有限会社Ayleeds社長日記。継接ぎだらけですが、世界一周旅行もやってます。

プチ社長日記:『社内ブログ革命』の話

six apartさんから本が贈られてきたので、読んでみた。
ありがとうございます。

社内ブログ革命 営業・販売・開発を変えるコミュニケーション術
 社内ブログ革命 営業・販売・開発を変えるコミュニケーション術

■タイトルについての感想
まず、『○○革命』っての、そろそろやめようよ、と思った。羊頭狗肉になる必勝パターンと思ってるんですが。
ふと思ったのだが、フランスの書籍も○○革命とかいう安易なタイトルをつけてるのだろうか?『洗剤革命』とか見たら怒るんじゃないかしら。
産業革命からの連想かもしれんが、なんだかなー。

『(社内ブログ)(革命)』と読ませるんだろうだけど、
『(社内)(ブログ革命)』だったら、何か社員が決起して社長がギロチンで処刑されるみたいでいい感じっすね。

実際には、社内政治の犠牲となった社員が内部情報をブログにリークして、ブログ炎上、そして社長辞任、みたいな。

なんかそっちの方が『革命』っぽくないですか?

■内容についての感想
とりあえず、社内ブログを導入しましょう!というセールスには非常に重宝する本です。関係者おすすめ。

第1章、第2章で、ブログの良さと導入時のポイントがざっと書かれている。
ここは、関信浩氏がきっちり纏めてて読みやすい。『社内アルファブロガーを作る』など、『まず、扇動より始めよ』という行動哲学を感じていい感じです。

3章になってNRIの人間に筆が渡るのだが、そこでは『業種別にみる社内ブログの活用』というテーマで飲食業・アパレル・メーカー・介護・・・といった様々な業種に『こういう使い方どうでしょ?』みたいな提案をしている。
別に個別の具体例が挙げられている訳ではないので、なんか彼らのブレストに付き合わされている気がして萎える。地に足がついてないっつーか。
『あら、いいですね〜』とか言いあってる感じだ。しかも、一部の消費者を巻き込むブログ(既に社内ブログじゃないし、リスクが一気に跳ね上がる)を提案したり、『ブログから個人情報が漏れないようにしなければならないのは、いうまでもない』って、みんながそこで躓いているところを丸投げで、『あー、NRIの人の文章だなぁ』と堪能できます。

読み手は自然と自分の所属する業界に思いを馳せるであろうから、何もムキになって10業種も挙げなくても、1〜2業種を例として考えるポイントだけ提示すればいいのにと思った。
逆に、もう一歩踏み込んで個別の例とかを出してくると非常に面白くなるのに、残念ではある。

しかしながら、第4章は読ませる内容だ。
ユニクロ・オラクル・カシオ・マクロミルという4社の社内ブログの活用について述べてある。各社の工夫があって面白い。特にユニクロ。
・・・そんなとこですかね。


まぁ、ブログってのはフリーフォーマットであるからして、ノウハウといった非定型の情報を引き出すには重宝する。
アーカイブが自動で溜まるし、それをサイト内検索かければ即座とはいかないまでも、欲しい情報にリーチできる可能性は高い。
社内報とかせっせと印刷して配布してるくらいならブログの方が効果的だし、更新情報がRSSで一発で分かるのも重宝する。
だからと言って、本書で触れられているように既存の文書管理ツールやグループウェアに代替可能かというとやはりそうではなくて、補助的な使い方を模索するのが今後も妥当だろう。
現時点では、更新の簡便さと、敷居の低さを武器として、ナレッジシェアに社内ブログが使われているのが最も効果的な利用法だ。
それが革命と呼べるものではないにせよ、有効となる可能性を持つ技術がある以上、担当者は検討してみるべきだとは思う。





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コメント

ほほー参考になりますー。
ちょっと手にとってみますね☆

  • おーてぃー
  • 2007/01/30 01:32

おお、見てみそ。