プチ社長日記:『温泉だより@修善寺』の話

週末は風邪にもめげず修善寺の方へ。
こう見えて日本近代文学好きなワタシ。修善寺ではいつも気分だけは文人で、芥川も良く泊まった宿に宿泊する。
修善寺 旅館

「此の里に悲しきものの二つあり 範頼の墓と頼家の墓と」
正岡子規

この小さい一角には修善寺とその前の「独鈷の湯」、そして桂川を挟んで2つの寂しい墓くらいしか見所がない。4つの見所の内の2つが墓で残る内の1つが寺であるから、寂寥とでも言える様な落ち着いた温泉街である。
だがそれがいい。

漱石も滞在中は喀血したりトホホな日々を修善寺で過ごしていたが、ちょいと病弱なぐらいが街にあってグーだ。

で、湯浴みの途中で廊下で庭みながら一人ゴホゴホやってると、通りがかりの仲居さんが
「あらぁ、お風呂(入って)大丈夫ですかぁ?」と。

『俺は何しに来たんだ』と思う一瞬である。
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