有限会社Ayleeds社長日記。継接ぎだらけですが、世界一周旅行もやってます。

プチ社長日記:『ダライアス バーストが微妙な感じ』の話


『ダライアス』といえば、TAITOを代表する横スクロール・シューティングで、特に第1作目が発表されたとき(1986)はゲーメストでの特集が組まれるなど、仲間内でちょっとした騒ぎになるほど画期的であった。

当時、中学生で奈良の田舎モンであった私は、大阪上本町のハイハイタウンという微妙な名前の地下モールまで行かないとダライアスができなかった。A4ノートサイズにも満たなかったかもしれない、3つのモニタを連結(内、2つは鏡で反転して合成)した横長スタイル、ウーハー及び美麗なサウンド。今思えば大したことない(実際、大学生の頃、渋谷で見て「あれ、こんな貧弱だったっけ?」と思った)かもしれないが、なけなしの小遣いを投入し、上手い人のプレイを食い入るように見ていたのを覚えている。

ある週末、同じようにわざわざ大阪まで出かけてダライアスをやって帰宅すると、飼っていた犬が死んでいた。
ダライアスに罪はないのだが、犬の死に目に会えなかったことを思い、すっかり熱が冷めてしまったのを覚えている。

そのこともあって、2面モニタという、あからさまなグレードダウンで発表されたダライアス兇呂△泙蠅笋蕕覆った。敵戦艦キラーヒジア(逆から読んでのとおり、鯵の開きみたいな形状の戦艦)だけ倒して満足してしまった。

そしてダライアス外伝・Gダライアスはついに1面通常モニタとなった。ただ、丁度私は大学生であったので時間があり、犬のことを思い出すことも殆どなかったので、この2つはどれも簡単なコースではあったがクリアするほどにはやり込んでいた。ゲームシステムも、キャプチャーシステムなどの新要素がそれなりに面白かったのも、理由の一つだ。

それから10年以上経つ。今年、まさかの専用筐体での復活である。
2面モニタではあるが、当時とはスクリーンのサイズが違う。面積にしてファーストの2倍は優にある。サウンドもなかなかである。・・・ただ、何というか、400円払うと残機無制限で遊べるんだよね。
難易度の低くないダライアスを、1コインでクリアするまでやり込むコストを考えると、無制限プレイってのもありなのかもしれん。中学生では最早ない私は、迷わず400円払ったし。それでいいのかな?と若干の疑問を抱きつつ、当たり前だがクリア。下手にハードなコースに進んだので、コンティニューするよりお得な感じであるが、1コインクリアに拘るプレーヤーとしては、微妙な心境に。

このゲームが爆発的なヒットとなることは、無いだろう。でも、残機無制限モードで最大4人でワイワイやるのは楽しいのかも知れん。ただ、ダライアスを知らん人間がやっても、残機無制限のシューティングなんて、ただの『作業』でしかない。バースト砲も目新しいシステムではないので、タイトル以外での訴求力はない感じである。

・・・エンディングを見てふと思ったのは、専用筐体でのリリースとしたのは、名作『ダライアス』を中途半端な形で終わらせたくないタイトーの意地なのかも知れん、ということだ。ケジメをつけるためのリリースではなかったか、と。
私のこの不安が空振りで、このシリーズがこれで終わりとならないことを祈るばかりである。

■追記
せっかくなので、当該筐体使いまわしでニンジャウォリアーズ2を期待するのは私だけでは無い筈だ。でも、ニンジャウォリアーズ知ってる奴って、どんだけいるんだろう。。。
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