『アフリカ縦断#8:ザンビア〜タンザニア』の話

気付けはもう10月も下旬で、今年もあと残すところ2ヵ月余り。
毎年、年初に目標を立てているのだが、その進捗率に満足を覚えたことはここ数年、ない。
それはともかく、ライフ・ワークとして続けている陸路世界一周の続きである。世界一周、といっても、ピース・バイ・ピース、つまり断片を纏めて一周するというものである。
どっかりと半年〜1年ほどかけて1周できればいいのだが、働いていればそんな期間も取れないし、老後の楽しみにしてはタフすぎる。それに、「旅疲れ」とでもいおうか、1ヶ月すると旅が非日常ではなくなる感覚になるので、これくらいのペースがお勧めである。いくら海外にいても、そんな毎日を濃厚に過ごすのは我が国の誇る松岡修造氏を除いては、無理というものである。

枕が長いが、今年のGWにアフリカ縦断の続きを実施したので、以下はその記録となる。

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私たちは意気揚々とバウ・トレインに乗っていた。治安の悪い南アフリカはヨハネスブルグで、最も安全な公共交通機関だ。私「たち」とあるように、今回は一人ではない。
若い女性と連れ立って、、、と行きたいが、これからの訪問予定&予算を考えると、ちょっと厳しい。
相方は私が以前所属していた会社の後輩であるK氏である。「あっちゃん」と呼んでいる。
彼は私と同じくザンビア入りし、そこで別れ、私がかつて北上した道を南下する形でヴィクトリア・フォールズを見た後、空路でケープタウンを見るという。一方で私は北上を続け、ルワンダまで行こう、という目算である。
6度目のアフリカ。縦断計画としては3回目ということになる。
順を追って書くと、前日(土曜)の朝に空港で落合い、そのままシンガポールでストップオーバーして晩飯を食べ、機中泊で南アのヨハネスブルグ、さらにザンビアのルサカまでの待ち時間をヨハネスブルグのサントンとダウンタウン見学をした帰り道である。
荷物を持ったままだったので、ダウンタウンはパーク・ステーション周辺のみという手堅さであったが、街の雰囲気は彼も感じられたようで、私としても一応、先導としての務めを果たせて良かった。

旅は初日が危険だと思う。移動での疲労とテンションが旅モードに切り替わらないまま来てしまうからだ。初日は、無理せず、これくらいが丁度いい。とはいえ、まだ初日は終わらない。その日の内にザンビアのルサカまで飛ぶ。

ルサカの空港は付近に公共交通機関がなく、そこからの移動はと言うと、もうタクシー一択である。当然、吹っかけてくる。現地の人に教えてもらって、(入国ではなく)出国ゲート付近の方でタクシーを捕まえるも、どうも交渉が成立せず、また戻ってきて捕まえ直したりなどする。
ルサカと空港は結構離れているので、結果としてそれほど安くはならなかったが、何とか夕方には目的の宿に2人で転がり込む。

■ルサカ@ザンビア
宿は、鉄道駅の傍で且つバスターミナルにも近い利便性を持った中級ホテルを予めチョイス。高級ホテル街は街の東側にあるが、何しろ今後の移動をこれから考えるので、移動拠点に近い方が良い。
私の次の目標はタンザニアで、タンザン鉄道で入国することを考えたが、タンザン鉄道はルサカより東の街から出ており、まだ便利とは言えない。首都の駅が貨物専用というのは、ちょっと萎える。
一方であっちゃんもヴィクトリア・フォールズ方面のバスチケットをとる必要があるので、休憩もそこそこに、明るい内にバスターミナルに向かう。

【ルサカ駅(貨物のみ)】
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バスターミナルは正直わかりづらい作りになっている。オフィスを構えている連中にタンザニア国境へ向かうバスを聞くが、無いと言われる。手前のチンサリ行きのバスを推してくる。もう少し聞いて回っていると、「俺は知ってるぜ」と耳打ちしてくる男が出てきた。小銭(5Zk)を渡してチケット窓口まで連れて行って貰う。
薄暗い市場の建物の小窓がそれである。わかんねぇよ、と苦笑いしつつ購入。
あっちゃんも無事チケットを入手したようだ。ただし私のチケットは朝4時発である。はぇえよ。でも他に選択肢なし。早々にタンザン鉄道を諦め、まずは前半飛ばして後半の日程に余裕を持たすスケジュールで動くこととする。

翌日の足を確保した私とあっちゃんは意気揚々。では、ちょっと観光でもすっか、となった。
が、何しろ何もない街である。自由広場をまずは押さえよう、となったが、無骨な建物の前に銅像あるだけである。まぁ、紙幣にもなってる有名な像ではあるんだけどね。

【自由広場】
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その他、街の東側にステンドグラスの有名な教会があるとのことで、とりあえず向かってみたが、日が傾いてきたので引き返す。以上、観光終了。

宿へ戻る途中、半分廃墟のビルにて微妙に中華ナイズされたテイクアウトの食事を買い、宿でビール飲んで過ごす。
宿のバーだけリフォームされた直後らしく、ここだけ新しくて浮いている。当然、そのようなお洒落?な場所にはその手のプロもやってくる。途中、売春婦に「部屋に遊びに行っていい?」と聞かれるが、丁重にお断りする。

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スマホのアラームで目が覚める。4月30日(月)3時半。見事に真っ暗である。あっちゃんは隣のベッドでスヤスヤ寝ている。荷物を纏め部屋を出る。昨日の雰囲気だと、ターミナル周辺までは安全そうだった。道がところどころ陥没しているので、そこで足をくじいたりしなければ問題ない。たぶん。
幸い、小さな懐中電灯は持っている。
意を決して外に出ると、ホテルのセキュリティが声をかけてきた。「バスターミナルに向かうのだが、危険かい?」と聞くと、思案した上で、タクシーを勧めてきた。誰もいないから、安全なのか危険なのかも分からない、というのは本当のところだろう。その思案した姿が親身に感じられたので、応じることにする。日本円で300円ほど。高い気もするが、この時間にタクシーに乗れるのは寧ろ僥倖である。安くあげるのが目的ではないのである。避けられるリスクは、避けた方が賢明だ。

早くついたので時間潰しが心配だったが、それは杞憂だった。早朝にも拘わらず、人はたくさんいた。もっとも、地べたにでシーツにくるまって寝ている人が殆どだったが。
ビスケットと水を買い込む。めずらしくエアコンのないボロバスだったが、今は朝なのであからさまに寒い。日中もこの季節ならエアコンは不要だろう。バスが出発し、ルサカの街を出ると道も暗い。眠りに落ちるまで1分とかからなかった。

【早朝のルサカ・セントラルバスターミナル】
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バスは割と快調に走っていた。ザンビアは公共交通が発達しておらず、一部はヒッチ必須と聞かされていたが、私の場合は特に問題なかった。ただ、途中の休憩も多く、「早朝に出たのだから、夕方にはムベヤに着くだろう」という予想はハズレつつあった。因みに、その予想とは過去の移動距離の経験からの『目分量』によるものである。地図見て指で測る、アレである。アレ。

【昼飯休憩】
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とにかく、メルカトル・マジックを考慮しても、南アのようには進まないことだけは確かだ。
もうとっぷり日も暮れたのに、まだチンサリという事実は、軽く衝撃である。

その後も走り続け、午前0時頃にトゥンドゥマの国境を越える。ビザも不要なので、割とあっさりの越境である。


■ムベヤ@タンザニア
ムベヤに着いたのは午前2時頃だったか。
22時間、バスに乗っていたことになる。もっと長時間乗っていた経験があるのだが、これまでの日程を振り返ると、金曜の夜遅くまで仕事をした後、土日で移動というものだったので疲れが溜まっていた。

タンザニアはザンビアやブルンジなどに比べて治安が良く、人々も大人しい、というのがよく聞く意見だ。
これと言って観光資源が無いにも関わらず、居心地のよさに気付けば長期滞在していた、という話をよく聞く。
(・・・が、それは一昔前の話で、今はそれなりに危険だという。)
無論、地域にもよるだろうが。
さて、ムベヤであるが、バスは、ターミナルに到着するのかと思っていたが、ガススタンドのようなところで終了となった。
バイクタクシーが寄ってくるが、こちらはタンザニア通貨も持ち合わせていない。
幸い、今宵は満月だ。開けた道を歩けば咄嗟に襲撃を受けることもあるまい、と呑気に構えてATMを求めて歩き出す。人気がないのは幸いだが、人気のないところにATMもない。耳をすませば音楽が聞こえるので、街の中心の方へ、ふらふらと歩いていく。




プチ社長日記:『クレーム対応』の話

別件の投資ネタで、なんか先方が怒ってて「怒髪天」とか言ってるんですが、普通に私は取り決め通り粛々と対応している訳でして、そもそもオマエはハゲだろという返信を書くか迷うこと10分。

プチ社長日記:『きっと俺だけじゃない』の話

『いきなりステーキ』に入る度に、気分(だけ)がビスケット・オリバになります。

『遅かったじゃねぇか。いじめられるとこだったゼ』

プチ社長日記:『昨今の動向』の話

好景気もそろそろ終わりが見えようかということで、今はびっくりするほど投資先がない。

貸付は個人的なもの以外は撤収。

不動産を売却するかはちょっと迷うところ。

株式はNISA系以外はほぼノーポジ。

事業はまぁ、東京は頑張って現状維持で、大阪は頑張ってるけど結果でなければ縮小といったところ。

休むも相場なので、休めばいいんだろうけど、ルワンダに来てまで毎朝数値をチェックするのはもう、抜けない習慣ですな。

取り敢えず今は市場調査に専心ということで。オチはないですけど。

プチ社長日記:『そろそろ転職でもするか』の話

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面接1回で単月70億の仕事ならやるやろ。市ヶ谷近いし。

プチ社長日記:『お陰様で最近忙しい』の話

よく「仕事の報酬は仕事」とかいうのがベンチャー企業で言われてますが、最近のワイは「ずっと仕事してて、息抜きに違う仕事をする」というのが定着してて萎えます。
もう既にアフリカ行きたいです。

プチ社長日記:『そろそろ・・』の話

景気もピークアウトとかで、まだ少しですが、景気の悪い話も聞こえてくるようになりました。
なんか私の半径5m は早くも景気悪い(というか、ずっと悪い)のですが、いかがしたものでしょうか。

寄与度の低い人から退場いただいて、売上に合わせて規模を縮小するしかないですな。
一方で、寄与度の高い方を優遇するという、王道に。

プチ社長日記:『アフリカ縦断#7:ジンバブエ・ザンビア国境』の話

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※ブログの日付が前後しますが、当内容は2017年夏のアフリカ訪問の書き起こしになります。南アフリカのケープタウンから陸路アフリカ縦断を目指すもので、『アフリカ縦断#6:ジンバブエ共和国(▲凜クトリアフォールズ)』の続きに相当します。
私もそうですが、仕事を持つ人でも夏休みなどを利用し、分割してアフリカ縦断しようというものです。
今回は、モザンビークのマプトから直接北上せずに、ヨハネスブルグから再出発し、ヴィクトリアフォールズを見てザンビアのルサカから帰国するルートになります。


ヴィクトリアフォールズ2日目は、朝食後にヘリコプター・ライドに行きます(お迎えが来てくれます)。ヘリコプターはそれなりの値段でしたが、ここで惜しむ気もないので、最長のコースにアップグレードします(現地のスタッフが商売上手で勧めてきます。)。これだとサバンナの方まで飛んでくれます。
何しろデカすぎて全貌が掴めない滝なので、ヘリコプター・ライドはマジお勧めです。

【ヘリコプター・ライド】
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【バンクすると結構迫力ある】
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【滝!滝!!】
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【写真じゃ小さすぎますが、象の群れがいます】
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終了後は街の中心地まで送ってもらいました。
そこから徒歩でザンビア越境です。
国境にかかる橋は見ごたえたっぷりです。
因みに、ザンビア側のビザは日本で申請していたのでスムーズでした。

【ジンバブエ側イミグレ】
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【ザンベジ川が国境になっている】
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【ザンビア側イミグレ】
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国境を抜けるとマラリア注意の看板が歓迎してくれます。
予防接種してないですが、防虫には少しだけ気を遣いました。

【マラリア注意】
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滝とリヴィングストンの街は結構離れているので、徒歩は無理だと思ってください。タクシーを利用します。
この街も安全でアフリカ感ないですが、ジンバブエ側のヴィクトリアフォールズの街よりもリゾート度は下がります。

【リヴィングストン街並】
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【コロニアル風建物が多い】
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【バスターミナル近く】
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【スーパーで買い物】
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さて、宿は前の道路も舗装されておらず、野犬に注意が必要でしたが、快適な宿に泊まれました。夜は真っ暗なので星空が圧巻でした。宿まで連れてきたタクシーの運転手がいい人だったので、翌朝早くに迎えに来てくれるよう約束しておきました。

翌日はデビルズ・プールです。ここへ行くにはツアーに参加する必要があります。
これ、朝イチの回しか空いてなかったのですが、朝イチの回で正解です。南半球なので8月の朝は寒く、水も冷たいですが、ちょうど太陽光を背にするので虹がかかります。
水煙が常にあがっているので、この季節・時間帯ならいつでも虹がかかると思ってよいでしょう。

【ボートで滝に近づきます。前に見えるのは水煙です】
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【滝を間近で見られるのがザンビア側の良い所です】
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【ここがデビルズ・プール。8月がベストだそうです】
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【お目汚しすみません。でも、こんな感じです。落ちると死ねます】
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デビルズ・プールのツアーには昼食がついていて、集合場所でもあるロイヤル・リビングストンホテル提供なので美味しいです。その後はバスターミナルに移動し、ミニバスで今回の最終目的地でもある首都ルサカまで移動します。

【ルサカへ】
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結構時間がかかって7時間ほどかかりました。途中、山焼きなのか山火事なのか、至る所で山が燃えていました。天城越えのようです。(違う)

着くと日没後で、不慣れな土地の為にすぐにタクシーでホテルに向かいました。(最初と最終日は日本でホテルを予約していました)
ルサカは再訪する予定なので観光はあきらめ、翌朝、飛行場に向かいます。結構な大都市です。空港はボロいですが、隣に大きなターミナルが中国の援助で建設中です。日本の影が薄いのが残念ですが、これも時代の流れでしょう。見かけるアジア人は、みな中国人です。

【現ターミナル】
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すぐにルサカを再訪したかったのですが、トルコ〜イラン〜パキスタンの陸路横断を優先したので、次にここを訪れるのは2018年のゴールデンウィークの予定です。ルサカから北上再開して、ルワンダのキガリまでを漠然と考えています。

【さらばルサカ】
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プチ社長日記:『アフリカ縦断#6:ジンバブエ共和国(▲凜クトリアフォールズ)』の話

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※ブログの日付が前後しますが、当内容は2017年夏のアフリカ訪問の書き起こしになります。南アフリカのケープタウンから陸路アフリカ縦断を目指すもので、『アフリカ縦断#5:ジンバブエ共和国(。贈覆肇屮薀錺茵法戮梁海に相当します。
私もそうですが、仕事を持つ人でも夏休みなどを利用し、分割してアフリカ縦断しようというものです。
今回は、モザンビークのマプトから直接北上せずに、ヨハネスブルグから再出発し、ヴィクトリアフォールズを見てザンビアのルサカから帰国するルートになります。


ブラワヨからの夜行列車に乗り、気付けばもう、夜明け。

【夜明け】
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同室の黒人は夜明け前に到着した途中の駅で降り、私は終点のヴィクトリアフォールズに向かいます。途中ザンベジ川に沿って走るのですが、その圧倒的な景色には感動を覚えます。
駅近くになって列車が徐行するのですが、車窓から遥か遠くに水煙があがるのが既に見えて期待度が上がります。
※もしかしたらワザと徐行してくれているのかもしれません。

【ヴィクトリアフォールズ駅】
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ヴィクトリアフォールズという街は、観光地化しているので至極安全です。印象的にはグアムに近いかな。海ではなくてザンベジ川ですけど。

駅の近くでは、ハイパーインフレ時代のジンバブエ紙幣を売りに来る少年たちがいますが、20ドルなど法外な値段で売ってくるので無視した方がいいでしょう。私は後に5ドルで全セットを購入しましたが、これが高いのかどうかは私にもわかりません。
まぁ、私はデノミ前のトルコ紙幣とか使っていた年寄りなので、旧ジンバブエ紙幣にそんな感慨はないですが、まぁ、お土産に。

そうそう、ジンバブエはハイパーインフレで有名で、日本でも高い値段を揶揄する時に「ジンバブエかよ!」とか言う人もいますが、今のジンバブエドルはドルと等価交換です。ブラワヨのスーパーマーケットで20ドルだけ両替しましたが、完全等価なのでドルをジンバブエドルに交換する酔狂な奴はいません。ドルが最強です。債務の棒引きを条件に、中国元も公用通貨として認められたのですが、元払いは中国人が出入りするホテルなどを除いて出来ないです。知らずに両替した私はスーパーのおばちゃんに笑われてしまいました。で、何が言いたかったかというと、「ジンバブエかよ!」というのは今や逆の意味になっていて、不用意に使うとオウンゴールになるよという、しょうもないことが言いたかったのです。

さて、駅からの一本道をてくてく歩いて滝を見に行きます。もう、全然遠い筈なのに滝の音が聞こえてきます。はやる足取りを抑えて国立公園に。(観光地なので、めちゃくちゃ高かったのを覚えています。)

【やべぇ】
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【マジやべぇ】
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【写真で伝えるのは無理です】
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【でも載せます】
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ベスト・シーズンは6〜8月とのこと。それより前だと水量が多すぎて、後だと少なすぎるからで、一般に滝は水量が多い方が迫力がありそうですが、もう水煙がすごくて8月でさえ視界が遮られます。おまけにめちゃ濡れます。すぐ乾きますが、一眼レフなど持って行く方は配慮が必要です。風向きや日差しの向きでは「驚きの白さ」で何も見えません。アタックの世界です。
(肉眼では見えても、写真にとったらホワイト・アウトしてたりするので油断なりません。)
もう、行くしかないです。その迫力たるや神秘のレベルで、おじいちゃんでなくても拝みたくなるレベルです。


堪能して公園を出た後、バオバブの樹(ビッグ・ツリーと呼ばれる)が生えている所へ向かいます。
ここは少し街の外れにあって、ここだけは治安で注意が必要と言われていましたが、一本道の入口に常時警官が立っているので安全に思えました。
ただ、ヒヒや鹿の野生動物は普通にいるので注意が必要です。特にヒヒがいるので、あまり食べ歩きはお勧めしません。一方で、一本道には途中売店もないので水は必携です。
途中、すれ違った黒人グループに「象に気を付けろよ」とアドバイスをもらいました。
確かに、大きな動物の糞もあったので、注意した方がいいです。

【ビッグツリーへ向かう道】
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さすがに疲れも出てきたので、宿に向かいます。因みに、ヴィクトリア・フォールズに安宿はないです。というか、ここはリゾートなので奮発して贅沢するのが吉だと思います。私もザンベジ川沿いのホテルに投宿。夜行バスに夜行列車と連続で来たのでのんびり風呂に入って疲れをとります。フロントで夕方のヘリコプター・ライドを予約しようとするが、さすがに一杯で、翌日に予約を取ります。明日はザンビア側の街、リヴィングストンに泊まる予定なので、(滝に近い所に安宿はない)明日の宿と早朝のデビルズ・プールにも予約を入れます。その後、調子に乗ってプールにも入ります。疲れを取りたいのか疲れたいのか、自分でもよくわからなくなってきました。

【南アのビール】
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【ジンバブエのビール】
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久しぶりのリゾート気分満喫で上機嫌です。
・・・が、周りを見たら男一人は私だけでした。(気付かない振りしましたが。)


プチ社長日記:『アフリカ縦断#5:ジンバブエ共和国(。贈覆肇屮薀錺茵法戮力

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※ブログの日付が前後しますが、当内容は2017年夏のアフリカ訪問の書き起こしになります。南アフリカのケープタウンから陸路アフリカ縦断を目指すもので、『アフリカ縦断#4:ボツワナ共和国』の続きに相当します。
私もそうですが、仕事を持つ人でも夏休みなどを利用し、分割してアフリカ縦断しようというものです。
今回は、モザンビークのマプトから直接北上せずに、ヨハネスブルグから再出発し、ヴィクトリアフォールズを見てザンビアのルサカから帰国するルートになります。


ボツワナの夜にハボローネを出発し、ジンバブエ(旧ローデシア)のブラワヨに向かいます。
陽気なバススタッフが気を利かせてくれて最前列の座席をゲット。

【バスの風景】
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ボツワナは比較的過ごしやすい国でした。やはり南アに近いのとダイアモンドで潤っているからでしょうか。
途中、休憩をはさんで、いよいよボツワナとジンバブエの国境に差し掛かります。
24時間空いている訳ではなく、ここで国境の開く夜明けを待ちます。

【国境で待機】
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すると、一団がぞろぞろと車列を離れていきます。
トイレかな?何があるんだろうという好奇心で私もその一団を追いかけます。
すると、バスのスタッフの一人がダッシュで私を猛追してきました。

(`・ω・´)
「戻れ、奴らはBJだ。」

(・∀・)
「BJって何?」

(`・ω・´)
Border Jumpersだ。」


マジかよ!

こんな大っぴらに密入出国してるとはさすがに予想外でした。
車掌に連れられてバスに戻される途中にも、さらに一団が闇に消えていきます。
実にバスの約1/3は密入出国者でした。

【闇に消えゆくBJ達】
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バスに戻ると、スタッフが私をネタに「こいつ、BJについていったんだぜ」と笑いを買っています。元から日本人の私は目立ってましたが、晴れてこれでみんなの人気者に。

さて、夜が明けたのでバスは動き始めます。
因みに、国境周辺ですが、山地なのでアフリカと言えども吐く息が白いほどに寒いです。

【ボツワナ・ジンバブエ緩衝地帯。遠く鉄塔が見えているのがジンバブエ側】
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さて、いよいよジンバブエです。ビザは国境で取得しました。
・・・が、この検査にえらく時間がかかります。結局、3時間もかかりました。
バスの荷物を全部降ろしてチェックするのですが、非効率極まりない。
ふと気づくと、フェンスの外には我々の入国審査完了を待つBJ達が待っています。どうやら緩衝地帯を迂回して先回りしたようです。

【ジンバブエ側入国審査】
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【フェンスの奥のBJ達】
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ようやくバスが動き出し、やれやれと思っていると、また検問があります。
先述のとおり最前列に座っていた私は、バスのスタッフが警察官に金を渡している様子をずっと見ていました。何のことはない、半分嫌がらせで検問をして、お金を巻き上げているのです。そもそも1本道で複数回検問するのも謎です。だいぶゲンナリする状況です。

その時、ふと映画(Blood Diamond)やゲームでのお約束のセリフ「T.I.A.だな」(This is Africa.)をスタッフに言ってみたのですが、
(`・ω・´)
「T.I.A.って何だ?」
と逆に訊かれてバツの悪い思いをしました。

この後、ザンビアで日本にも精通しているアフリカ暦の長いアメリカ人にも聞いたのですが「T.I.A.」ってのは全然使われていない様です。最も、映画の舞台はシエラレオネの方だったので、アフリカ北部では知りませんが。

さて、結局お昼近くにようやくブラワヨに着きました。

【ブラワヨターミナル】
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※因みに写真正面をそのまま進むと市場に出て、さらに進むと街の中心に出る近道となります。

【ブラワヨ市街】
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首都でも観光地でもないせいか、外国人はあまりおらず、観光案内所も閉鎖されている状況でした。ただ、結構都会だったので、私はスマホの修理ができないか町中を歩いたのですが、サムスンやハーウェイはできても、私のソニー製品はパーツが無くて修理できず、涙をのみました。

ブラワヨからヴィクトリアフォールズまでは夜行列車が出ています。列車旅が好きな私は、チケットを取りに街の外れにある駅まで歩いていきます。火力発電所が目印になります。

【ブラワヨ駅周辺】
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【ブラワヨ駅】
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【時刻表。。列車すくなっ!】
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そして駅の裏側に鉄道博物館があります。
博物館と言っても、古い車両を大量に並べているだけなのですが、結構規模が大きく、ノスタルジックな気分満載で楽しめます。

【鉄道博物館】
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さて、町中にもどってウロウロした後、再び駅に戻ってきました。
ただ、ブラワヨ駅周辺、夜はほぼ真っ暗でちょっと危険です。
治安面もありますが、道路がところどころ陥没していて、落ちるとかなりの確率で怪我しそうです。ヒマですが、明るい内に駅に着くことを推奨します。どうせ街中もあまり見るものないですし。

【夜行に乗り込む】
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駅の中もだいぶ暗いので、むしろ笑えます。食べられそうなものと水を買い込んで列車に乗り込みます。
コンパートメントにはすでに黒人の兄ちゃんが寝てたので、簡単な世間話などして、私も寝支度です。

明日には、ザンビアとの国境の街、そして三大瀑布に数えられるほど有名な「ヴィクトリアフォールズ」に到着です。