得できる。存在してるだけで電気代もかかるしな。
で、その理由なのだが、急速に厳しさを増す経済情勢の中で、人員削減・残業代支給を抑えるための施策というならわかるが、『安心して、子どもを生み、育てることのできる社会の実現』って言われてもねぇ。

子供のいない俺たちチョンガーズには『早く帰って子作りに励みやがれ』と経団連のジジィどもに言われているのも同義であり、素直にムカつく。大きなお世話だ。

しかも『子ども参観日やファミリーデー、インターンシップや職場体験』とか、今後出てくるであろう提案がスゲー微妙。職場を遊園地化するなって。

経団連参加企業なら、まともな業務をしていることになっているし、子供に見せても何ら問題はなかろう。いや、勿論、守秘義務のある業務エリアにズカズカ入ってきたら殺すけど。
だが、当たり前だが、子供のクラス全員の親が経団連参画企業のわけないだろう。新たな差別意識を植え付ける可能性になるまいか?
『職業に貴賎なし』というのを私は信じているが、それは仕事とそれにまぁまぁ見合う報酬体系、ワークライフ・バランスを考慮した上で、労働市場の流動性が高い状態にのみ実現する話であって、それは『人生において、仕事とは何か』という問題に向き合って考える経験がないと腑に落ちないものと思われる。

世の中の仕事全てがカコイイわけでなく、泥に塗れる仕事もまた立派な仕事なのだということを、経団連参画企業の例だけで教えるのは困難だ。

それでなくても、景気が思い切り下降局面に入っているのに、企業に『給料あげてやれ』とか空気を読んだ発言をする最近の経団連。ねぇ、ホントどうなのよ?

■追記
子供に働く親の背中を見せるのが悪いと言ってる訳ではないですよ。
ただまぁ、その見せ方には気をつけるべきだと言うのです。これからは親が失業中です、っていうのも珍しくなくなるでしょうからね。そういうのも含めて。
コメント

お偉いさんの価値観は、未だにそこらへんをウロウロ。まあ、お偉いさんになるにはそういう価値観が正しいという思い込みができないとということでしょう。
老後はインドネシア人ナースに下の世話。礼拝タイムに放置プレイで逝くのもオツですかね。

ははは。
因みに、僕は5年前から気分は老後です。

  • いりー
  • 2008/11/21 01:34