プチ社長日記:『東京トイボックス』の話

(当エントリは専ら私の趣味的見地から書かれている為、一部の方にしか判らないかと思いますが、ご容赦を。オチなしです。)

師匠のブログでモーニングネタがあったが、私もれっきとしたモーニガーであるので思わずエントリ。

私的には連載2回目となる『東京トイボックス』がイチオシである。
いや、2回読んだだけで評価を下すのは早計かもしれんが、今のところ面白波動をヴィンヴィンに感じる。

ぶっちゃけ、作者うめさんの前作『ちゃぶ台ケンタ』はあまり読まなかった。
なんつーか、やっぱ主人公と世代が違うのがあわない原因だったのか?
モーニングの『昭和60'sチルドレン』も子供が主人公ではあるが、昭和48年生まれのオサーンの私は読んだ。
別にストーリィだけ見れば、少年の頃の熱血や甘いお話が多く、舞台設定が異なるだけと言えなくも無いが、それでも私の世代(ターゲット層)には後者(『昭和60's〜』)のウケがいいのではなかろうか?
『子供のお話』と『子供の頃のお話』では、やはりニュアンスが違うでしょ。
私の趣味だけかも知れんが。

しかし、『東京トイボックス』はこの点を難無くクリア。
というか、舞台設定が合いすぎて逆に一般向けしないのではないか不安さえ感じる。
舞台は、ゲーム開発会社(下請け)で、主人公はクリエイター兼社長。

<個人的嵌まりポイント>
ー膺邑の年齢・考え方が近い
⊃場の雰囲気(開発)に親しみがある
ゲーマー
ぜ膺邑がプチ社長

【 Νについて】
最近、ゲーセンがつまらない。
私はアーケードゲームから家庭用ゲームに渋々移動してきたタイプなので、昨今のゲームのつまらなさには憂いを感じる。
最後にアーケードゲームで感動したのは初代『バーチャロン』がロールアウトした時である。10年くらい前か?
フィリピンでは初代『バーチャロン』が現役バリバリであったので心ゆくまで愉しんだ。私がフィリピンに滞在する1年余り、ぶっちぎりでフィリピン最強のバーチャロニストであった。
逆に言えば、ここ10年のゲームはそこそこのヒット作(怒首領蜂とか)はあっても感動するゲームはない。
『鉄拳』が『鉄拳5』になっても、感動はしない。やるけど。
それどころか、10年前のゲームの方がうっかり面白かったりする。

じゃあ家庭用ゲームはどうかっていうと、これも同じ。
プレステ>プレステ2>プレステ3 とプラットフォームが高次になるにつれて開発費が跳ね上がり、本来博打的要素の高いゲームビジネスなのに手堅くヒットを飛ばせるコンテンツに収斂してしまう悲劇。
結果として『エースコンバット』が『エースコンバット5』になると言う話である。いや、面白いんだけど、タイトルの存在に感動することは正直、ない。

開発費が集まらないのなら、ファンド化してカネを出す仕組みにすればいいと思うのだが、『ときめきメモリアルファンド』が華麗に且つ艶やかにコケてから二の足を踏む状態になっている。ファンドのアイデアは良かったんだけどねぇ。『ときメモ』じゃなかったら出資するんだが。

話がそれた。

どうもゲームの話になると手が勝手にタイプするな。

話を戻すと、主人公が『俺の仕事は面白いゲームを作ること』と言い切り、生活その他すべてを犠牲にしても厭わない姿勢に痺れる。プロはこうあらねば。
頼む、作ってくれ。マジで。カネはファンドで集めりゃいーじゃん。

【◆Νい砲弔い董
主人公が社長である一方で、『OL』というあだ名の社員(秘書?)がマネジメントを担当する。

社長なんだけどマネジメント全くしない男と、社員(秘書?)なんだけどマネジメントを担当する女という構図もオイシイ。微妙に恋愛要素も取り入れて、抜かりなしである。
私もこんな社員ホスィ。私も社長なんだけど、誰か私をマネジメントしてくれ。
目を離すとうっかりゲームをしてしまうところが同じなんですけど。
つーか、こんな時間(徹夜あけ)にブログ更新してる時点でヤヴァイ。

また、開発という『締め切りに追われるタイプ』の仕事の描写がリアリティある。結局、土壇場でやり直しとか平気である世界だから、集中力のある者が勝つ。『安定して火事場の馬鹿力を出せる奴』みたいな、矛盾した人間がスターになるからなぁ。
そして、クリエイター集団といえば聞こえは良いが、うっかりするとすぐに『アストロ球団』のようになってしまうこの手のビジネスにありがちな管理の難しさも描こうという努力も見られる。ただ、実際はもっとアクの強い奴いるけどね。

布石として、バイトもメンバに入れておくと良かったかも知れん。汚れ役で。
開発が間に合わなくて、予算がないから学生バイト突っ込んだはいいが、基本的にプロ意識ミニマムな学生はここ一番で逃げたりする。まぁ、安くて優秀な奴もいるんだけどね。第一話で『アウトソースしましょう!』なんて会話があるが、安心してアウトソースできる所をコンスタントに抱えてる幸せなところなんて、弱小会社にはないと思うぞ。

主人公の会社の描写が優れている一方で、第2話で登場したライバルの『ソリダス社』(ライバルのスク・エニみたいな所)の描写が貧弱なのが気になった。ちょっといかにも過ぎる。
エンタメなんだから仕方ない面もあるのかも知れんが、要ヲチといったところか。

【その他】
最初、監修に山本一郎@切込隊長が絡んでるのかと思ったが、どうやらハズレのようだ。

面白く、且つ、インターネットと親和性の高い舞台設定だから、さぞネットでは既に盛り上がってるだろうと思い検索してみたが、公式サイトは建設中であり、ブログもなんかイマイチ盛り上がってない。

いきなり作者のブログだし。しかもチョー腰が低い。感動した。
何でも、家が近所のようだ。巣鴨住民。巣鴨に住んでる奴に悪い奴はいないからな。(←住民の激しい思い込み)
そーいえば、近所の散髪屋のスタッフTシャツが、うめさんのイラストだったのだが、巣鴨在住と関係あるんだろうか?

何か微妙なところで繋がってそう。

まぁグダグダ書いたけど、私が言いたかったことは

『プチ社長日記は、東京トイボックスを応援します』

ってことで、ひとつ。

♪ま、そんな感じでひとつよろしく。(ランキング)♪
コメント

おもしろそー!私も読んでみます。

”ちゃぶ台ケンタ”・・・ナツカシイ
”ちゃぶ台ケンタ”のオヤジや”浦筋”のオヤジに憧れる漏れ。やっぱ社会不適応者なのか?

ロイズの甲田英司です!

先日はお世話になりました

1度お仕事の件でお話してみたいと思いますのでよろしくお願いします

ウサヲ@唐招提寺が、エントリとか良かったんだけど締め切りとかを安心する!


設定でかなり惹かれますっ。

年齢かぶってるし、クリエーター兼社長ってところまで。。。
ゲーマーで漫画好きな双子もはまれそうな感じ^^

今度チェックしてみまーす。

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