プチ社長日記:『アフリカ縦断#4:ボツワナ共和国』の話

JUGEMテーマ:世界一周の旅



※ブログの日付が前後しますが、当内容は2017年夏のアフリカ訪問の書き起こしになります。南アフリカのケープタウンから陸路アフリカ縦断を目指すもので、『アフリカ縦断#3:モザンビーク共和国』の続きに相当します。
私もそうですが、仕事を持つ人でも夏休みなどを利用し、分割してアフリカ縦断しようというものです。
今回は、モザンビークのマプトから直接北上せずに、ヨハネスブルグから再出発し、ヴィクトリアフォールズを見てザンビアのルサカから帰国するルートになります。


夏休みになるや否や、シンガポールでストップ・オーバー後のヨハネスブルグである。
ヨハネスブルグは2回目なので、すんなりバウトレインでセントラル・バスターミナルまで移動し、ハボローネ行きのチケットをゲット。時間があったので周囲を散策したかったのだが、そこはヨハネスブルグ、平和ボケ日本からアフリカに降り立って感覚も調整できないまま、フル装備での単独徘徊は危険なので半径100mほどにし、後はサントン・シティまでバウトレインで戻って朝食などとる。

【バウトレインは便利】
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再びダウンタウンに戻ってバスでの出発となる。モザンビークの時と違って、大型バスでの移動で快適だ。
国境は歩いて越えて、並行して通関したバスに再度乗りこむオーソドックスなスタイルだ。
明るい内に到着したかったが、日もとっぷり暮れた21時ごろにバスターミナルに到着。

【南ア〜ボツワナは景色が良い】
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【ボツワナ国境】
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【ボツワナ国境】
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ボツワナは日本ではあまり知られておらず、「どこそれ?」とか言われてしまうのだが、日本の約2倍の国土面積を持ち、ダイアモンド輸出で経済も比較的安定した国家である。経済の安定と治安の良好さは全国どこでも強い相関を持つので、治安も問題ない。
後に出てくる「3人の丘」で称えられている敏腕の3政治家などのおかげで、平和裏に独立を達成している。

付近の状況を見ても、なるほどそう思われたので、もう遅かったがバスターミナルからビジネス地区に予約した宿まで歩くことにする。私が到着したのはガソリンスタンドだったが、バスが発車するバスターミナル近辺はちょっと怪しげな雰囲気だったので、迂回して鉄道のヤードをまたぎ、宿までトボトボ歩く。
途中、ちょっと近道しようと草原を進んでいたのだが、その際にすれ違った兄ちゃんが、「この辺、危ないから気を付けろよ」と言ってくれたのが寧ろ安全に思われて感動する。

ところが、「おぉ、そうする。ありがとよ!」と返事をした直後にすっころんでスマホを割るという事故が発生。
しかも保護シール無傷。おいコラ。
今にして思えば、「危ない」というのは、強盗の類ではなくて、足下のことだったのだろうか。。。

【夜のハボローネ】
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凹みながらも宿に到着し、仕事のメールを捌いたりしてる内に夜中になったので、大人しく眠る。

■ハボローネ
早起きして宿で朝食を取り、まずは昨夜あやしげな雰囲気を出していたバスターミナルに行く。
流石に朝は冷涼で爽やかな空気が辺りを包む。

【開発が進むハボローネのビジネス地区】
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次の目的地はジンバブエのブラワヨだ。首都のハラレをスルーするのは、ヴィクトリアフォールズを目指すためである。ブラワヨ行きのバスを探してウロウロしていると、こっちこっちと呼ばれて交渉する。
・・・どうやら夕方発のバスしかないらしい。

一旦保留して、鉄道駅の方へ向かう。

駅周辺は、ショッピングモールになっていて、新しい駅舎を建造中であるが、古い現役の方は首都駅の駅舎にしてはびっくりするほど小さい。
写真を撮ろうとすると、「撮るな」と中からおばちゃん駅員が出てきた。鉄道施設を写真に納めるなというのはよくあるルールなので、素直に謝罪し、これ幸いとばかりにいろいろ質問する。
できれば鉄道で国境を越えたいのだが、鉄道は夜20時発で、しかも国境手前までしか行かないらしい。そこから乗換えが発生するのだが、あまりにも待ち時間が長いので断念する。

【現役の駅舎】
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【建設中の新駅舎】
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仕方なくバスターミナルまで歩いて戻り、先ほどのバスの所まで行く。
朝から夕方までバスが停止しているというのも資産活用としてどうなのか、とか思うが、彼らにそんなこと説いても仕方ないので夕方まで待つことにする。
まぁ、ハボローネも見てみたいし。
(後で気付いたが、結局、国境が開く夜明けまで国境付近で待つ必要があるため、中途半端な時間には発車しない)

【陽気なバススタッフ】
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レシートみたいなチケットを購入した後、ハボローネ唯一の観光名所「3人の丘」に行く。
丘と言っても、ビジネス地区全体が丘になっているので、丘を登る感覚はない。2〜3ブロック歩いたところの、官庁ビルの前にある。
こちら、どうやらコマツが支援して建てたものらしく、中国色の強いアフリカにおいて、ちょっと誇らしい気分になる。入口で記帳する仕組みで、いろいろ親切な方が公園を管理している。

【3人の丘】
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【コマツGJ】
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ところが、どう時間を使っても20分もあれば観光は終了してしまう。

・・・困った。
ヒマである。

いろいろ聞くと、数キロ離れたところに巨大ショッピングモールがあるそうなのだが、惹かれない。
ヒマ潰しをしようにも、スマホ割れてるので操作できず、かといってSurfaceを持ち出すのも場所を選ぶ。
それならば駅周辺で貨物列車のヤード作業でも見てた方が楽しい(鉄道好き)ので、夕暮れまでぼんやり過ごす。

【ヒマだなぁ。。】
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時間が近づいてきたので、バスターミナルまで再度移動する。夜になると幾多のバスが出発するせいか、音楽がガンガン流れ、物売りの少年が走り回る異様な熱気に包まれている。昨夜見て危険と思ったが、そうでもないらしい。
パンやビスケットを買い込み、そそくさとバスに乗る。


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