プチ社長日記:『SAY』No!の話


文責:吉光

マジで日本の将来を心配した。

ちょっと銀行とお話があって、待合室で待っていた。
その間、暇つぶしに備え付けのマガジンラックをごそごそ漁った。
私は女性誌のファンである。無難な『FIGARO』から、『Ray』とかもあれば読む。昔から好きなのは『with』で、最近のお気に入りは『Luci』だ。
単純な理由として、綺麗なおねえさんがイパーイ載ってて眺めてるだけで幸せなのだが、一応、どういう服が流行なのかや、写真の撮り方といったものもチェックしてたりする。他にも、うっかりスポーツ選手とかが恋愛感などについてマヌケなコメントを披露してたりするので油断ならない。

新年度のせいかどうか判らないが、銀行は混んでいる。いい雑誌が残っていない。
その中で
『SAY』(4月号)という雑誌があったので、一瞬『女性自身』と迷ったが、手にとってみた。

『びっくりするほどユートピア!!』どころではない。びっくりするほどつまらねぇ。あまりのつまらなさに爽快感さえ覚える。
驚いた。感動した。惚れた。
まず牧瀬理穂の不自然な老けっぷりに度肝を抜かれる。時の流れというものは、かくも残酷なものなのかと限りなく透明に近いブルー。
まぁ、それはいいよ。人に歴史ありだからな。しかしこれは前座に過ぎなかったのだ。(きゃーっ)

ページ中ほどの『相性のいい顔・対立する顔』のコーナーで、いよいよ本領を発揮する。とにかく、人相だけで『コイツはギャンブル好き』『ストーカーになる』など激しく断定。豪快すぎる。
『額が綺麗なやつは出世する』など、いったいどういう論理でその結論が導かれるのか、サパーリわからん。
執筆している人、編集する人、雑誌を作成するには様々な人々によるプロセスを経る筈である。誰一人として、このような根拠レスの情報を発信する害悪というものを考えないのだろうか?脳内にお花畑でも広がっているのだろうか?そこではきっと蝶々が2匹ほど求愛飛行をしているのだろう。そうに違いない。

ふと見ると、『眉毛の間が離れている人は早くから感性を開花させ、短い人は大器晩成』とある。どうやら眉毛の距離と本人が社会において開花するまでの時間とは反比例のような関係にあるらしい。

ちょっと待てコラ。

私のように眉毛が繋がっている場合、どのようになりますか?
桜のように美しく散ることも叶わず、不発弾として一生を終えますか?
下手に見つかったら、自衛隊員に解体されちゃいますか?

許しがたい。断じて。何の因果でこの私を愚弄するのだ青春出版。おとなしく『ビッグトモォロー』でも出版しておけ。『田口トモロヲ』でも可だ。

さらに次の『12星座純愛ランキング』コーナーでギアがトップに入る。

結論だけ書くと我が愛すべき牡牛座は『巨乳好き』堂々のトップ。

ふざけんな。
ドゥーユーヒアミー?

俺は巨乳好きなのか、そうか知らなかったよ。教えてくれてありがとうよ。
この雑誌を真に受ける読者(女性)がいたとしてだ、飲み会の席で私が『牡牛座』ということがわかると、

『コイツ巨乳好きか。( ゚д゚)、ペッ 』と見られるのか?

断じて許しがたい。私のアラミド繊維のような堪忍袋の緒をもってしてもキレそうである。何故に『巨乳好き』という十字架を背負って生きねばならぬのだ。この私をどうしてそこまでスティグマタイズするのだ青春出版。

私は声を大にして叫びたい。
『俺は脚フェチなんだよ! (゚Д゚)』

さて、かくも私を攻撃してくれた『SAY』であるが、次なる衝撃(ディープ・インパクト)に丸腰で挑むのはリスクありすぎなので、次号はどのような内容か偵察してみた。

『SAY』5月号

荻原博子先生 の「LOVE&MONEY教室」新入学特別講座
イヌでもできる ゼロから1年で
80万円貯められる荻原マジック

電波キターーーーーーーーーー!!!


本当だな?信じていいんだな青春出版?

だとしたらやることは一つだ。

犬を飼う。

『101匹わんちゃん』状態だ。それだけで私の年収8080万円は保証された。銀行でオサーンの相手をしている場合ではない。私もオサーンなわけだが。

いくら情報化社会とかいっても、こんなウンコ情報を流すことになんの意義があるのだ。

・・・まぁ青春出版だからな。

ちょうどそう思った時、名前を呼ばれたので雑誌をマガジンラックに放り込み、ゆるゆると法人カウンターに向かった。

♪まぁ、そんな訳です。あっはっは。♪(ブログランキング)

==※今日の備考(リンク)※===

『SAY』(4月号)

『SAY』5月号

コメント
トラックバック
この記事のトラックバックURL