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プチ社長日記:『有限会社Ayleedsは第13期を終えました』の話

そして14期が始まるのです。
まぁ、こんなに続くなんて、誰も予想してなかったと思います。
社長のワイが予想してなかったので。
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プチ社長日記:『業務連絡』の話

給料振込むの忘れたまま、アフリカに来ていたことに気付きました。
大変申し訳ございません。
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プチ社長日記:『誕生日は南アフリカでぼっちです』の話

4月最後の日、つまり今年で言うと43歳最後の日は南アフリカのケープタウンで過ごしております。

ケープタウンというと私の記憶の中では「世界一周すごろくゲーム」が最古でありまして(TV番組です)、あまり普段の生活に出てこない地名ではあります。
因みにですが、南アフリカには首都が3つありまして、ケープタウンは立法府が置かれております。
行政府はプレトリア、司法府はブルームフォンテンで、最大人口と誇るヨハネスブルグは首都ではありません。
この辺の分立は、遷都問題が起こる日本でも参考になるかと。

さて、ケープタウン、東京⇒シンガポール⇒ヨハネスブルグ⇒ケープタウンで乗り継ぎ2回です。コードシェア便とは言え、南アフリカ航空の便で来たので、これが最短かと思います。
例によって飛行機に乗ってからガイドブック(ある場合)を読むので、東京より寒いと知って驚愕です。そりゃそうだわな。季節逆だし。どうもケープタウンは年間を通じても平均気温だと東京よりも低そうです。夏の1月でも20度、一方、東京の夏は25度となっています。
上空から見ると、もう白人居住区と黒人のそれがはっきりわかります。
空港近くはカラードと呼ばれる有色人種(≒黒人の方々)が住まわれているのですが、フィリピンのスクォーター(貧民街)を思い出します。
私にとってスクォーターは仲間のいる楽しい場所でしたが、こちらはどうか分かりません。

宿は写真のあるウォーターフロント傍にとりました。無駄にexpediaのゴールド会員なので、激安だったのが理由です。
実は写真の風景、現地に行ってから気付いたのですが映画「ブラッド・ダイヤモンド」で今わの際にダニー・アーチャー(ディカプリオ)が女性記者であるマディー(役者名失念)に電話をかけるシーンがあるのですが、そのマディーがいる場所ですね。
・・・って言ってもわかる人少数でしょうけど。
アフリカ慣れしてる記者がここでお茶するかどうかはともかく、「安全なアフリカ」を象徴するシーンではあります。
酒飲んで一人歩きしても問題なし。女性にもお勧めできる場所です。

※もうじき4月終わるので、ここで一旦、中断。
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プチ社長日記:『プレミアム・フライデー』の話

有給消費というのが何とも。夏の「夕活」と同じ臭いがする。
夕活、既に忘れられているけど。
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プチ社長日記:『君は沿ドニエストル共和国を知っているか』の話

いや、俺もよく知らないんだけどね。
だから、とりあえず行ってみようと思って。

沿ドニエストル共和国。
2016年7月現在、貴方の世界地図にその国の名前はない筈だ。
因みにGoogle Mapにも華麗にスルーされている。
まともな国で此処を承認しているところはない。

ところが、軍隊、警察、通貨、陸運局(車のナンバー見て知った)等々、
国家としての機能を一揃え有している。それも、なかなかのレベルでだ。
1992年のトランスリニア戦争では、独立直後のモルドバ軍と戦って停戦に持ち込んでいる。
現在の「国境」(日本政府の立場では国ではないので「」表記。以下、同じ。)が、
ドニエストル川よりもキシナウ側にせり出している所を見ると、ロシアの支援を得ていたとはいえ、
かなりの善戦だった模様で、歴史博物館の誇らしげな展示物からも窺うことができる。

モルドバの首都キシナウでのホテルの店員(めちゃくちゃ親切だった)から得た最新情報、先人達のブログ、そして幼稚園児並みの
ロシア語という僅かな手持ち武器をひっさげ、いざキシナウのバスターミナルへ。
バスターミナルは駅から結構歩くところにあるが、鉄道駅よりも断然、こちら界隈の方が賑わっている。

沿ドニエストルの「首都」、ティラスポリ行きのバスは頻発している。
よしよし。慌てるこたぁない、ホットドッグや飲料を購入して悠然と乗り場へ行き、
バスを発見する。バスと言ってもワゴンなのだが。
スタッフにチケット売り場を教えてもらい(ターミナルビルの中ではなく、駐車場の隅にある。)、
チケット購入。36.5レイ。

この辺の鉄道の客車、乗り合いバス(ワゴン)に共通しているのは、冷房が無いことである。
そのくせ、極寒の冬に備えて窓は大抵、はめ込み式であかないということだ。
寒暖の差が激しく、夕方になると虫が一斉に鳴きだし、晩秋の趣さえ漂う当地方であるが、さすがに日中は暑い。

最初は3人しか乗客のいなかったワゴンであるが、最後にはほぼ全員着席に。
一人東洋人の私の隣だけが最後まで空席であった。
(そう言うの、うっすら傷つくからまじでやめてほしい。。。)

とは言え、彼らの警戒心もむべなるかな。
過半が沿ドニエストルの住人なのだ。私はどう見ても、全力でよそ者です。なんか、すみません。

未承認国家、というのは我々の興味(妄想)を掻き立てる土地だ。
まぁ、昨年訪問したパレスチナも同じ位置づけなのだが。

疑問はいろいろあり、キチンと時間をとって調べたいところではあるが、
旅行者から見れば犯罪者引渡協定辺りが気になる。国が未承認なので、調印は無いと思われるのが、
本当にないなら無法地帯になってしまうので、その辺はよくわからない。

パレスチナのように壁(イスラエルは柵と主張しているが)で囲まれている訳ではないので、
ティラスポリで犯罪を犯してもバスで「国境」通過するまでの100分間、もしくは自力で川を渡れば数分で「出国」である。
私が彼の地で身寄りの無い誰かを殺害し、後の調査で犯人が私と特定されても、沿ドニエストルの警察を
警察と認める国はなく、結果、完全犯罪とは言わないものの、うっかり再訪でもしない限り
拘束から逃れられるのではあるまいか、、などの妄想をぼんやり考えて過ごす。

・・・待てよ。
逆も真なり。
私が誰かに彼の地で殺害されたとして、沿ドニエストル警察は何をしてくれるだろうか?
モルドバ警察が調べに来てくれる?
・・・否、立入ることすらできないのではないだろうか。
沿ドニエストル警察の調査結果をもとに、モルドバ警察が各国に照会を依頼する?
せいぜいその位だ。よっぽどの案件でない限り、泣き寝入りしかなさそうだ。
と言うことは、どちらというと危険なのは私の方では??

実態はともかく、未承認国家でトラブルに遭うと、基本は自力解決、ということを肝に銘じておいた方がいいだろう。
まぁ、単独旅行者はなべて自力解決の世界なのだけれど。
警察こそが旅人にとってもっとも厄介で危険なケースは、ままあるのが実情だ。

さて、そんな妄想をよそに、目に映るのはトランス地方の美しい風景である。
女性的な稜線の台地に、ひまわりやトウモロコシ畑が広がる。
ひまわり畑には思わずレンズを向ける。
ただ、ひまわり畑を有難がるのは日本人位らしく、タクシーで「ひまわり畑に行ってくれ」というと
「何故、そんなところへ行くのか?」と運転手から質問攻めにあったという話を聞いたことがある。

話を戻すと、ルーマニア、モルドバは農村風景が有名である。なるほど見ごたえがある。

ただ、その長閑さは、国境が近づくと変わってくる。

まず、モルドバ側の検問所を通過する。モルドバ兵士が駐留しているが、モルドバは沿ドニエストルを建前上、相手にしていないので
スルーできる。バスも減速しないので、気を付けていないと見過ごしてしまう。

一方、沿ドニエストル側では、しっかり入国審査を受けることになる。
結論から言えば、ロシア語は不要だ。少なくとも日帰りでは。
パスポートにスタンプは押されず、イスラエル等でも見られるような入国カード制なので、
後でパスポート上のミスマッチを指摘されることはない(「入国」履歴は残らない)。
国境自体は歩いて越え、先回りして待機している同じバスに乗るという、ありふれたパターンで難なく突破である。
ちょっと拍子抜けである。

バスはそのまま市街地に入り、鉄道の駅前ロータリーが終点だ。
駅には両替所があり、特に悪くないレートで交換している。
ただ、駅前の売店は何故かモルドバ・レイで買い物できるので、レストランなどで食事をしないなら、
ここで飲料を買うだけで十分かもしれない。

沿ドニエストルの紙幣は、ここでしか使用できない。
まぁ、地域振興券みないなものなので、必要最小限の両替が鉄則だ。
10ドル両替したが、物価が安いのでビール1杯飲んで食事してコーヒー飲んでもお釣りがくる。
キシナウでも、キシナウビールは100円ちょい相当で飲めるので、物価だけ見るとこの辺は天国である。

事前にgoogle mapをダウンロードしただけなので、特に観光名所などがわかる訳ではない。
が、通りの広さや街のつくりから、大体この辺かな、という方向へ歩く。
まぁ、分からなくても根性出せばティラスポリはほぼ歩ききれそうな街であるが。

途中の喫茶店でコーヒーを啜り、街を歩くと、旅行代理店をよく見かける。
・・・ふと思ったのだが、未承認国家の国民はどうやって海外旅行をするのだろうか?
こればかりは、仮に沿ドニエストルがパスポートを発行していても、受け入れる国はない(厳密には)。
ロシアがパスポートを発行するとも思えないので、おそらく、モルドバとして発行しているのだろう。
だとすれば、沿ドニエストル国民には、忸怩たる思いに違いない。

途中で立ち寄ったレストランでピザとビールを腹に詰める。
レストランで流れる曲がcoldplayである。至って普通の田舎のレストランだ。

その後ものんびりと歩き続け、やはりというか、
ドニエストル川近くに、この国の中心である国会議事堂は建っていた。

沿ドニエストルは、「現代に生きるソ連」として紹介されている。
確かに見た目だけで言うと、議事堂前にはレーニン像が堂々とそびえており、
国章や国旗は「槌と鎌」のお馴染みソ連マークである。
因みに、ここまで立派(?)なレーニン像は今や珍しい。
(この数日後、ベラルーシのミンスクで更に立派なレーニン像を見ることになるのだが)

道の名前は「レーニン通り」「10月25日通り」(※十月革命の記念日)など、
まんまソ連である。
では、社会主義ゴリゴリかと思いきや、どうもそうではないらしい。
未承認国家の地位を利用してロシアからタダ同然で天然ガスを輸入し、それを
売却しているという。この利権を握っているのが一部の財閥層というから、
レーニンが知ったら激怒間違いなしの腐敗っぷりである。
ただ、さすがにロシアもタダ同然で天然ガスを売るのは
やめようということで、今は供給を絞っているという。
たちどころに沿ドニエストルの財政はひっ迫し、今は公務員に給料の遅配が出ているというから
もはや待ったなしである。

公務員の給料遅配は、治安悪化に直結するが、今のところ街は比較的おだやかで、
一人で歩いていても危険をまったく感じない。
ドニエストル川では、のんびりと水泳を楽しむ家族連れも見られる。

極めて長閑な「国」である。
ロシアが水を向ければ、真っ先にモルドバからロシアに併合を希望しそうな「国」であるが、
今のところそのような気配はない。
一種の火薬庫的な位置づけであるが、今は静かだ。


レーニン像を背にして通りを渡り、沿ドニエストルの「独立」記念歴史博物館といった趣の建物に入る。
戦没者の慰霊碑の裏側にある、外観は何てことない建物だ。
ロシア語で挨拶したせいか、女性の館員が無性に親切に英露混合で説明してくれる。
あまりの熱量にこちらも真剣に聞いていたので、出る頃にはだいぶ疲れてしまった。

この地を歩くと、「国家とは何か」というものを考えさせられる。
熱心に説明してくれた彼女を思い出すと、「幻想の共同体」と言ってしまえるほど、
単純なものではないように思える。
方向性としては同じなのかもしれないが、幻想というよりもっと熱量のある何かが、
その共同体の核となっている、そんな気がしてくる。


※上記の様に、政情は不安定であるものの、今のところ街自体はおだやかなので
機会があれば来訪をお勧めする。ただし、その際は最新の情報を以て各自で判断されたい。
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プチ社長日記:『ラーメン蔦のジレンマ』の話

ミシュラン星付きラーメンで有名な蔦が姉妹店閉店。本店の巣鴨も閉店を考えているそうな。

http://ameblo.jp/yuki-onishi/entry-12106236341.html

確かに小さい店なので、並んでる奴がマンションの入り口塞ぐし、最近は良くなったものの、ちょっと前は並んだ奴が飲んだ缶ビールの空き缶をそのままにしたりとマナーの悪い客も多く、近隣住民の気持ちもわかる。
(巣鴨本店は私の近所)

ただ、いつも思うのだが
1杯4,000円くらいにすれば即、問題解決なんじゃないの?

並んでいる人間が1,000人いようが2人だろうが、客足が途切れない限りは店側にとって機会損失はゼロ。一方で収益は跳ね上がる。
ロンドンやNYだと不味くて1,500円とかザラにある。4,000円したっていいじゃないの。
『ラーメンは安くあるべし』とか思っているかもしれん(確かに、店長のブログを読む限りは、気骨のある方のようだが。。)、『安い』のは消費者にとっては嬉しいが、『2時間待たされる』のが嬉しいと思うか?

本当に良い商品ならば、5,000円でも食べたい人間はいるだろう。
無論、必ずしもそうとは言えないが、ラーメンに5,000円出す人間は舌が肥えている確率が高いと思われ、そういう人間に評価されて初めて本物ではなかろうか?
またそういう人間は近所にゴミをそのままになどしない(そもそも行列がなくなれば、そこでゴミを捨てない)と思われる。

『ラーメンは安くあるべし』と本気で思っているなら、まずは単価を上げて得た収益で弟子を育て店舗を拡張し、供給力を高めてから徐々に安くしていけばいい。

店長が良き職人であるのは疑いない。
だが、良き経営者とは思わない。
良き経営者であるならば、需給バランスを考え、真に最適な価格を設定すべきだ。

ただ、それだけのことだよ。


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プチ社長日記:『3連休』の話

仕事に、仕事、そして仕事と、仕事で充実した3連休であった。
それを3連休と呼んでいいかは別として。
まだ作ってない契約書あるけど、まぁいいや、寝ちまおう。
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プチ社長日記:『マイナンバー』の話

弊社にもマイナンバーが発行されました。
いろいろ問題はあるでしょうが、効率的な行政が実施されることを望みます。

それはそうと、最近キャバクラに行くと『お昼の仕事もしてるのですが、バレないですか?』みたいな質問をよくされるのですが、客に聞いてどうするのだオマエら。
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プチ社長日記:『あちゃー』の話

国際線乗り過ごしてもうた。わっはっは。
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プチ社長日記:『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』の話


前々から高評価を耳にしていたので、先日、UA-Linksの廣岡社長と一緒に行ってきた。

ダイアログ・イン・ザ・ダークとは、「完全に光を遮断した空間の中へ、グループを組んで入り、暗闇のエキスパートであるアテンド(視覚障害者)のサポートのもと、中を探検し、様々なシーンを体験するソーシャル・エンターテイメント」というものである。

【ダイアログ・イン・ザ・ダークのサイト】
【同ビジネスワークショップ】
気になったのは、エンターテイメントと銘打つ割には、グーグル・トヨタなどの名だたる企業が研修・商品開発に利用している点だ。

商品開発に利用、というのは、視覚障害者を有する方へのマーケティングという意味で理解できるが、研修となるとちょっと想像がつきにくいので、これは体験せねば、と思っていたのである。

*****
研修、評価、或は採用といった対人間の領域(人事)においては、巷にはいろんな書籍があふれているが、感情的な議論ばかりが先行し、実は有効な手立てというのは少ない、というのが実情だと思っている。

以前、統計家の西内啓氏が「研修に関してはランダム化比較実験が実施しやすい領域であるが、あまり実施されていない」という旨の指摘をされていた。
単純に言うと、社員から2つのグループをランダムに抽出し、「○○トレーニング」というものを受講したグループと、同じ時間だけ別なこと(野球など)をしていたグループで、その後の評価指標(営業成績など)からそのトレーニングの有効性を判断するといった試みだ。

プログラミングといった技術的なものであるならば、前後でテストを実施しても良いだろう。そう言ったものはトレーニングの評価をしやすい。
だが、モチベーションや管理スキルといった領域においては、そのトレーニングが本当に(コストに見合うだけ)有効かどうかは評価が難しく、悩みどころである。
高い研修料を企業が負担するより、みんなで野球やってる方が、チームビルディング的には良くて営業成績が上昇するという結果がでてもおかしくない。

特にモチベーションや管理スキルといった項目は、評価指標が設定しにくいし、「モチベーションが高い人間が営業成績が高い」といった効果指標としての前提が正しいかどうかも確認する必要がある。無能なのに無駄にモチベーションが高くて、いろいろ引き受ける割には成果が惨憺たるものばかりであったりする社員をどう扱うか、またそのような社員ほど会社にしがみつく傾向が高くて整理しづらい、といったデメリットがある可能性なども確認する必要があるからだ。
またターゲットとする「モチベーションの高さ」も、ある程度確認・設定しておく必要もあるだろう。企業にとって必要な社員のモチベーションというものが、「全員、松岡修造レベル」なのか「とりあえず鬱病とかで会社休まないレベル」なのかでは有効なアプローチが異なる可能性もある。
以上のことを考えただけでも、有効な研修(人材育成)と評価というのを考えるのが難しいのは当然だ。

それ故に、多くの企業で英語能力を評価として重視するのは、「その英語をビジネスに活かそう」というより、単純に英語研修を粛々とこなし高スコアをとる人間の営業成績が良いということに有意の関係が認められるからに過ぎない。

採用ということに至っては、さらに有効な手立てがなく、結局、上記の理由から英語やSPIで採用するのが一番コストをかけずに手堅かったりするのである。
マッキンゼーだろうがボスコンであろうが、採用に厳しいと言われているところでも「必ず5%以上は不適格な人間が交ざる」(某人事担当者談)ということは個人の感覚レベルでも指摘されているところである。

*****

ダイアログ・イン・ザ・ダークの話に戻るが、「研修として有効か否か」の結論としては、残念ながら個人として受けた今回のプログラムに関する限り「よくわからない」(評価できない)と言ったものである。文字通りエンターテイメントという表現が正しいように思う。研修用プログラムではないのでここは当然なのだと思うが。

ただ、個人の気付きとしては以下のものがある。
※できれば参加して体験することをお勧めする。

^徹任離好肇譽垢六廚辰燭曚病腓くない
⇒自分だけが暗闇に取り残されると強烈なストレスに感じるのだろうが、グループ全員が同じ境遇にいると、(最初はともかく)あまりストレスに感じない。動き回るときは足下が気になるが、立ち止まったり座ったりするときは、寧ろ心地いいくらいである。
こういう小さなストレスを克服していくのを積み重ねるのが、ストレス耐性強化への早道だったりするので、この点は研修と言う意味では良いかもしれない。

他の感覚が鋭くなる(気がする)
⇒聴覚・触覚に頼るところ大であるので、当然意識はそちらに集中する。
真っ暗闇でお金をやりとりするシチュエーションがあるのだが、普段は意識しない紙幣の視覚障害者用の凸凹に集中する事になり、結果、何円札かが解るようになるのはちょっとした驚きだ。
また、飲食を伴うシチュエーションでは嗅覚・味覚も刺激される。この辺りはプログラムが上手く組まれていると感心する。飲食や家具などのデザインと言った職業では、こういう感覚を磨くことは大事かもしれない。ただし、結局は「見た目がイチバン大事だね」という検証結果となる可能性があるので、研修と言う意味ではこの効用をどう評価すべきなのかは、何ともいえない。

チームビルディングによい(かも)
⇒完全な暗闇の中をグループで行動するので、適時自分の状況を声に出して伝えなどする。結果、他人同士でも会話がなされる。また、後続のグループでは「電車ゴッコ」スタイルで進行していたのだが(全く見えないのだが、そういう会話は聞こえた)、これは触覚重視スタイルと言えようか。いずれにせよ、何らかの方法で自分の存在をアピールすることになるが、これが通常と違って(良い発言してやろう的な)ワザとらしくなく純粋に必要性に迫られる点が、寧ろハードルが低くて良いと感じた。
進行自体も、ガイド役のアテンド(視覚障害者)から出される、ちょっとした課題をクリアしていく形式となっているので、所謂ワークショップスタイル研修と同じ効果は期待できそうである。

上記の ↓だけでも何らかの有意性が認められているのならば、なるほど大企業が利用するのはむべなるかな、と言うのが感想だ。
体験としては面白かったので、一度参加されることをお勧めする。

尚、月並みな感想であるが、やはりアテンド(視覚障害者)の方々の暗闇での卓越した空間把握能力には驚かされる。
普通に会話しているだけなのに現在のグループの陣形などが解る。アテンド以外の協力スタッフ(同じく視覚障害者)も暗闇で普通にお茶とか淹れてくれるのだが、あまりにも手際が良いので、実は赤外線暗視装置でも付けてるのではと疑うほどである。いや、ホントに。





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