有限会社Ayleeds社長日記。継接ぎだらけですが、世界一周旅行もやってます。

プチ社長日記:『社長という仕事』の話

正直、あまりこの手の本は読まない。『社長失格』は何度も読み返したけど、あれは板倉氏の人生譚が面白いからであって、教条本ではないと思っている。
この手の本を読まない理由のひとつとして、成功者の意見しかない、という点がある。

巷では、CAなどによる『ファーストクラスに乗る人の習慣』みたいな本が売れており、立ち読みもしてみたが、因果関係の説明がまるでない。
『ファーストクラスに乗る人は皆、毎朝、歯を磨いています』とか言われても、毎朝せっせと歯を磨けばファーストクラスに乗れる訳ではないことなんて、0.2秒考えたら解りそうなものなのに、それらしい習慣を書かれると信じてしまうのだろうか。寧ろ大成功を収めてる人は、通常の習慣外の習慣に鍵がありそうだけどな、あと、運のよさと。

・・・話がそれた。

当書はリクルートエグゼクティブエージェントが開いたトークセッションを基にしており、性格上、外部から招聘された経営者(プロ経営者)向けの話となっている。
なので、私は対象外ではあるのであるが、16人の経営者の考えが示されていて、まぁそれだけの考え方があるので、あまり軸となるものは感じられなかった。ある意味、正直に編集しているとも言えるが。
正直、「ふぅん」というレベルのものもあって微妙であり、本の作りも紙面の割に文字数も少なく、なんとなく割高感あふれるものとなっている。まぁ、暇つぶしにはなるかなぁ、というレベルです。特定の経営者のファンみたいな人なら別の感想を持つかもしれませんが。はい。

■追記
個人的には巻末の掲載者プロフィールが面白かったです。みなさん派手に転職しまくりです。やっぱBCGとかマッキンゼーは強いねぇ。
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