プチ社長日記:『DIO. THE WORLD』の話

俺はもう駄目かもしれんね。

仕事による徹夜あけでボンヤリした頭をゆすりながら、新幹線飛び乗って岐阜県は長良川温泉へ。何でも鵜飼漁を見るらしい。
偉い人と合流し、とりあえず汗臭いので温泉へGo!ってな訳である。
仕事絡みのインド人の友達とか、全くシチュとは関係ないことをボンヤリ考えつつ、風呂からあがって浴衣に着替える。

夏は浴衣である。

糊の効いた浴衣に袖を通すと
とした気分をフォント20の明朝体で書きたくなる。

『ああ、やれやれ。』と鍵を探してガサゴソとNo.16の籠をあさっていると,,,

(・∀・)  ・・・

(・∀・)y  アレ・・・

No.16に鍵はなく、代わりに隣のNo.17に鍵と紛れも無い私のぱんつがあるではないか。

(以下、心象風景)↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『おれはパンツを履いたと
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ        思ったらいつのまにか脱いでいた』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何をされたのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    催眠術だとか超スピードだとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...      イ  もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…


(心象風景 了)↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

あれ、じゃあ私の履いているぱんつは何なのだと思い、締めたばかりの帯を解くと非常に地味な、Hexでいうと(00,33,66)の配色をした知らんぱんつを履いている。

・・・やってもうた。

私は、ぱんつは地味な色と決めている。たまに合宿や仕事の関係で見かける(特に毛唐の連中だが)赤のパンツとか履いている奴が信じられない。お前はジャンボ鶴田か。
その地味好きが祟ってどうやら何も考えず隣の人の地味なぱんつと浴衣一式を着てしまったのだ。
私は周囲を伺いながら、激しく動揺しながらも平静を装いつつ、しかし可及的速やかに浴衣を解除した。
この瞬間に持ち主(No.16)が現れたら一巻の終わりである。
想像してほしい。風呂からあがってくると自分のぱんつを他人が履いている姿を。しかもほんのり汗ばんでる。。。

私は装備一式をNo.16の籠にいれた。元の配置レイアウトなんか知らん。けど、気づかなかった位だから私と同じように畳んではいないのだろう。

しかし、ここで直ぐにNo.17の本来の衣服に袖を通すわけにはいかない。
なぜならNo.16の浴衣(及びぱんつ)はあからさまに濡れているのだ。
私は『せっかちさん』なので汗が引くまでボンヤリ待っているタイプではない。
ここで私が浴衣を着ている時にNo.16があがって来ると、疑念の眼を向けられる可能性が高い。それは、避けねばならない事態だ。

私は何食わぬ顔で浴室に引き返した。途中で関係ないジジイと目があったのが気まずい。

幸い、脱衣場と浴室はガラスで隔てられているので、風呂に入りながら様子を見ていた。するとNo.16が仲間とあがっていった。(勿論、脱衣場でNo.16に向かってからそれと認識できたのだが。)

会話が聞こえた訳ではないが、私はその時、ひとつミスに気づいた。動揺のあまり、体を拭いたタオルをNo.17に入れてしまったのだ。No.16に濡れたタオルを放置するよりマシだが、No.16に今、タオルはない。
勿論正解は、『体を拭いたタオルを捨て、新しいタオルをNo.16に補充する』である。

 (゚Д゚;) やべー、しまった。。。。

No.16が、不審そうな面持ちでタオルをもう一度取りに行くのが見える。

その後、仲間と談笑しながら浴衣を着て、そのまま出て行ってしまった。
よしんば浴衣の湿り気に気づいても、まさか他人が着たとは想像できまい。
人間の想像力というのは、所詮、常識の範囲内なのである。

すげー、俺は常識を超えた!

念をいれてもう少し様子をみてから私は何食わぬ顔で再び湯船からあがり、
満足げに再び糊の効いた浴衣に袖を通すのであった。

・・・何の話だ。

コメント

プチ潔癖の私は想像しただけで血の気が引くお話ですね。

浴衣・・・。
浴衣着て花火大会に行きたいですね。
でも。肝心の相手がいないですね。"o(>ω< )o"

  • 弥生
  • 2006/07/13 10:58

笑わせてもらいました。
生死がかかった非常時でも最善を尽くし、生き抜く。
このために日ごろ勉強したり訓練したり
するんだなって理解しています。

激しく動揺しながらも平静を装ってるいりーさんを覘いてみたかった。ププッ。

中国人だったら、居直るか気付かないまま出て行くだろうなぁ。

  • あい
  • 2006/07/13 21:21

弥生さん>
どもども。
1時間1000円で33歳のオッサン貸そうか?
って金とるのかよ!(←セルフサービス)

>keikatoさん
どうもお久しぶりっす。
なるほど、それが『今日を生きた証』につながると!

>あいさん
No.16が中国人だった場合は暴動確実ですね。
ところで仕事で中国いきそうなんで、連絡ちょうだいな。

いりーさん
グッジョブです(笑)

  • まりえ
  • 2006/07/15 15:25

(*≧m≦*)ププッ

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