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プチ社長日記:『あちゃー』の話

国際線乗り過ごしてもうた。わっはっは。
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プチ社長日記:『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』の話


前々から高評価を耳にしていたので、先日、UA-Linksの廣岡社長と一緒に行ってきた。

ダイアログ・イン・ザ・ダークとは、「完全に光を遮断した空間の中へ、グループを組んで入り、暗闇のエキスパートであるアテンド(視覚障害者)のサポートのもと、中を探検し、様々なシーンを体験するソーシャル・エンターテイメント」というものである。

【ダイアログ・イン・ザ・ダークのサイト】
【同ビジネスワークショップ】
気になったのは、エンターテイメントと銘打つ割には、グーグル・トヨタなどの名だたる企業が研修・商品開発に利用している点だ。

商品開発に利用、というのは、視覚障害者を有する方へのマーケティングという意味で理解できるが、研修となるとちょっと想像がつきにくいので、これは体験せねば、と思っていたのである。

*****
研修、評価、或は採用といった対人間の領域(人事)においては、巷にはいろんな書籍があふれているが、感情的な議論ばかりが先行し、実は有効な手立てというのは少ない、というのが実情だと思っている。

以前、統計家の西内啓氏が「研修に関してはランダム化比較実験が実施しやすい領域であるが、あまり実施されていない」という旨の指摘をされていた。
単純に言うと、社員から2つのグループをランダムに抽出し、「○○トレーニング」というものを受講したグループと、同じ時間だけ別なこと(野球など)をしていたグループで、その後の評価指標(営業成績など)からそのトレーニングの有効性を判断するといった試みだ。

プログラミングといった技術的なものであるならば、前後でテストを実施しても良いだろう。そう言ったものはトレーニングの評価をしやすい。
だが、モチベーションや管理スキルといった領域においては、そのトレーニングが本当に(コストに見合うだけ)有効かどうかは評価が難しく、悩みどころである。
高い研修料を企業が負担するより、みんなで野球やってる方が、チームビルディング的には良くて営業成績が上昇するという結果がでてもおかしくない。

特にモチベーションや管理スキルといった項目は、評価指標が設定しにくいし、「モチベーションが高い人間が営業成績が高い」といった効果指標としての前提が正しいかどうかも確認する必要がある。無能なのに無駄にモチベーションが高くて、いろいろ引き受ける割には成果が惨憺たるものばかりであったりする社員をどう扱うか、またそのような社員ほど会社にしがみつく傾向が高くて整理しづらい、といったデメリットがある可能性なども確認する必要があるからだ。
またターゲットとする「モチベーションの高さ」も、ある程度確認・設定しておく必要もあるだろう。企業にとって必要な社員のモチベーションというものが、「全員、松岡修造レベル」なのか「とりあえず鬱病とかで会社休まないレベル」なのかでは有効なアプローチが異なる可能性もある。
以上のことを考えただけでも、有効な研修(人材育成)と評価というのを考えるのが難しいのは当然だ。

それ故に、多くの企業で英語能力を評価として重視するのは、「その英語をビジネスに活かそう」というより、単純に英語研修を粛々とこなし高スコアをとる人間の営業成績が良いということに有意の関係が認められるからに過ぎない。

採用ということに至っては、さらに有効な手立てがなく、結局、上記の理由から英語やSPIで採用するのが一番コストをかけずに手堅かったりするのである。
マッキンゼーだろうがボスコンであろうが、採用に厳しいと言われているところでも「必ず5%以上は不適格な人間が交ざる」(某人事担当者談)ということは個人の感覚レベルでも指摘されているところである。

*****

ダイアログ・イン・ザ・ダークの話に戻るが、「研修として有効か否か」の結論としては、残念ながら個人として受けた今回のプログラムに関する限り「よくわからない」(評価できない)と言ったものである。文字通りエンターテイメントという表現が正しいように思う。研修用プログラムではないのでここは当然なのだと思うが。

ただ、個人の気付きとしては以下のものがある。
※できれば参加して体験することをお勧めする。

^徹任離好肇譽垢六廚辰燭曚病腓くない
⇒自分だけが暗闇に取り残されると強烈なストレスに感じるのだろうが、グループ全員が同じ境遇にいると、(最初はともかく)あまりストレスに感じない。動き回るときは足下が気になるが、立ち止まったり座ったりするときは、寧ろ心地いいくらいである。
こういう小さなストレスを克服していくのを積み重ねるのが、ストレス耐性強化への早道だったりするので、この点は研修と言う意味では良いかもしれない。

他の感覚が鋭くなる(気がする)
⇒聴覚・触覚に頼るところ大であるので、当然意識はそちらに集中する。
真っ暗闇でお金をやりとりするシチュエーションがあるのだが、普段は意識しない紙幣の視覚障害者用の凸凹に集中する事になり、結果、何円札かが解るようになるのはちょっとした驚きだ。
また、飲食を伴うシチュエーションでは嗅覚・味覚も刺激される。この辺りはプログラムが上手く組まれていると感心する。飲食や家具などのデザインと言った職業では、こういう感覚を磨くことは大事かもしれない。ただし、結局は「見た目がイチバン大事だね」という検証結果となる可能性があるので、研修と言う意味ではこの効用をどう評価すべきなのかは、何ともいえない。

チームビルディングによい(かも)
⇒完全な暗闇の中をグループで行動するので、適時自分の状況を声に出して伝えなどする。結果、他人同士でも会話がなされる。また、後続のグループでは「電車ゴッコ」スタイルで進行していたのだが(全く見えないのだが、そういう会話は聞こえた)、これは触覚重視スタイルと言えようか。いずれにせよ、何らかの方法で自分の存在をアピールすることになるが、これが通常と違って(良い発言してやろう的な)ワザとらしくなく純粋に必要性に迫られる点が、寧ろハードルが低くて良いと感じた。
進行自体も、ガイド役のアテンド(視覚障害者)から出される、ちょっとした課題をクリアしていく形式となっているので、所謂ワークショップスタイル研修と同じ効果は期待できそうである。

上記の ↓だけでも何らかの有意性が認められているのならば、なるほど大企業が利用するのはむべなるかな、と言うのが感想だ。
体験としては面白かったので、一度参加されることをお勧めする。

尚、月並みな感想であるが、やはりアテンド(視覚障害者)の方々の暗闇での卓越した空間把握能力には驚かされる。
普通に会話しているだけなのに現在のグループの陣形などが解る。アテンド以外の協力スタッフ(同じく視覚障害者)も暗闇で普通にお茶とか淹れてくれるのだが、あまりにも手際が良いので、実は赤外線暗視装置でも付けてるのではと疑うほどである。いや、ホントに。





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プチ社長日記:『次の廃語辞典の最有力候補:ニッキィ』の話

日経の記事を読んでると、たまに目にするくだらない記事に限ってニッキィがどうとか書いてある。(下記)

■ニッキィとは 日経を日ごろからよく読んでいる女性の愛称です。日本経済新聞社は毎週、経済通、世の中通を目指す読者を本社に招いています。詳しくはhttp://www.nikkei4946.com/nikkey/をご覧ください。

正直、活動自体は悪くないと思うのだが、そんな愛称を他で聞いたことがない。
経済通、世の中通を目指す読者が「為替はどうして動くの?」とか質問するものだろうか?
リンク先を辿って動画を見ると、そういう質問をして「周囲にアピールしちゃおう」的なアナウンスが流れている。
いいからやめておけ。

いずれにせよ、もうちょっとマシなネーミングはなかったのだろうか?
まぁ、私もその手のセンスは無い方なのだが。

*****
清水義範氏の名作短編集『ことばの国』の『廃語辞典』は廃語を丁寧に解説したものである。中でも私の一番のお気に入りは『E電』である。『国電』に代わる名称として公募され、なぜか『ぱっとサイゼリア』の宣伝(ファミレスの宣伝ではない)の小林亜星氏などが選んだ用語だが、そもそも『イイ電車』に由来している(エクスペディアではEnjoyなどと書いているが、当時の報道で私も『イイ電車』と聞いた記憶があり、最低のセンスだな、と呟いたのを覚えている)というマヌケな由来から、見事なくらい定着しなかった。そりゃそうだ。定着しなくてホント良かったと胸をなでおろし、日本人の言葉のセンスの正しさに光明を見る思いである。

今、もし私が『廃語辞典』の改版を依頼される立場だとしたら、是非推したいのが『オーストリー』である。
かつてオーストリア駐日大使館商務部が「Austria」の日本語表音表記を「オーストリー」へと変更すると突如宣言。これについては私も過去のブログで書いた記憶がある。
当時から、その変更の理由が『だって、オーストラリアと間違われやすいから』という中学生レベルである点に香ばしさを感じていたが、各報道機関はこれを見事に黙殺。音速の廃語化を遂げている。(しかもオーストリア通商部のサイトのリンクが今はもう切れている。なかったことになっているようである。)
いや良かった。胸をなでおろし、日本人の(以下略)。

そして今、私が次の廃語候補として挙げるのがニッキィである。
これからも生暖かく見守りたいと思う。つーか、もう廃語でいいんじゃないか、これ。





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プチ社長日記:『大阪』の話

所用のために大阪に行くことになったのであるが、その際に長堀にあるUA Links廣岡社長のオフィスを訪ねた。
まったく予期していなかったのだが、ShareWisの辻川社長にもお会いできたのは重畳であった。
前者(社?)は『就活美人』イベント実施直後であり、ぼちぼちマスコミに取り上げられ始めて将来が楽しみな会社である。後者の方は、私の知見のない領域ではあるが、教育関連のベンチャーであり、東洋経済などにも取り上げられる勢いのある会社である。
このほかにも大阪にはロック・オン社など、上場して間のない会社も多く、IoT関連でも盛り上がっているようだ。

かくいう私も、今後は少し来阪の機会が増えそうである。
若くて元気な会社のそばに身を置きたいところではあるが、ちょっと事情が違う。

会社も年をとる。「会社の平均寿命は30年」とよくいわれる。
実際には8割方最初の数年で潰れるので、平均値ではないと思う。そもそもこの話は私が学生時代によく言われたことで、起業しやすくなった分、うまくいかないケースも最近は多くなって、ますます寿命としては短くなっているハズである。当時の解釈でも、詳細は失念したが、「立ち上げ期を乗り切った会社」が、一部の伝統芸で売る会社(和菓子屋など)でもない限り、30年が寿命、というハナシだったと思う。
まぁ、法人といっても、中身は個人の集合体なので、30年というのは人間(個人)の世代と一致して納得感のある数字ではある。

一方で、伝統系以外でも30年以上の社歴の会社は、勿論あまたある。とはいえ、ソニーがメカトロではなく金融の会社であるように、ニコンがカメラの会社というより半導体ステッパーの会社であるように、換骨奪胎とも言おうか、ひとつの花形業態でもっているのはやはりそのくらいのスパンではなかろうか。まぁ、mixiやgreeみたいに、あっという間にSNS屋がゲーム屋になってたりもするが。

今回、社歴30年超の会社の話を聞くのがメインの用事ではあったのだが、さすがに全体としての技術や環境も創業期とは異なっており、閉塞感はいなめず、まさに正念場という感じである。コンパクトに纏めていれば、お得意の撤退もできようが、社歴が長いといろいろとしがらみもあり、簡単にはいかない。
一方で可能性もだいぶある。市場としては拡大しようがないが、需要がある限り、私のできる範囲で協力できればよいなと思う。

いずれにせよ、今回は時間がないが、関西にもう少し頻度を上げて来るということは、なんやかんやと理由をつけて旧友たちとゆっくり酒が飲める機会も増えるということである。そういうのも含めて楽しみである。ずいぶんお預けしちゃってるからな!!


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プチ社長日記:『雌伏の時?』の話

去年9月下旬、つまり北欧から帰国するや否や始まった案件が終了しました。
フェーズ的には縮小局面にあったので、「ガンダムVSガンダム」での高コスト機が先落ちしないといけないルール同様、私は先落ちするのがセオリーなんですが、詰めまで見られなかったのが唯一の心残り。
因みに、この前、最新版の「ガンダムVSガンダム」をやったら愛機グフカスがコスト1500になっており、非常に複雑な心境になりました。

話がそれたが、案件終了にあたり、なんかスタバ(日比谷シャンテ店)の店員達が寄せ書きくれたりと、なぜか1日平均5杯ほど飲んでいたスタバの方々に暖かく見送られたのが嬉しかったですな。

因みに、タリーズの三田店でも同様の売上貢献をしていたのだが、これほどまでのレベルではなかったな。
これまで「コーヒーが美味いのはタリーズの方」と公言していたが、態度を改める瞬間だ。スタバ最高。

今回は「最後まで鉄火場」でもなかったので体力的には余裕なんですが、とりあえず、弊社経理、関連会社の決算報告、投資先の状況確認、株のポートフォリオ見直し、不動産あれこれ 等々を片付けるので数週間はやることがあるようなので、海外逃亡(+仕事)はもう暫くおあずけのようです。

ふがー。

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プチ社長日記:『統計学が最強の学問である』の話

先日、著者の西内さんのお話を聞く機会があったので、礼儀として事前に急いで読んだのだが、予想外の名著であったので。
因みに、本人自身も(私より8歳も)若いのに、非常に話がうまく、聡明な印象を受けた。

タイトルこそ大袈裟であり、そもそも学問は『最強』を競うものじゃないだろ、という思いはあるものの、統計学が政治・経済をはじめとしたほぼあらゆる領域にそって今や必須の教養であることは疑いない。データがあるのにそれを分析することなく、経験や勘、専門家(とされる)人の意見を聞くのは時間のムダと喝破する姿勢は非常に好感が持てる。
元フライト・アテンダントとかが書いている、個人の経験を基にした、ちょっと考えたら『因果関係逆だろ』と小学生でもわかるような『エリートのなり方』指南のような嘘本をよんでる時間があれば、是非、この本を読むべきだと激しく思う。(『○○が人類を滅ぼす』系も同じ。)

私の本業であるIT領域も、当然のことながら統計学の影響を強く受けており、『ビッグデータ』関連のトピックを目にしない日はないくらいだ。
当然、この領域にも本書は切り込んで来るのであるが、主旨は非常に明快である。
ビッグなデータをビッグなまま解析することを考えるより以前に、有用な統計学に基づくワザはいくつもあることを指摘し、(基本的な統計学の知識・手法を踏まえた上で)僅か0コンマ数パーセントの誤差を埋めることによるメリット(またはBIによる経営判断の修正)を受けることができないなら、「これからはExadataですよ」なんていうセールスは、まったくもってクライアントの為にならない、というものである。

この点は我々も真摯に向き合う必要がある。まぁ、私自身はビッグデータやってないけど。

また統計学をその発展の歴史にそって眺め、様々な考え方(視点)を簡潔にまとめあげる後半も非常に読ませる内容となっている。
・・・という訳で、私の中では良書なのでお勧めである。

特に『アルシェール』のようなバイアスに満ちた『集計』と糞のような『分析』しかできないマーケティング会社を立ち上げたりするNTTドコモの人間には激しくお勧めしておく。


れびゅー | permalink | comments(0) | -

プチ社長日記:『・・・』の話

「何ていうか、特に理由はないけど、気持ちが晴れないというか、憂鬱なんだよなぁ。。。」

「連休最終日あるある。」
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プチ社長日記:『42歳になりました。』の話

結局、42年間も生きてしまいました。
調子にのって、このまま43年目を生きてみようと思います。
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プチ社長日記:『今年も元気に健康診断』の話

や、まだ結果は出ていない訳ですが。

普通の方にとっては何でもないような出来事かもしれませんが、私にとっては、ビリルビンが異常値を叩きだして、すわ膵臓癌疑惑が飛び出したり、検診の日付を1週間間違えて朝の8時半に勇躍検便ケース持参で颯爽と休日の病院に現れたりと、なんだかんだとある恒例イベントなのであります。

今回はドキドキ胃カメラ初体験(口から入れるタイプ)であり、想像以上に苦しいことを実感すると共に、「食道にカビが生えてるね」などと有難いご宣託をいただいた訳ですが、私としては検診そのものよりも事前準備に苦渋をなめさせられたわけです。

健康診断の事前準備と言えば、無論のこと検便な訳であります。

うっかり採取するのを失念してしまい、「仕方ない、クライアント先の厠で事に当たるか」と鞄に忍ばせて出社することにしたまでは、別に普通の話。(まぁ、んなもん職場に持ってくるな、という話ではありますが)

・・・で、晴れやかに排便し、まるで手術に臨むブラック・ジャックのような心境で獲物と対峙した訳でありますが、私の挙動が壁のセンサーに反応してしまい、「カチッ」という音とともにガーッと目の前で獲物が流されるという失態に。

のみならず、あまりの衝撃に公共のトイレで思わず「あーっ!」と声を上げてしまい、おそらく周囲の方々には怪しい奴と思われたのは必至という事態も併発させてしまう始末。
私の人生訓に「準備からが健康診断」という文字が刻まれた一日でした。

いやぁ、健康診断って、奥が深いよね!!
(と、ポジティブな感じで文章を終わらせてみる。)



くつろぎの夕べ | permalink | comments(0) | -

プチ社長日記:『帝国ホテル』の話

今のクライアント先に近いこともあって利用。
「タワー棟改装したので、こちら現在、お勧めしております!」の口上に乗せられてタワー棟に変更したものの、大した変更はない。ユニットバスに辛うじて仕切りがついて非ユニットになったのと、電灯やカーテンがタッチパネルになった程度。
うーん、これが日本を代表するホテルの一角かと思うと寂しい限りである。
エレベータも揺れが激しいし、何とかならんもんかねぇ。
日本に来る方にはパレスホテルを勧めるだろうなぁ。。。
teikoku.JPG


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