有限会社Ayleeds社長日記。継接ぎだらけですが、世界一周旅行もやってます。

プチ社長日記:『最近読んだ本など』の話

小生意気に最近読んだもんのレビュー、つーか、ただの感想。
全体的に隊長の影響を受けたセレクションであります。

USEN宇野康秀の挑戦!カリスマはいらない。
USEN宇野康秀の挑戦!カリスマはいらない。 和田 勉
えー、基本的に良い書、、、じゃなくてヨイショ本です。
『在日で苦労しましたけど、そのネットワーク云々』とか当然スルー。Gyaoも『コイツのせいで豪快に下方修正して村上Fやってきてアチャー』、とか当然なし。
でも、個人的にはすごく注目している経営者なので、宇野さんファンは是非読んでみてってかんじです。
繰り返しですけど、Gyaoのリアルビジネスは面白いよ。あそこだけ何回も見てる。つかみの『宇野でございます。』に何故かウケている僕。

「へんな会社」のつくり方
「へんな会社」のつくり方 近藤 淳也
CNETブログ見てたし、最近は『はてな』の音源も聞いているのでわざわざ買わんでも、と思ったけど、やっぱ近藤さんが好きなので購入。
うわべでは美辞麗句を並べても結局は『上場がゴール』の社長が多い中で、この人は真剣に仕事の楽しさを追及している。
でも、快楽主義者でなくて、禁欲主義でもない。
近藤さんがすごく気になる理由は、別にweb2.0の日本での旗手だからだとか、立ってミーティングしてたからとか、そんな理由ではない。
彼の『バッサリ感』とでもいおうか、哲学が好きなんですよ。
一見、西洋的な時間軸を生きているようで、『徒然草』の『死は背後からやってきて、そっと肩を叩く』(予測できないんだから、日々覚悟して生きるべし)みたいな東洋ラディカルを生きる姿勢が好きなんです 。多分。知らんけど。
そういや、オウケイウェブは上場するねぇ。そーいや、ここの社長も、、、いや、何でもない。

■別の記事から引用

近藤社長:
ひとつ、僕はいつも「人生は大きな暇つぶし」だと思っています。
人生って目的がないと思うんですよ。何かありますか?
自分が定めた目的ではなくて、絶対やらなければいけないということって。

記者:
そう言われると返答に困りますね。

近藤社長:
ですよね。これを絶対にやらなければいけないことってないじゃないですか。
生まれた瞬間から。で、確実に死に向かっていきますよね。だとしたら、暇つぶしだと思いませんか(笑)
でもその無い中で学生を終えて、22歳になるともう人生の1/4位来てて、気づくと残り3/4しかなくて、 最後の1/4はよぼよぼになって動けないことを考えると、大学を出た次点で半分位しかないと思ったんですね。
その半分しかない時間の中で自分のやりたいことを急いでやらないと間に合わないのではないかという感覚があるんです。 (以下、略)

感覚はあっても、実践できる人は少ない。

Web2.0 BOOK
Web2.0 BOOK 小川 浩(サイボウズ株式会社), 後藤 康成(株式会社ネットエイジ)
はっきり言って、サイボウズの製品を触ったことある人は、それが故にサイボウズの社長がweb2.0を語ることや、サイボウズ自身が異常な株価を示現していることについて 違和感を覚えるだろう。覚えない奴は氏ね。

僕は『ガルーン』は触ったことないですけど、元祖サイボウズの製品といえば、『共有エクセル(DB)をネットで使えるよ!』(筆者意訳)といったレベル。
そーいやGoogleが今度対MS(マイクロソフト)用にスプレッドシートをweb上で使えるようにするそうですな。対MSとか言いながら、実はサイボウズがピンチですな。Googleはサイボウズ知らない可能性あるけど。どーでもいいけど。

本の中身ですが、一言で書くと『web2.0ってこういうことだったのか会議』というべきもの。よく纏まっているので、僕みたいな『エンジニアではないけどエンジニアが何考えているかは知っておいた方がいい人』には向いてます。良書ですけど、単純に『web2.0とは?』だけ知りたかったら、わざわざこの本を読む必要はないかと。
 
ウルトラ・ダラー ウルトラ・ダラー 手嶋 龍一
基本的に古典マンセーの僕は、この手の本(娯楽小説)を読まない。
『ダ・ヴィンチ・コード読むなら聖書当たったほうがいいじゃん』と考える人である。この手の『事実のスパイスをまぶしたフィクション』は読み手を選ぶ。『ダ・ヴィンチ・コード』ブームに乗って『聖書のことを知りましょうよ便乗商法』があるが、逆だろ。前提としてキリスト教や聖書の知識が確りとあって(言うまでもなく毛唐の連中には素地がある)、どこがモチーフとして採用され、どこが創造部分かをわかる人じゃないと楽しめないと思われ。フィリピン (都市部)で当フィルムが上映禁止になってたり、当のバチカンがブチギレしてることから、まぁ、『ダ・ヴィンチ・コード』が聖書の精神を逆撫でしてること知らない奴多すぎ。『ダ・ヴィンチ・コード』から聖書に入っていく時点でアウツだろ、と思うんですよ。まぁ、どうでもいいんですけど。
『ウルトラ・ダラー』、何せ手嶋センセイが書いている。うっかりするとただのエンターテイメントになるけど、ある程度思い当たるフシがある人にとっては面白いかと。僕もどれだけ知ってるかは疑問ですが。
帯のコピーのオトボケぶりがまたナイス。
『この小説に記した出来事が次々に現実となっていることに戦慄を覚えずにはいられません。』 ワロス。
この本については隊長が書評されている。
これ
褒めてばかりじゃムカつくので、ひとつ。
上の写真を見ていただきたいのだが、ドル札の影が朝鮮半島の形になっている。陳腐な上にわかりにくい装丁何とかならんのか。(極めて表層的な指摘)

 


♪(ランキング)
コメント

お久しぶりですっ♪

「ウルトラ・ダラー」面白かったですか?
「ダヴィンチ〜」はちょっとコケたので。。。

僕は面白かったですよ。
他のレビューでは『人物の表現が古風(?)』とか言われてますが、人物の機微を堪能する小説じゃないですから。
「あー、(小説とは言え)これも書いちゃうんだ〜」という穿った楽しみ方がオススメ。

トラックバック
この記事のトラックバックURL