プチ社長日記:『トロイ』の話

トロイ トロイ

■あらすじ
不倫のおかげで大騒ぎ


■れびゅー
えー、この手の映画は好きで、ブラピも好きなんですが、実は海賊版を持っておりまして、それも上海で数年前に買って放置しておった奴なのですが、ちょっと仕事でお祭りが収束しつつあるので勇気を持って観ました。

何で勇気を持って、と言うと、映画館にビデオ持ち込んだだけの奴などが横行しているのがかの国の海賊版DVD事情でありまして、まぁ中国に限らず東欧なんかでも見かけるのですが、品揃えが全部海賊版DVDや海賊版CDの店なんかが平気であるわけです。それもメインストリートに。
ですから、ある程度、賭けのリスクはあるわけで、ブラピが流暢な中国語を話している可能性も大いにあるわけで、そのときの精神的ダメージたるや、深い悲しみと後悔で1日を無為に過ごすほどのもんです。
幸い、今回は英語/オランダ語で再生できるDVDだったので事なきを得ましたが、逆に考えると、中国人がこれ買ってたらどうする心算だったのだろうかと考えてしまいますね(一般的に中国人は日本人より英語が苦手)。そこはまぁ、中国ですから。

さて、本編ですが、実は私はホメロスの『イリアス』『オデュッセイア』は結構好きであり、何回か読んだ(勿論邦訳ですが)ことがあるので、やはりどうしても比較してしまう。
勿論、長きに渡るトロイ戦争の物語を2時間かそこらで凝縮するにはかなりの無理が必要であり、メネラオスがいきなり殺されたり、ヘクトルがパトロクロスをアキレウスと『勘違いして』殺すなど多々ある(ホメロスでは、メネラオスはパトロクロスの遺体を守るなど、割といい奴。奥さんとられたけど。)ものの、一々細かいことを咎めるのは野暮ってもんですぜ奥さん。
ただ、大きな変更点としては、人間対人間、という面が大きいことですかね。
ホメロスの『イリアス』における世界では、人間たちの戦いと並行して神々が戦う。その内、神々の代理戦争化するのがトロイ戦争である。
トロイ方にはアポロン、アカイアはアテネ、というように。今回、その側面をばっさり捨てたのは英断であった。
だって無理だもん。
そういう意味ではスケールの大きな話を無理なく纏めた良品でお勧めですが、これがトロイ戦争の全てかと言うと全然違う、という点は知っておいた方がいいかな。
娯楽作品としては優れていると思いますよ。ええ。
ただ、甲冑がショボいですけどね。アキレウスの甲冑は神(へパイストス)が作った超絶の一品なんだけどなぁ。。。
コメント

ホントに不倫で大騒ぎですね。先日WOWWOWでやってた「ROME」もなかなか良かったですよ。

あー、ROME面白いらしいですね!
そーいや、はっちゃんさんのお店にはサモトラケのニケが置いてありますよね。ギシリャ・エーゲ文明好きなんでしょうか!?
気になるところです。

サモトラキ島の巫女にカエサルの親父さんがはまっていた故事を水商売に連ねて、ニケを置いてみました。ギリシア期も好きですが、一番は春秋戦国ですね。

なるどほー。そんな故事が。。。

  • いりー
  • 2008/11/12 01:07